ミケガモのブログ

3c霊光ジェネラルマンティス【デュエプレ】【DMPP-03】

3cで白緑と来たら、当然もう一色は青。トリーヴァ信仰です。

デッキレシピ

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  • コンセプト:S
  • 完成度:A
  • デッキパワー:B+
  • 思い入れ:S

今回はDMPP-03で追加されたハイスペッククリーチャー、《霊光の化身》とタッグを組んだ。 コンセプトは過去の構築とよく似ている。

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キーカード解説

《大昆虫ジェネラルマンティス》

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踏み潰せ!世界は我ら虫族のもの!

自分のデュエプレにおける魂とも言えるカード。扱いづらい能力・種族ではあるが、その分アイデンティティが崩れにくく、かつパワー5000以上のカードが出るたびに可能性が広がるので、息の長いカードになると思う。

《霊光の化身》

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全ての生命に活力を与える。
今回のバディ。

  • パワーが5000
  • 《ブルーレイザー・ビートル》との相性良好
  • パワーアタッカー付与により、他のクリーチャーの5000到達が狙える

ここまで条件が揃ったら組むしかない。 といっても、タップスキルを使う都合上《霊光》自身はあまり攻撃しないという点は逆センスだったりするのだが。

《霊光》1体で5000到達になる優秀なクリーチャーには、《無頼聖者サンフィスト》 《光器ペトローバ》 《無頼勇騎ゴンタ》などがいる。3500~4000のカードはまだ充実していないので、これからに期待である。

《霊光の化身》が2体いれば、パワー2000の《アクア・ハルカス》《ミスト・リエス》らがPA込みで5000になってW・ブレイカーを得る。そこまで上手くいくことは稀だと思うが…。

《ブルーレイザー・ビートル》

f:id:mikegamo:20200616202606j:plain タップキル用の置き物。 強いことは強いのだが、アタッカーでもブロッカーでもないコイツが出ていると場を圧迫する。 2体目以降を出すなど、普通なら全くの無駄である。 そこで、一通り制圧を終えて暇になったところを無駄なく《ジェネラルマンティス》に進化するという寸法。

構築解説

《霊光》の白緑に、青を加えた3色で構築。 黒を入れるとコントロール色が強くなってロングゲームになってしまうため、 《無双竜騎ボルバルザーク》との差別化が困難になる。

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そのため、ここは青の《アクア・ハルカス》《アクア・サーファー》でビート色を強くし、 《ジェネラルマンティス》の追加ブレイク込みで一気に殴り切る構築に仕上げた。 白緑でも良いのだが、そうなると普通にブーストして《二角》を出したほうが強そう。

《ブルーレイザー・ビートル》→《霊光の化身》とプレイすると、2~3マナでブーストを撃つタイミングが無い。 マナが伸びない構築になるので、代わりに細かくクリーチャーを展開できるようにした。

フルクリーチャーに近い構成なので、《雷鳴の守護者ミスト・リエスをドローソースに選定。《ブルーレイザー》《霊光》などシステムクリーチャーが多い構築なので、相手の除去札をぶらすことができる。 その一方で、「ブル霊光」が決まっているときには相手が全くクリーチャーを出してこなくなるため微妙と言えば微妙。 《ルナ・ブリッツホーク》がパワー4000だったら喜んで入れるのに…。 f:id:mikegamo:20200616202643j:plain

タップキル補助として《聖天使クラウゼ・バルキューラ》を、展開力・ドロー補助として《二角の超人》を突っ込んだ。《ジェネラルマンティス》は「W・ブレイカー付与」ではなく「追加ブレイク付与」なので、やはり元からW・ブレイカーのカードも入れておいた方が能力を有効活用できる。

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《霊光》によるブレイカー付与を狙うため、申し訳程度に《無頼聖者サンフィスト》を1枚入れている。コイツや《聖天使グライス・メジキューラ》《磁力の使徒マグリス》の枠は練り込みの余地がある。 f:id:mikegamo:20200616202720j:plain

色事故したくないので、トリガー枠に《アクア・リバイバー》を入れた。 気付いたらリキッド・ピープルがいっぱいいたので、《クリスタル・ランサー》を入れると面白いかもしれない。

DMPP-02以前の記事では、もとからW・ブレイカーのクリーチャーをT・ブレイカーにすることに拘ってデッキを組んでいた。 ところが、DMPP-03でシールドを追加する《エストール》《スカイソード》が登場したことで、Tブレイク+Wブレイクでピッタリ5枚割り切る意義が少し薄れた。これによって、相対的に5000のクリーチャーをW・ブレイカーにする構築の弱みが緩和された。

プレイングなど

3マナ圏から場にクリーチャーを展開。 《霊光の化身》《クラウゼ・バルキューラ》でタップキルしながら、《ジェネラルマンティス》を降臨させる。 《ボルバルザーク》との差別化のために、10ターン目が来る前に勝負を決めたい。

《ブルーレイザー》+《霊光》でパワー9000までのクリーチャーを狩れる。 現環境で素のパワーが9500以上のカードはほぼいないので、決まれば割と強い。 次に来る《剛撃戦攻ドルゲーザ》にも一応対応できるサイズだが、《西南の超人》にセイバーされるので厄介だ。