ミケガモのブログ

【まとめ】デュエプレの細かいルール・仕様

はじめに

この記事では、デュエプレの細かい仕様を詳しく解説する。

説明するのは主に、処理や仕様の原則である。

挙動そのもの、もしくはその解釈に間違いがある場合、コメントにて指摘してほしい。

手札・バトルゾーンの上限

バトルゾーン上限数

バトルゾーンに出せるクリーチャーの上限数は7体

既にクリーチャー数が上限に達しているときは、通常の召喚動作ができなくなる。 また、未リンク状態のゴッドは、「G・リンク」能力を使えなくなる。

上限に達した状態で

  • クリーチャーの持つS・トリガーを発動した
  • 強制でクリーチャーを出す効果を発動した

場合には、バトルゾーンに出そうとしたクリーチャーは直接墓地に置かれる。 このとき、墓地に送られたクリーチャーの「バトルゾーンに出た時~」能力は発動しない。

手札上限枚数

手札の上限枚数は10枚

手札枚数が上限に達しているときにカードが手札に加わろうとすると、 そのカードは直接墓地に置かれる。

ランダムと探索

ランダム

「ランダムに」と書かれているカードは、対象ゾーンにあるカード1枚1枚を参照して、等しい確率で抽選される。

例:

山札内のクリーチャーが

  • 《ラ・ウラ・ギガ》x1
  • 《青銅の鎧》x1
  • 《進化の化身》x1
  • 《二角の超人》x3

であるときに、《聖獣王ペガサス》のランダム踏み倒し能力を使うと、 《二角の超人》が出てくる確率は1/2(6枚中3枚)。

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また、ランダム性のある効果は、全ての選択肢が等しい確率で抽選される(と考えられる)。

例:

  • 黒神龍ガルバロス》の各効果が選ばれる確率は、どれも1/6。
  • 《緑神龍ハルクーンベルガ》のブーストが成功する確率は、1/2。
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探索

「探索」は、対象ゾーンに存在するカード種類数を参照して、等しい確率で抽選される。

例:

山札内のクリーチャーが

  • 《ラ・ウラ・ギガ》x1
  • 《青銅の鎧》x1
  • 《進化の化身》x1
  • 《二角の超人》x3

であるときに《ディメンジョン・ゲート》を唱えると、 《二角の超人》が探索にヒットする確率は3/4。(4種類のうち3種が探索にヒット)

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S・トリガー

S・トリガー能力自体の効果処理は、

  • クリーチャーのS・トリガーは、そのクリーチャーを召喚するところまで
  • 呪文のS・トリガーは、その呪文の効果を解決するところまで

である。

複数のS・トリガーを同時に引いた場合、順番にS・トリガー能力を解決し、 その後それによって誘発される能力を解決する。 誘発される能力には、クリーチャーの「バトルゾーンに出た時」能力の他に、 「S・トリガーを使った時」という能力もある。

例:

W・ブレイクされたシールドが、 《アポカリプス・デイ》と《アクア・ハルク》だった。

バトルゾーンにクリーチャーがちょうど5体いる場合、 《ハルク》→《アポカリ》の順で発動すれば、 《ハルク》召喚で場を6体にして、続く《アポカリ》の効果を発動できる。 その後、《ハルク》の効果解決でカードを1枚引く。

バトルゾーンにクリーチャーが6体以上いる場合、 《アポカリ》→《ハルク》の順で発動すれば、 《アポカリ》で全破壊した後に《ハルク》を出すことが出来る。 その後、《ハルク》の効果解決でカードを1枚引く。

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例:

自分の《聖帝エルサル・バルティス》でW・ブレイクしたら、 相手が《デーモン・ハンド》《アクア・サーファー》をこの順で発動してきた。 この後の解決順は、

  1. 《デモハン》S・トリガー効果&効果処理で《バルティス》破壊
  2. 《サーファー》S・トリガー効果で召喚
  3. 《バルティス》効果処理(1回)
  4. 《サーファー》効果処理

となる。

ターンプレイヤーが所有する《バルティス》の効果が、 非ターンプレイヤーの《サーファー》の効果よりも先に解決される。

《デモハン》で《バルティス》が破壊された後に、《サーファー》をS・トリガーで召喚するため、 《バルティス》の能力は《デモハン》に対する1回しか誘発しない。 仮に、相手が《サーファー》《デモハン》の順で発動してきた場合、《バルティス》の能力は2回誘発する。

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効果の対象

バトルゾーンのクリーチャーを対象に取る効果は、 その効果が発動した時点でバトルゾーンにあるクリーチャーにのみ発動する。

一方、プレイヤーを対象に取る効果は、 その効果が発動した時にいなかったクリーチャーに対しても有効である。

例:

《レジェンド・アタッカー》を唱えた後に召喚したクリーチャーには、 《レジェンド・アタッカー》の効果は適用されない。

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例:

自分が《調和と繁栄の罠》で火文明を選択した。 相手が次のターンに《解体屋ピーカプ》を新たに召喚しても、《ピーカプ》は自分を攻撃できない。

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常在型能力と誘発型能力

クリーチャーが持つ能力は主に、

  • 常に発動し続ける「常在型能力」
  • 何かが起きたときに誘発する「誘発型能力」

の2種類に分類できる。

効力の違い

常在型能力は、それを持ったカードが場を離れたり、能力発揮のための条件が崩されたりすると、その時点から効力が失われる。 誘発型能力は、一度発動してしまえば、発動したクリーチャーがどうなろうと効果が継続する。

例:

《マイキーのペンチ》は常在型能力、《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》は誘発型能力である。

自分のターンに、《幻緑の双月》→《ペンチ》or《キリュー》→《青銅の鎧》の順に召喚した。そのターン中のシールドブレイクで相手が《デーモン・ハンド》を使い、《ペンチ》or《キリュー》が破壊された。

《ペンチ》の場合、《幻緑》は《ペンチ》が出た瞬間から、《青銅》は自身が出た瞬間からスピードアタッカーを得る。しかし《ペンチ》が破壊されると、その瞬間に《幻緑》《青銅》の両方からスピードアタッカーが失われ、召喚酔いの状態に戻ってしまう。

《キリュー》の場合、《幻緑》はスピードアタッカーを得るが、後から出てきた《青銅》はスピードアタッカーを得られない(上の「効果の対象」も参照)。その一方で、《キリュー》が破壊された後も、《幻緑》はスピードアタッカーを得たままである。

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発動の順序

デュエマおよびデュエプレには、「常在型能力は誘発型能力よりも先に発動する」というルールがある。

例:

《レジェンド・アタッカー》でパワーアタッカー+4000を得た《強撃砲士モービィー》が攻撃した。 パワーアタッカーは常在型能力なので("攻撃中"に持続的に発動)、 まず《モービィー》のパワーが+4000される。 その後、《モービィー》の攻撃時の誘発型能力が発動。 そのときの《モービィー》のパワー6000よりも小さい相手のクリーチャーを破壊する。

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効果のスタック

複数の誘発型能力が同じタイミングで発生した場合、 それらの処理は「スタック」される(解決される順番を待つ状態になる)。

スタックされている能力は、画面右のテキストウィンドウに表示される。

スタックされた能力を解決したことで、新たに誘発型能力が発生した場合、 それも新たにスタックに追加される。 新たにスタックされた能力は、以下で述べる処理順にならった位置に挿入される。 ケースによっては、先に解決を待っていた能力に対して割り込むことがある。

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ターンプレイヤーが優先

スタックされている能力は、

ターンプレイヤーの能力 → 非ターンプレイヤーの能力

の順で処理される。

例:

自分のバトルゾーンに《怒髪の剛腕》がいる。 相手ターン中、相手が《ピアラ・ハート》を召喚してきた。 ターンプレイヤーは相手なので、

《ピアラ》1000火力 → 《怒髪》パワーアップ

の処理順となる。 《怒髪》のパワーが上がる前に《ピアラ》の1000火力が発動するので、《怒髪》は破壊されてしまう。

例:

自分の《怒髪の剛腕》がシールドをブレイクし、 S・トリガーで相手の《ピアラ・ハート》が出てきた。 ターンプレイヤーは自分なので、

《怒髪》パワーアップ → 《ピアラ》1000火力

の順に処理される。 《怒髪》のパワーが先に上がるので、《ピアラ》に破壊されずに済む。

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右にいるクリーチャーから処理

同一プレイヤーがスタックしている複数の効果は、 右にいるクリーチャーから順に(場に出たのが新しい順に)処理される。

例:

自分の場に《雷鳴の守護者ミスト・リエス》《電磁傀儡ポワワン》がこの順で、 相手の場に《飛行男》がいる。 ここで、自分が《地獄の門番 デスモーリー》を召喚した。 この場合の効果解決は以下の通り。

  1. 《デスモーリー》が場へ。《ミスト》《デスモーリー》能力がスタック
  2. 《デスモーリー》能力処理。《ポワワン》破壊、相手が《飛行男》破壊。《ポワワン》《飛行男》能力がスタック
  3. 《ポワワン》能力処理。自分1ドロー&相手1ハンデス
  4. 《ミスト》能力処理。自分1ドロー
  5. 相手の《飛行男》能力処理。自分ランダムハンデス

注目すべきは、時系列的には後にスタックした《ポワワン》の処理が、 先にスタックした《ミスト》の処理の前に割り込んでいること。 これは効果解決順が、スタックした順序ではなく、 バトルゾーンの並び順に依存しているということを示している。

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同時にバトルゾーンに出た時

例外的に、《ヘブンズ・ゲート》や複数トリガーなどで2体以上のクリーチャーが同時にバトルゾーンに出た場合、 それらが持つ「バトルゾーンに出た時」能力たちを、一つのグループとしてまとめてスタックする。 そのグループの能力解決順が回ってきたら、グループ内で場に出た順番に(=左から)、「出た時」能力を解決する。

例:

《ヘブンズ・ゲート》で、《連珠の精霊アガピトス》《血風聖霊ザーディア》の2体をこの並びで同時に出した。 《アガピトス》の能力で《霊騎幻獣ウルコス》を山札から出す予定である。 この時の処理は、

  1. 《アガピトス》で《ウルコス》を場へ
  2. 《ザーディア》でシールド追加&火力(ここまででグループのスタック解決終了)
  3. 《ウルコス》でマナブースト
  4. 《ウルコス》が出た時の《アガピトス》能力で1体タップ となる。
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同時にバトルゾーンから離れた時

自身および味方がバトルゾーンを離れたことに対して誘発する能力を持つクリーチャーが、 味方とともに同時にバトルゾーンを離れた時は、 その能力は自身に対しての1回分しか誘発しない。

例:

《インフィニティ・ドラゴン》を含む複数のドラゴンが同時に場を離れるとき、 《インフィニティ》の「自分のドラゴンが場を離れた時~」能力は、 《インフィニティ》自身に対しての1回しか誘発しない。

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置換効果

「かわりに」という文を持つ効果は、「置換効果」に該当する。 デュエプレにおける置換効果は、次のような仕様である。

処理に割り込む

置換効果は、一連の効果解決中であっても処理に割り込む。

例:

《邪魂創世》を撃って、自分の《アクア・ソルジャー》を破壊した。 まず、《ソルジャー》の置換効果が呪文の効果に割り込んで手札に戻る。 その後、カードを3枚引く。

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置換効果は連鎖しない

置換効果は連鎖しない。

例:

バトルゾーンに《浄化の精霊ウルス》《雪渓妖精マルル》、種族にドラゴンを追加した《碧空の守護者リムル・エイド》の3体がいる。 この状態で、《ウルス》が《デーモン・ハンド》の対象に選ばれた。 このとき、《ウルス》が破壊されるかわりに《リムル・エイド》が破壊される。

「《ウルス》が破壊されるかわりに《リムル・エイド》が破壊されるかわりに《マルル》が破壊される」というような処理にはならない。

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置換効果が重複するとき

複数の置換効果が重複するときは、原則として右にいるクリーチャーの効果のみが優先して発動する。ただし、そのクリーチャー自身が対象になるときに限り、そのクリーチャーの置換効果が優先される。

例:

場に《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》《秘護精マキシマムコブラ》、ほかアーク・セラフィムがいるときに《アポカリプス・デイ》を発動した。

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このとき、

左から《ヴィーナス》《コブラ》の並びのとき:

場のセラフィムは《コブラ》の置換効果でマナへ。 《ヴィーナス》のみ自身のメテオバーンで場に残る。

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左から《コブラ》《ヴィーナス》の並びのとき:

《ヴィーナス》の置換効果が優先され、左から3体のクリーチャーがメテオバーンで場に残る。 《コブラ》は《ヴィーナス》の対象か否かによらず、マナゾーンに行く 残りのアーク・セラフィムには《コブラ》の効果が適用され、マナゾーンに置かれる。

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ちなみに2021/05/20現在、《コブラ》が《ヴィーナス》効果で保護されると、この通りの挙動にならない不具合がある。 公式に問い合わせたところ、いずれ修正対応を取るとのこと。


本家DMの方では、他にも置換効果に関するややこしい裁定が他にもたくさんある。 詳しくはDM wikiを参照。

置換効果 - デュエル・マスターズ Wiki

カードの移動

任意の場所 → 墓地

カードの移動先が墓地の場合、左にあるカードから順に移動する。

例:

相手ターン中に自分の手札が一度に捨てられたとき、手札の左にあったカードから順に墓地に行く。 マッドネスクリーチャーは、左にあったものからバトルゾーンに出る。 複数体出そうとした途中で盤面上限に達した場合、 それよりも右にいたマッドネスはバトルゾーンに出られずに墓地に置かれる。

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バトルゾーン → 手札

バトルゾーンから手札に戻されるときは、右にいるものから順に手札に戻ってくる。

例:

《キング・アトランティス》で戻されたカードは、 バトルゾーンで右にいたカードから順に手札に加わる。 途中で手札上限を超える場合、それより左にいたクリーチャーは墓地に置かれる。

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墓地orマナ → 手札

墓地orマナからカードが手札に加わるときは、右にあるカードから順番に選ばれる。手札に加わるカードが全て選ばれたら、その中で一番左にあったカードから順に手札に加わる。

例:

《漆黒戦鬼デュランザメス》で墓地から回収されるクリーチャーは、 墓地で右下にあるカードから順に選ばれる。 途中で手札上限を超える場合、それより左にあったカードは墓地に残ったままになる。 手札の中では、墓地で一番右下にあったカードが、手札の一番右に来る。

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《デュランザメス》召喚前。

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《デュランザメス》召喚後。

進化

タップ状態の進化元

進化元にタップ状態のクリーチャーが1体でも含まれていると、 進化クリーチャーもタップしてバトルゾーンに出る。

聖霊王エルフェウス》《超神龍アルグロス・クリューソス》によって進化元がタップされている時などに発生。

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進化V・進化GVの進化順

複数体のクリーチャーから進化するとき、進化元に指定した順番が若いカードが上に重なる。 進化前にバトルゾーンのどこにいたかには依存しない。

例:

進化元を

  1. 《フェニコーラー》
  2. 《ジャンボ・アタッカー》
  3. 《エル・カイオウ》

の順で指定して《ヴィーナス》を出す場合、上から順番に

《ヴィーナス》《フェニコーラー》《ジャンボ・アタッカー》《エル・カイオウ》

の順番に重なる。

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離れる順番

進化クリーチャーを構成するカードがバトルゾーンから離れるときは、 上に重なっているカードから先に移動する。

例:

メテオバーン能力を使うと、 進化元のうち上に重なっているクリーチャー(=進化時に選んだ番号が若い方)から順に墓地に置かれる。

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例:

手札が8枚の時に、

《マーキュリー》《ガード》《スクリュー》《ハルカス》

の順で重なっている《マーキュリー》がバウンスされた。 このとき、《マーキュリー》《ガード》が手札に加わり、 《スクリュー》《ハルカス》は手札上限を超えたため墓地に置かれる。

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その他テキストの解釈

「各ターン、初めて」

「各ターン、初めて」という記述の効果は、そのクリーチャーが場にいない間も含め、ターン全体で判定される。

例:

《メディカル・アルナイル》→《スナイプ・アルフェラス》→《封魔ウェバリス》

をこの順で1ターンのうちに召喚した場合、 《ウェバリス》を出したときに《アルフェラス》のドローは発動しない。 そのターンに初めて場に出たグランド・デビルは《アルナイル》だからである。

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攻撃の成立

一旦成立してしまった攻撃は、 処理中に「攻撃できない」能力が攻撃クリーチャーに新たに付与されようとも、続行される。

例:

《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》のメテオバーンでブレイクされたシールドから、 《調和と繁栄の罠》をS・トリガーで唱え、効果で火文明を選択した。 この後にも、《アポロヌス》の攻撃は続行される(ブロックor除去が出来なければダイレクトアタック)。

ちなみに、成立してしまった攻撃を止めるには、《聖天使グライス・メジキューラ》のように、 「攻撃を中止」というテキストが必要である。

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置換されたカードも数え上げる

「~する。それと同じだけ……する。」というような効果のカードは、 基本的に「前の効果の対象になったかどうか」だけを参照する。 仮に、前の効果が置換されて実行されなかったとしても、 置換されなかったのと同じように後の効果を処理すればよい。

例:

《炎槍と水剣の裁》で《雪溶妖精シャーマン・メリッサ》を破壊しようとした。 《メリッサ》は破壊置換効果でマナに行くが、《裁》のドロー枚数に含むことが出来る。

ちなみに、前の効果が真に実行されたか(置換されなかったか)を参照するテキストとしては、 《破壊と誕生と神殿》の「~されたなら」という記述がある。

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本家と異なる仕様

置換効果による条件充足

デュエプレでは、6マナの状態で《英霊貴族ムーンライト》と《雪溶妖精シャーマン・メリッサ》が同時に破壊されたとき、《ムーンライト》のメタモーフ能力は発動しない。 《ムーンライト》と《メリッサ》の位置関係にもよらない。 どうやら、デュエプレでは場を離れることが決定した瞬間の状態を参照しているようである。 この裁定は、デュエプレ公式Q&Aにも掲載されている。

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dmps.takaratomy.co.jp

本家DMでは、メタモーフ能力が発動する。 置換効果は、効果解決中であってもそれに割り込んでいち早く処理されるという裁定があるためである。

英霊貴族ムーンライト のFAQ - デュエルマスターズ DMvault

シールド焼却とターボラッシュ

デュエプレでは、《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》でシールドを焼却した場合も、 味方のターボラッシュ能力が発動する。

本家DMでは、ターボラッシュ能力は発動しない。*1 ターボラッシュの発動条件が「シールドをブレイクした時」なのに対し、 《ボルメテウス》は「シールドをブレイクするかわりに墓地に置く」という置換効果で、 実際にはシールドブレイクをしないからである。

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攻撃強制とタップスキル

デュエプレでは、タップスキル持ちのクリーチャーが攻撃を強制された状態にあっても、そのタップスキルを発動することが出来る。 例えば、自分の場に《幻想妖精カチュア》のみが、相手の場にタップされた《不落の超人》がいる場合、 《カチュア》は《不落》を攻撃せずにタップスキルを起動できる。

本家DMでは、攻撃強制状態のクリーチャーはタップスキルを起動できない。 もう少し押し広げて言うと、本家DMでは、「可能なら○○する」「○○のかわりに××してもよい」の2つの状態にある場合、 ○○をしなければならない。

攻撃強制 - デュエル・マスターズ Wiki

個別カード

《無双竜機ボルグレス・バーズ》

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バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンからドラゴンとフェニックスを手札の上限枚数になるまで手札に戻しても良い。

この効果は、後に書いてあるフェニックスが優先的に回収対象に選ばれる。

例:

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↑の状態で《バーズ》を召喚する。

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まず、フェニックスが右にあるものから全て回収対象となり、 その後にドラゴンが右にあるものから回収対象となる。

ちなみに、↓のテキストのナーフ前《ダイヤモンド・ブリザード》は、 前に書いてあるマナゾーンのカードが優先的に回収される。

バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンと墓地から《ダイヤモンド・ブリザード》以外のスノーフェアリーを、手札の上限枚数になるまで手札に戻す。

《超神星マーキュリー・ギガブリザード

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《マーキュリー》が複数体並んでいると、 相手1回の呪文に対して全ての《マーキュリー》のメテオバーンが発動してしまう。

ちなみに、《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》が複数体並んでいるときのメテオバーンは、 重複しない。(「置換効果」の項を参照)

《バイオレンス・フュージョン

  • バトルゾーン上限を超える場合はどうなるのか
  • 同名カードがある場合、マナと墓地のどちらが優先されるのか

が要検証。

クイズ

読者の皆さんが仕様を理解できているかどうかを確かめるために、 効果処理のクイズを2問作ってみた。 本記事の内容を複合的に適用すれば、正解できるはずである。 一応、どちらも実機で再現検証ができている。

問1

自分の場に、《西南の超人》を含むジャイアントが6体並んでいる(ケース1, 2)。 ここに《アポカリプス・デイ》を撃った時、どうなるか。

ケース1:

《突然》《西南1》《驚天》《二角》《万象》《西南2》

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ケース1。

ケース2:

《突然》《西南1》《驚天》《西南2》《万象》《西南3》

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ケース2。

問2

自分の場に《聖帝エルサル・バルティス》《霊翼の宝アルバトロス》《時空の守護者ジル・ワーカ》、墓地に《百発人形マグナム》がいる。 《エルサル・バルティス》が相手のシールドを2枚ブレイクしたところ、 《ヘブンズ・ゲート》と《アクア・サーファー》がこの順でトリガー発動し、 《ヘブンズ・ゲート》から《連珠の精霊アガピトス》《聖核の精霊ウルセリオス》が出てきた。 自分は《エルサル・バルティス》の能力で《アポカリプス・デイ》《ネオ・ブレイン》を、 相手は《アガピトス》の能力で《雷光の使徒ミール》を山札から使うつもりである。

効果がどのように処理されるか答えよ。

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答1

ケース1では、

  1. 《突然》を《西南2》がセイバー
  2. 《驚天》を《西南1》がセイバー

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ケース1の解答。

ケース2では、

  1. 《突然》を《西南3》がセイバー
  2. 《西南1》を《西南2》がセイバー

という解決順になる。

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ケース2の解答。

答2

  1. 《エルサル・バルティス》能力処理(1回目)。山札から《アポカリプス・デイ》を唱え、《エルサル》《アルバ》《ジル・ワーカ》《アガピ》《ウルセ》《サーファー》の6体が破壊される。

  2. 《ジル・ワーカ》能力処理。しかし相手の場に何もいないので不発。

  3. 《アルバトロス》能力処理。《ジル・ワーカ》《マグナム》を場に出す。このとき、《マグナム》を1体目に出すと自分に《マグナム》効果が発動するが、《マグナム》を2体目に出せば発動しなくて済む。

  4. 《エルサル・バルティス》能力処理(2回目)。山札から《ネオ・ブレイン》を唱える。

  5. 相手の《アガピトス》能力処理。山札から《ミール》をバトルゾーンへ。

  6. 相手の《サーファー》能力処理。《マグナム》バウンス。

  7. 相手の《ミール》能力処理。《ジル・ワーカ》タップ。

  8. 相手の《ウルセリオス》の効果発動。《ウルセリオス》自身のみがカウントされてシールド1枚追加。

おわりに

DMPP-01ではシンプルな効果しかなかったのが、 エキスパンションを追うごとに複雑な効果を持つカードが次々に登場している。 その効果同士が組み合わされば、どう処理されるのか直感的に分からないというケースがいくつも発生しうる。

自分が気付いていないだけで、 複雑な処理をする未知の組み合わせがあるかもしれない。 心当たりがあれば、ぜひコメントで指摘してほしい。

メモ:どこかに分類したいもの

《邪道外道神キキカイカイ》が《デーモン・ハンド》で破壊されたとき、《キキカイカイ》の「呪文を唱えた時」の能力でカードを1枚引けるが、「自分がカードを引いた時」のハンデス効果は使えない。これは、カードを引いた時に《キキカイカイ》が既に場を離れているため。

相手の場に《古の使徒バグレン》がいるときに、 自分の《喧嘩屋タイラー》が攻撃すると、《タイラー》は攻撃終了まで破壊されない。 パワーアタッカーが攻撃中に発動する常在型効果で、攻撃宣言と同時にパワーアップ、タップの両方が行なわれるためである。

相手の場に《古の使徒バグレン》が2体、自分の場に《曙の守護者パラ・オーレシス》と《アクア・ビークル》がいる。相手ターン中に相手が《ソーラー・レイ》で《アクア・ビークル》をタップしてたとき、そのターン中、《ビークル》のパワーは1000のままで、破壊されない。ターンが返ってきても、《ビークル》のパワーは1000のままで、破壊されない。 これは、自分のターンが始まるのと、《ビークル》がアンタップするのが同時だからである。

*1:ルール上そうなるはずだが、ターボラッシュがマイナーすぎるせいか、直接的な記述を見つけることが出来なかった