ミケガモのブログ

【デュエプレ】白緑青ジェネラルクラウゼ改【デッキレシピ】【DMPP-03】

DMPP-03環境が2日後の4/23(木)からやってくるということで、DMPP-02のカードプールで完結しているデッキを急いで投稿する羽目になった。

まずは前に記事にした、「白緑クラウゼジェネラル」の改良形について。

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どんだけ《ジェネラルマンティス》のデッキを投稿すれば気が済むんだよ!と言われるかもしれないが、好きだから仕方ない。ちなみにまだ記事にしていない型があと3つあるのだが、自分の中でそれらの投稿優先度は低め。気が向いたら記事にする。

↓はDMPP-01環境の構築。

mikegamo.hatenablog.com

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更新履歴

  • 2020/5/30 DMPP-03版に更新。

デッキレシピ

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  • コンセプト:A-
  • 完成度:A+
  • デッキパワー:A-
  • 思い入れ:S

キーカード解説

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前記事と被るので省略。

構築解説

DMPP-03

トリーヴァ型のこの構築は、↓の緑青型の《食獣セニア》を《クラウゼ・バルキューラ》に交換するイメージで組む。緑青型は5ターン目の5枚ブレイクに全てを懸ける構築だが、トリーヴァ型は《クラウゼ》の突破力に期待し、長期戦も見据えて構築している。《エナジー・ライト》は《マグリス》に、《青銅》は《霊光の化身》《エストール》にチェンジ。

デッキ全体が重めになってしまった。ブーストが無い構築なので、3マナ以下のカードは15枚くらい積みたい。

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《ブルーレイザー・ビートル》と相性の良い《霊光の化身》を新たに投入。パワー5000なので丁度《ジェネラルマンティス》の効果適用範囲である。

前の構築の問題

カジュアルマッチで前の型をたくさん回したとき、問題に感じたのが以下の2点だった。

  1. 《ブルーレイザー》&《クラウゼ》を揃えるのが意外と難しい。しかもしばしば、《ブルーレイザー》のパワー8000は過剰。
  2. 7マナ以上溜めてしまうと、フィニッシュに《ジェネラルマンティス》が必須ではない。トリガーを2枚まで踏める計算で殴りに行けたりするが、大抵オーバーキル。いざ《ジェネラルマンティス》を出そうとしたところで投了されたデュエルが何回もあった…。

これは残念ながら、「《ブルーレイザー》→《クラウゼ》→《ジェネラル》」がコンセプトとして成り立っていないことを意味する。そんなわけで、このコンセプトを緩めて別の型を模索することにした。

発想転換

経験として、マナが溜まったときに《クラウゼ》と《ジェネラル》を同時召喚できると楽しかった。それはなぜかというと、《クラウゼ》が出たターンにT・ブレイクできたから。《クラウゼ》のタップによってT・ブレイクが美しく通るのだ。

とはいえ、《二角》を入れてリソースを確保しても、11マナまで伸ばせることは多くない。どうすれば《クラウゼ》を出したターンに殴れるんだろう…。となったときに、

じゃあ《ジェネラルマンティス》を先に出せば良いのでは?

という、逆転の発想が生まれた。

今までの自分は《ジェネラルマンティス》を大事にしすぎるばかりに、「《ジェネラルマンティス》を出してそのターンに決めに行く」というワンキル思想にとらわれ過ぎていた。そうではなく、もっと普通のビートダウンに近い形で組んでやれば良かったのである。

そもそも、《ジェネラルマンティス》の一つの魅力は「進化にしては軽めのコスト」だ。長期戦だと必要性が薄くなるという実体験もふまえれば、短期決戦を狙うべきカードだというのはすぐに分かることである。

それに《ジェネラル》と《クラウゼ》は、マナカーブも5→6で綺麗に繋がる。仮に《ジェネラル》が即死しても、《クラウゼ》の単体の突破力でなんとか押し切れるかもしれない。むしろ運良く揃えば超強力、という心構えでプレイすればいいのだ。

実は「4積みするかは別として、5マナのテーマカードを3枚しか所持してないってのはどうなんだ?」と思って、なけなしのDMポイントをはたいて4枚目の《ジェネラルマンティス》を生成したことも、この発想転換を後押しした。《ジェネラルマンティス》を、最悪5マナ7000のW・ブレイカーとして運用する踏ん切りがついたのである。

残りのスペース

さて、《ジェネラルマンティス》を5マナでプレイするにあたって、やはりその前にW・ブレイカーを用意できると心強い(散々述べているように、追加ブレイク付与によってT・ブレイクを狙いたいから)。そこで、DMPP-02環境でも大暴れした《レベリオン・クワキリ》を採用。《クワキリ》→《ジェネラル》と繋げば、5ターン目にシールドを一気に5枚割り切ることができる。

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無茶な場面に奮い立ち、無謀な戦に燃え上がる。

4~6マナ圏に使いたいカードが集中しているため、そこの動きを安定させるべく《エナジー・ライト》を4積みした。ビートダウンに入れてこそ真価を発揮するトリガークリーチャー、《アクア・サーファー》を積めるのも地味ながらポイント。

前のコンセプトを完全に捨て去るのも惜しいので、《ブルーレイザー・ビートル》も2枚残してある。ただ、《エナジー・ライト》とコストが被っているので、本当は《アンビション・ビー》のほうが良いのかもしれない。しかし、《クラウゼ》&《ブルーレイザー》が決まるデュエルも時々あるのだ。そもそも《ジェネラル》&《クラウゼ》自体が自分の趣味全開の構築なので、ここは譲らず2積み。

どうでもいい話だが、2体のコンセプトカードを出す順番が逆になったので、デッキ名もそれを意識して“ジェネラルクラウゼ”に変えた。

プレイングなど

5マナで《ジェネラルマンティス》を出して、そのターンもしくは次のターンに追加ブレイク付与能力を使うことを狙う。このデッキが用意しているメインプランは下の2つ。

  • プラン1:
    • 《レベリオン・クワキリ》からの《ジェネラルマンティス》で、5t目の5枚ブレイクを狙う。
  • プラン2:
    • 《ジェネラルマンティス》から《クラウゼ・バルキューラ》を繋ぎ、6t目に《クラウゼ》のT・ブレイクを狙う。

手札の枚数が厳しいことと、《磁力の使徒マグリス》《レベリオン・クワキリ》のコストが被っている都合で、プラン1・プラン2を完璧に両立するプレイングというのは難しい。それ以前に上手く《ジェネラル》が出せないことも多いので、どちらのプランとも取れないようなプレイングにもなりうる。

先にも述べたように、プラン2を取る場合は、《ジェネラルマンティス》をもはや5マナ7000W・ブレイカーとして運用する気分でいること。その際には豪快に《ジェネラルマンティス》をプレイしたいので、思い切って4枚積むことにした。実は2体目が並ぶと、両方がT・ブレイカーになるので悪くない。

改良点

5ターン目に出した《ジェネラルマンティス》が生き残る確率は高くない。 なぜなら、6ターン目は《デーモン・ハンド》のターンだからである。 そのため、本当は1回マナブーストをかけてやるのが理想だ。 《デーモン・ハンド》さえ撃たれなければ、タップ状態のパワー7000が1ターンで死ぬ確率はぐんと下がる。 しかし、やはり手札の枚数の問題が立ちはだかる。

イニシエート、ギガント・インセクトとも、進化元の枚数は練り込みの余地がある。 ギガント・インセクトは手札消費が激しいので、思い切って《サリエス》を抜いて《マグリス》に全振りしてみた。《エストール》がちょっと多い。