ミケガモのブログ

デッキ構築・汎用カードのピックアップ【デュエプレ】【DMPX-03】

はじめに

こちらの記事の更新版。前回が23弾時点の記事なので、今回は24弾以降のカードを対象とする。

mikegamo.hatenablog.com

今回もTwitterにて公募をかけた。沢山のリプライに感謝。

ミケガモ on X: "【ゆる募】 24弾以降の汎用便利カード。ガチ・カジュアル問いません。 例:トゥリオ" / X

本当に大量にカードが送られてきたので、その中から適宜ピックアップさせてもらう。

一定以上の汎用性があることは必要条件。 その上で選定基準は、「世間と比較して、ミケガモの評価が相対的に高いもの」とする。 特に、一般的に期待される役割に加えて付加価値があったり、 素朴な強さが認知されていない可能性があったりするカードを指摘したい。

一方で、順当に強かったり、役割が明確だったりで、すぐ思い出せるようなカードは解説するまでもない。 各節の終わりに、「その他」として名前だけ列挙することにする。 カード性能としてはむしろ、「その他」のほうが扱いやすいかもしれない。

募集要項は「ガチ・カジュアル問わない」としたが、解説は割とカジュアル側かもしれない。 というより、構築一般の対象の中に、ガチデッキに相当するものはほんの一部しかない。 ご容赦を。

ドロー・マナ加速

デッキを回すのはドローとマナ加速。 デザイナーズ基盤に頼れないとき、こういった足回りのカードをどれだけ思い出せるかで、アイデアを形にできるか否かが決まる。

《原始 トゥリオ》

困ったら《トゥリオ》。 緑を含むコンボデッキで、パーツの集まりが悪いと感じたらまず投入する。 自分が多少展開するデッキであっても、普通に採用してよい。

さらに、相手にクリーチャーの展開を促せるのが非常に特徴的。 こちらから能動的にバトルや除去を狙いたいデッキに最適。

《エビデックス》も似たような置きドロソではあるが、《トゥリオ》の方が早い。 それと青はドローに困ってない。

《月の輝き 夢幻》

小型展開デッキの救世主にしてバケモン。 言うなれば、毎ターン2ドローするブロッカー付きの《レベリオンクワキリ》。

2,3の展開から出すのが鉄板だが、最悪《青銅》1匹からでも繋がる。

色の問題を無視するなら、《トゥリオ》か《夢幻》、どちらかは検討できると思ってよい。

ガチカードではあるが、救えるデッキが多すぎるので何に入れても良い。 環境を狙うなら3t召喚のルートか、大量のメタクリが欲しいかも。

《凶鬼09号 ギャリベータ》

スーパー《ヴェイダー》。 置きドロソでありながら、ハンデスや破壊に強い耐性がある。 これをディスカードするだけでも1アド。

自ずと墓地が肥えるデッキには1~2枚挿しておくのが作法。 《スラッシュチャージャー》で引っ張ってこれるとオシャレ。

《オブラディ・ホーネット/Let it Bee!》

3コストブースト最強格の《豊潤フォージュン》と肩を並べうる革命児。 マナ加速カードとして見たとき、地味に1ドローと多色処理が偉い。

そして、クリーチャー面のマッハファイターで、小型除去の要素を補填できる。 破壊されてもマナに行くので、アドバンテージも失わない。

カジュアル環境であっても、相手が≪ミクセル≫《オニカマス》《静パルット》などをさほどの悪気なく採用している場合はある。 こうした現代の高性能なメタカードに対しては、こちらも現代の汎用札を取り入れて対抗するのがよい。

《龍罠 エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》

単色5マナでアンタップイン2加速、必要ならパーツ回収。ついでにドラゴン。上面だけで余裕の採用。

さらに下面で除去&展開まで可能。トラップ基盤でなくとも、適当に突っ込んでおくだけで機能する。

《勇愛の天秤》

ちょっとだけ窮屈な《エマタイ》だが、手札がなければ実質《エナジーライト》なのは優位点。 さらに、火力モードを考えれば大きなお釣りが来る。 最悪トリガー主張も可能。

《アクアン・メルカトール》

色が終わっているデッキの救世主。 シンプルに4ルック1~2回収と思ってもまあまあ。

《ケンザン・チャージャー》

最新の超汎用チャージャー。 呪文が半分くらいしか無くても、「いつでもまあまあ1ドローする3コストチャージャー」というだけで、既存の3コストブーストカードを大きく突き放す性能。

回収範囲が広すぎる仲間に、《アメノン》《集結Z》がいる。

《禁断W エキゾースト》

手札を減らさない3コストのブロッカー。 ブロッカーを1匹立てるだけで、意識外からの即死を防ぎ、ゲームレンジを大きく引き延ばすことができる。

《ディスポインター》《クルメル26》も近い性能だが、単色と多色の差で採用のしやすさが違う。 ただ、最近《アメノン》に立場を脅かされつつある。

《蓄積された魔力》

「蓄積」テーマ専用のドロソかと思いきや、これ単体でも結構機能する。 2枚目以降が2コストの《エナジーライト》になると思えばなかなか。

その他

  • 《五ミュ》《ロジスパ》《クリメモ》《宝箱》
  • 《ブレインタッチ》《デモンズライト》
  • 《アミュレックス》《クラウンルーペ》
  • 《エビデックス》《MAS》
  • 《サイバーダイスベガス》
  • 《タイタニス》《パウアー》
  • 《黒豆/白米》《ふでがき/一筆》
  • 《トライガード》
  • 《ウィズローザ》《スパナード》
  • 《エナジーフォーメーション》

トリガー・メタカード

自分の動きを考えているばかりでは足りないこともある。 相手の想定を崩す要素として、Sトリガーは入れておいたほうが良い。 「メタカードはデッキパワーを下げる」という戒めの言葉もあるが、単体の性能が評価できるならメタカードの採用を考えても良い。

《龍装者 ヴィヌフィース/究めし優美のブレイン》

スーパー《アクアサーファー》。なぜかたまにブロッカーが付く。

さらに≪優美ブレイン≫が付属。 トリガー枠でありながら、擬似的な《エナジーライト》として、デッキの再現性向上に大きく貢献する。 青対応の《吸い込む》は現状存在しないが、実質コイツがそうだと考えても良い。

元から取り上げるつもりではあったが、募集でも多数の推薦がついた。大いに納得。

《超機動罠 デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録》

まず、最低限除去トリガー。

その上で試合中に2枚集まれば、1体を召喚・もう1枚を≪黙示録≫として無料詠唱可能。 マナ召喚持ちなので、緑を採用していなくても上面をプレイできることに留意。 この汎用ギミックにより、全てのデッキが、相手に仕込まれたトリガー1枚を処理する権利を持つようになったと言える。

トラップ基盤のカードではあるが、これ1種4枚だけの採用ですら十分考えられる。

≪ゴデンジャー≫や≪エスカルデン≫を添えることで、性能はさらに跳ね上がる。 これらトラップ基盤3枚は単体性能も非常に高いため、あらゆる緑入りのデッキで検討の余地がある。

《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》

メタカードとして唯一紹介。

クリーチャーデッキの早期理不尽ムーブを≪ミクセル≫で防ぎ、呪文デッキのかったるい耐久ムーブを≪チャフ≫で黙らせる。 メタカードは相手によって腐るのが弱いが、このカードなら概ねどちらかの面は刺さる。

ガチデッキで採用が多いのは勿論、カジュアル用途でもこのくらいの抵抗手段を用意しておいたほうが、戦える&勝てる相手が増える。 それに、≪ミクセル≫は地道なマナチャージで、≪チャフ≫は1ターンの待機で乗り越えられる。 相手を完全に詰ませてしまうことはほぼ無いので、気まずさも小さめ。

《防鎧》も近い用途で便利ではある。

《水面護り ハコフ/蓄積された魔力の縛り》《金縛の天秤》

モード持ちのトリガー2バインド呪文をまとめてピックアップ。 盤面制限のおかげもあって、2体をバインドすればかなり助かる。

≪ハコフ≫はクリーチャーを確保したいときに、《青天秤》はドローを足したいときに役立つ。

その他

  • 《初不/ホリスパ》
  • 《デモンスパイン/デモハン》
  • 《ウマシカ》
  • 《吹雪く》
  • 《ドレミGo》
  • 《ボイメン》
  • 《闇ジャック》
  • 《オリジナルチューニング》

コンボ

コンボを決めるのはビルダーの大目標。その中でも特に拡張性の高いパーツを再認識したい。

《Dの花道 ズンドコ晴れ舞台》

あらゆるコンボは《ズンドコ》から始まる。

超メジャーにもかかわらずあえてここで指摘するのは、置きブーストとしてデッキエンジンもこなせるから。 出せるクリーチャーが何かしら搭載されているなら、適当に採用しても仕事をする。

これに限らず、D2フィールドは可能性の塊。 《AFO》《ドキンダムエリア》《研究所》などは常識中の常識。 個人的に、《ハリデルベルグ》《フェスライブ》《ゲバラベース》あたりは過小評価されがちだと感じている。

《最強虫 ナゾまる》

コンボ目線で言えば、起動が1ターン早くなる《ズンドコ》。しかも繰り返し使える。

本題は、あらゆるクリーチャーはマナから2コストで出せる、という点。 《ナゾまる》自身もマナ召喚なので、出すクリーチャー共々マナに埋めてしまって良い。 緑が無いデッキへの出張も可能。 コンボデッキでなくとも、1~2枚刺すという選択肢はあって良い。

3~4コストを踏み倒すだけでも十分強いし、マナを伸ばせばその分だけ出力は上がる。 環境に通用するかはともかく、ポテンシャルで言えばマスターレアの格は十分ある。

《ラグマール》《ナハナキリー》は作法。

《ルソー・モンテス/法と契約の秤》

「7コストは5マナで出る」とルールを書き換えている。文明進化問わず何でも出せる。

上面は黒単色のディスカードというだけで貴重でありながら、相手への妨害要素にもなる。 そして、下面も合わせると動きが自己完結する。

クリーチャーとして回収・蘇生ができる点まで含め、非の打ち所が無い。

《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》

新時代のコンボの申し子。 《シューゲイザー》の要領で5コストを自在に操る上に、唯一無二の盤面・マナ同時染色をやってのける。 ビルド杯でもコンボカードとして引っ張りだこ。

《シンカイヤヌス》を添えるだけでSAを付与できるのは必須の知識。

その他

  • D2フィールド全て
  • 《キリモミヤマアラシ》≪オーリー≫≪マッハアイドル≫

アタッカー

勝ち筋の確保もまた、構築の重要な課題。 打点の補強やサブプランに有用なカードを要チェック。

《S級侵略 サンマッド》

単純な打点補強要員としては未だに最強格。 侵略条件に制約はあるものの、緑3の層の厚さとマナ侵略まで考えれば、汎用と認定できる。 しかも除去までついている。

ただ、「《青銅の鎧》さえ積んでおけば良い」という謳い文句がいつまで魅力的に響くかは分からない。

《気高き魂 不動》

除去耐性をこんな簡単に付与して良い訳がない。

《誣》《スパイラルハリケーン》《ギガタック》など、無慈悲な全体除去は非破壊のものも多い。 頑張って盤面を並べるデッキには、保険として採用の余地あり。

革命チェンジができなくなることにだけ注意。

《正義の煌き オーリリア》

「『1点刻む』を正当化できるカード」。 自分で使ったことはあまり無いが、上記の推薦文を読んで大いに期待させられた。

スタッツが良い上に攻撃曲げまで付いている。よく見ると明らかなオーバースペック。

《緑神龍ガイアバルガロウ》

マナが溜まるデッキのフィニッシャー。7マナから出すだけでQブレイカー。 出して殴れば4アド、破壊されても進化元ごとマナに行くので、本当に雑に扱って良い。

LOにだけ注意。

《大獄の封殺ディアスZ》

墓地肥やしエンジン兼フィニッシャー。

黒単色で即時デッキ回復までできる超ユーティリティカード。 《ミクセル》に流されたとて、それはそれでデッキ回復になっている。

《歴戦の精霊龍 カイザルバーラ》

個人的な評価がめちゃくちゃ高いのでピックアップ。 あらゆる白7は《マザーホール》≪スターゲイズ≫から《カイザルバーラ》を経由して踏み倒せる。

8000Wのブロッカーがくっつくのもシンプルに偉い。

《魔の革命 デス・ザ・ロスト》

いかなる状況からもワンチャン作るマン。黒小型が入るなら常に1-2枚検討できる余地がある。 一昔前ならガチ向けカードに分類していたと思う。

その他

  • 《QQQX/終葬》
  • 《コーラレヒト》
  • 《ガビュート》

汎用ガチカード

牧歌的なデュエルには似合わないが、ガチデッキと渡り合うには頼もしい、そんな覚悟のカードたち。

《刻解人形ジェニー・ジェーン》

ブロッカー、スレイヤー、疑似ピーピングハンデス、キャントリップ、構成によっては置きドロソ、長期戦の盾焼却。 これで5-5000の標準スタッツ。異常。

黒でありながら全プール最強のブロッカーと言える。 新時代の《ビューティシャン》と例えても良い。

防御と妨害を両立することで、出すだけでゲームになる。 ロングレンジのグダった展開を所望するなら積んでおきたい。できれば3枚以上。

《ドルツヴァイ・アステリオ》

6マナで1体倒しながら6ブースト。すなわち7アド。 中コスト帯の全てのブーストギミックを置き去りにする大馬鹿野郎である。

相手のアタッカーやメタクリを潰しながらマナを伸ばせるので、次のビッグアクションはほぼ確実。 ターンを跨ぐ2枚コンボを1ターンに圧縮できたりもするので、コンボのマナ帯によらず検討できる可能性がある。 しかも自身がTB以上のフィニッシャーになる。ふざけるな。

カジュアル視点でコイツの存在を認めると、「パワー7000未満のクリーチャーを場に残してはいけない」という、死ぬほど息苦しい環境になる。 ゆえに自分の記憶からは抹消している。

《禁断機関 ViVy-R》

雑フィニッシャー。 昨今は単純な打点だけでなく、何かしらのロックやケア要素を絡めながら殴るのが理想。 《ラプチャー》はそのニーズを無理無く満たしてくれる。

と言いつつ、NEO進化元を用意し、脇の盤面も固めた上で、真っ当に盾を殴らなければならない。 適性のあるデッキは意外と限られる。

表記は12コストだが、実質6マナだと思ってよい。デッキ回復が強い。

《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》

手札がやたらと溜まるコンボデッキに、《ビッグバンフレア》とセットでフィニッシャー採用が可能。 なんなら赤はこの2種+α程度でも良い。

《ラプチャー》と同じく、盤面を整える必要はある。

《“乱振”舞神 G・W・D》

小型デザイナーズに抵抗したいときに。実質ドロソとも主張できる。

《ワンダーチューン》《業火エリア》と組み合わせたいと思って早一年近く。

《“轟轟轟”ブランド》

ビートダウンの汎用札と捉えることができる。最悪赤が入っていなくても良い。

手札の消費を肯定してくれるので、殴るデッキで適切なドロソが思い浮かばないときに採用できるかも。 ただしその場合、シンプルな【赤単轟轟轟】との差別化点くらいは主張できた方が良い。

その他

  • 《誣》
  • 《ニコルボーラス》
  • 《ミラダンテⅫ》
  • 《サッヴァーク》

おわりに

《超アジサイ》など、評価が定まりきらない新カードは一旦除外した。

ここで紹介できたのはほんの一部である。 「その他」のカードまで含め、これらはスタートラインの知識としてしっかり抑えておきたい。

マイナー寄りのカードも多く扱ったが、環境で一瞬注目されたカードもいくつかある。 例えば、30弾の【青黒ワルスラオーパーツ】環境では、対抗策として《トゥリオ》が注目された。 現環境カードと非環境/型落ちカードで、必ずしもカードパワーが分断されているとは限らない。

新たな基盤が見つかったら追記する。

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祝・ルーたん氏 NEO配信者決定王出演!

2026/8/6、唐突にルーたん氏の公式配信出演が告知された。

本当に喜ばしい。

デュエプレ公式YouTubeチャンネルは、カジュアル方面へのアプローチが非常に少なかった。 その壁がようやく崩れたことがとても嬉しい。 ルーたん氏は数少ない繋がりのある配信者なだけになおさらだ。

今回、自分には声がかからなかったわけだが、これに関して惜しい気持ちは全く無い。

確かに以前、ミケガモ自身がデュエプレ公式配信に出たいという記事を書いた。 しかしながら、「おわりに」で下記の通り述べたように、自分の究極的な不満は「ルーたんもミケガモも放置されていること」であった。 立ち位置や当時の感触*1を考えると自分が出なければいけないだろう、と考えていただけで、 ルーたん氏が公式出演実績を持ってくれるのであれば、根源的な問題意識は解消される。

ところが、技巧派カジュアル路線については未だ手つかずだ。 ルーたん氏とミケガモは、デュエプレ専業YouTuberとして他と遜色無い活動実績があるにもかかわらず、全く声がかかる気配がない。 公式が意図的に放置しているようにも感じられるのはやや不満である。

もしミケガモがダメでも、ルーたん氏が出演してくれるのであれば構わない。 (略)

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また、ルーたん氏の出演によらず、自分自身の心境の変化もある。

上記記事を執筆してまもなく、公式HPのデッキコード不具合が発生した。 この不具合は、実に3ヶ月にわたって続いた。

この対応の遅さに、ミケガモのデュエプレ公式への怒りは限界を突破した。

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ルーたん氏も、この不具合が投稿活動に大きな負の影響を与えたと述べている。

note.com

この事件を経て、ミケガモの心はデュエプレ公式から大きく離れてしまった。 今では、自分自身が公式に出たいというモチベーションは、出演希望記事を書いた2月上旬から半分くらいになっている。

そもそも、今回の企画は「一番強い配信者を競う」というコンセプトらしい。 こういった真っ向勝負のガチトーナメントは、自分にはハッキリ言って不向きだ。 ルーたん氏には白星を期待できる一方、ミケガモは自分自身そのイメージがさっぱり湧かない。 もしかすると、仮に今回自分にオファーが来ても断っていたかもしれない。

ところで今回の企画は色々とツッコミどころが多くて面白い。

「ルーキー大集合」を謳っていながら、丸小糸そーすやきそば牛乳pottarベロベロバ(敬称略)の5名は既に配信者として公式出演経験があり、むじるし氏もGRAND MASTER決定戦2025で選手として配信に登場している。 公式初登場となるのは神引葵夷氏とルーたん氏の2名のみとなるが、いずれも登録者1万人超え。 この顔ぶれをルーキーと呼ぶのは無理がある。

公式Twitterの告知は、配信予定日のたった2日前。 告知の後は、商品宣伝の連投によって該当ツイートがものすごい勢いで流されている。 優勝賞品とされる「NEO配信者スターターBOX」についても、出演者は誰一人として実態を知らないらしい。

とても「デュエプレらしさ」を感じるイベントに思えるが、今回ばかりは絶対に上手くやってほしい。

当日は何と言っても、ルーたん氏のデッキチョイスにも注目。 企画と視聴者からの期待を考えれば、求められるデッキの系統は、普段の動画投稿や配信とはそれなりに違うはずだ。 この条件で、氏が何を持ってくるのかが非常に興味深い。 負けたって構わないので、何かしらの撮れ高が残ることを大いに期待したい。

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*1:ルーたん氏の公式出演意欲は当時そこまで高くなかった

DMPX-03 環境所感

スタン落ち・制限改定

クロニクルⅡがスタン落ち。 多くのカードがクロニクルⅡ内で完結しているため、概ね単純にクロニクルⅡのテーマが消えたという構図。 一方で、《大獄ディアス》《アガペリオス》などの切り札は、アイドルパックと連携できる可能性が大いにあった。 【赤緑轟轟轟】に使われることがあった《五ミュ》なども影響あり。

《バベルギヌス》の効果が名称ターン1に変更された。 《ジョブヴェール》のAC≪昏き歌≫で《バベルギヌス》蘇生、《ジョブ》を砕いて《バベルギヌス》に乗せ直すことで、連続攻撃が可能となる見込みだった。 破壊を繰り返すことで《ネルガルザーク》との連携を危惧された可能性が指摘されている。 カジュアル系を含むデッキビルダーからは大きな落胆の声が上がった。 個人的にも、せめて1ヶ月程度、環境上危険な存在になるかどうか様子を見てもよかったのではないかと考えている。

ND

ルピコ・ダピコ・キリコ・カスミ・コットンの5テーマが打ち出されている。

出力が最も明快なのは、ルピコの【リースボルシャック】。 打点・トリガー・リソース、基本戦術において超高水準のビートダウンに仕上がっている。 しかしながら、テーマに沿うと搦手が少ないのが弱点。 環境序盤の使用率では下記2テーマに一歩遅れを取っている。

大衆受けが良いのは、コットンの【白黒コットンクローネ】。 コンボパーツが集まりさえすれば、盤面にクロスギアのみの状態から除去を飛ばしながら5マナで《ライオネルクローネ》が着地する。 《サスペンスキュリオス》も、受け・耐久系のデッキを破壊するのに一役買っていることから、事前評価よりは強い印象。 大型ゼニスのガチャは、立ち位置が多少悪くても選択されうる魅力を放っている。

デッキテーマとして最もパワーがあるのは、ダピコの【クローシスHADES】。 《HADES》の面処理とロック性能、≪漆黒アイドル≫の安定感、そして何より墓地肥やしの安定感と対策の面倒さから、全方面に死角がない。 大流行すれば墓地メタが出てくるが、その時点で環境の覇者であるのは間違いない。

カスミの【トリーヴァ超アジサイ】は少しマイナーだが、環境読み次第ではルピコ・ダピコを食って勝ちを稼げる。 《サイバーダイスベガス》からの《ハラグロ祭り》、《ViVy-R》の採用など、テーマ外からのカードの出張で環境に食らいついている。

キリコの【白青ヘブンズキリコ】は、現状風向きが良くない。 《ヘブンズキリコ》《プリマドラード》ともに出力は申し分ないが、能動的な押し付けアクションを取れるのが5~6ターン目のため、文字通り他テーマに遅れを取っている。

マジレスデッキとしては、前期から変わらずの【赤白レイド】が有力。 【青黒魔導具】なども時々見かける。

対ダピコの観点で《ポクチン》が熱い。【ジョットガンジョーカーズ】がやれる可能性? 対コットンなら《ジェニージェーン》。

新規テーマのアレンジが強い。

【リースボルシャック】は《ボルシャックNEX》を採用し、≪太陽アイドル≫に進化しての《ボルシャックライジング》を狙う。 盤面0から《ボルシャックNEX》で始動することを考え、《メンデルスゾーン》などでのマナ加速型が主流。

《クローネ》は《ワテライオ》を搭載した型が流行っている。 《天門》から《ワテライオ》《シフォン》で砕いたり、《エメラルーダ》《クローネ》で手札のゼニスを暴発させたりできる。

アイドルパック・ミケガモが使ったデッキ

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『マグマジゴク研究記』

《トリガージャー》獲得で≪マグマジゴク≫が大歓喜。暴発して汎用的に嬉しいスクラッパーをようやく手に入れた。

スクラッパーテーマ自体は新しいので、NDで研究することにした。 手札に来た《トリガージャー》が邪魔であること、NDにはトリガースクラッパーが6種類しか存在しないことから、 手札からの仕込みは必須と判断。4-6で繋がる《トライガード》はほぼ確実に入ってくる。

結論のレシピでは、スクラッパーの割合を下げた。 《トリガージャー》以外のスクラッパーは撃っても弱すぎる。 ≪マグマジゴク≫は、《トリガージャー》を暴発しながら盾を2枚割るカードとして使うことにした。

スクラッパー割合を下げたことで、青を追加する余裕が生まれた。 《スーパーエメラル》で盾仕込みを充実化、《ダイスベガス》で《トリガージャー》の吐き口を確保。 反面、連鎖ブレイクを狙わないため、アタッカーを追加する必要があった。 ちょうど《スーパーエメラル》で青小型を確保できたので、《ViVy-R》を投入した。

ND, ADとも、スクラッパー連鎖型も組んではみた。NDだと連鎖だけで5ブレイク&ダイレクトを狙うのはとても無理。 先述の通り、白を足してスペースを埋めている。 ADは《ポジトロンサイン》のおかげで割と連続ブレイクを狙える。 必要なら《サイバーIチョイス》《ホーガンブラスター》なども採用可能。 NDにも《アクアスペルブルー》は存在するが、《スペルブルー》から《スペルブルー》をめくってしまうと悲惨なので、たくさんは積めない。

当初は《スクラプチュリス》を採用してやるつもりだった。 しかし白マナを確保したいこと、単純にドロー枚数の差によって、小型クリーチャー枠は《アヴァ公》になってしまった。 3マナの動きは《アヴァ》か《ケンザン》になったため、いずれでも回収されない《スクラプ》はデッキに積みにくくなった。

『オリジンヤサカノフカ』

ADの《ヤサカノフカ》を研究。 《アダムスキー》との差別化として、オリジン種族を活かすことにした。

具体的には、《オリジナルブレイン》と、《オリジナルサイン》≪この歌≫。 ついでに《ヤスガワラ》からの連鎖も狙うことにした。 《チェンクン》がシールド化除去を撃ってくれるのも都合が良かった。

全く覇気が感じられないレシピ。 しかしながら、《パクリオ》のハンデスと地道な《エタガ》の除去が噛み合えば、意外と戦えたりする。

《オリブレ》を強く使うため、オリジンの割合を極限まで高めた。 結果、SA付与どころか、色の追加すらできなかった。

NDであれば《アダムスキー》の呪縛から解放されるが、《オリブレ》《オリサイ》を失ってしまいデッキ強度も落ちる。どのみち厳しい。

『ユラリソルフェニ』

《ユラリルピア》を《ソウルフェニックス》の進化元にしたい。 《レクタアイニー》もノーコストの種として革新的である。

汎用エンジンとして《ズンドコ》を採用。 《バディ》《レクタ》すればブーストが捗る。 依然から≪エスカルデン≫を《ソルフェニ》の種にする案があったので、ここで一緒に消化した。

トラップ基盤として一緒に積んだ≪デンジャデオン≫が強すぎた。特に、《ユラリ》で攻撃しながら≪マクスカルゴ≫を撃ち、マナから《ソルフェニ》に進化しながらTBを決める動きが決まりやすい上に強かった。そのまま≪デンジャデオン≫がSA化してダイレクトアタックを狙えたり、トリガー仕込みへの対抗手段となったりした。 《ズンドコ》との組み合わせは『ズンドコスズラン』で既に確認済みでもあった。今後も折りに触れて使っていこうと思う。

《レヴィヤターン》は、チャージャーとしてマナに移動した≪マグナムルピア≫を持ってこれる点を評価して採用していた。一方、《ズンドコ》を基盤としているので多色がネックとなった。《ソルフェニ》はどうやっても削れないので、その他のカードは極力単色で固めるべき。

『オーエンアガサミルザム』

ビルド杯のいくつかの作品をマージ。 《アガサ》《ミルザム》のタッグに《オーエン》が加わり、美しい三角シナジーを形成している。 《オーエン》は《アガサ》の効果およびAC《シンフォニー》で発射可能で、《アガサ》を除去から守ってくれる。 《オーエン》の除去耐性となるシールドは《ミルザム》が補充し、やはり《ミルザム》への除去を防いでくれる。

【アガサ】はメタクリーチャーに苦しむデッキタイプだったが、《オーエン》を添えれば《オリオティス》《オニカマス》などはなんとか乗り越えられる。《センノー》《コナユキ26》は無理だが。

シンプルに白デーモンコマンドの基盤が強化されているのにも注目。 ≪なりや≫《ケンザン》《エンジェルフェザー》で、白単でも3コストのアドカードをたくさん積めるようになった。

《ゼニスパーク》は、単なるゴリ押しではどうにもならない状況を打開してくれるかもしれないカード。 《アガサ》カウンターの対応力を上げるために入れておきたい。

確定除去が無い。テンプレの【白緑アガサ】は《ボル黒》《デストロキール》を採用していたが、上記の白単ドロソたちに引っかからないので入れたくない。 代わりに、《オーエン》の耐性、《ダイイング》《ゼニスパーク》のフリーズでなんとか頑張ることにする。

『グロリアウンリュウ』

《ウンリュウ》で進化クロスギアをめくれば、場に出ずにトップに固定されたままになるという一発ネタ。 進化ギアでさえあればいいので、別に《グロリア》でなくてもよい。

3t《ウンリュウ》を目指すために《マイパッド》。 このパターンだと《優美ブレイン》で仕込んでも良い。

他にも、3t《ブレインストーム》→4t《キリモミ》《ウンリュウ》や、6マナで「ブレストキリモミウンリュウ」で走り始めることもできる。

ハンデスコンなど相手に長期戦を仕掛けるため、《MAS》《エビデゴラス》の置きドロソギミックを採用。 《ウンリュウ》をブロックされなくしたり、《ブレスト》《ジェイス》を活かせたりするおまけつき。

赤マナは意外と少なくて良い。《キリモミ》しか使わないのと、意外とドロソが多いため。

『プリマエルドラード』

《シンカミュージカル》は《プリマドラード》から撃つのが素直。 《天門》で《カイザルバーラ》から《プリマドラード》を連鎖させると、あと1体大型ブロッカーを出して、それを《ミュージカル》で保護できる。

最も保護したいカードを考えた結果、《エルドラード》に行き着いた。 トリガーカードを新旧2体の《ドラード》で共有できるので、普通に使い勝手が良い。

《トリガージャー》が普通に強い。能動的に吐いたり仕込んだりできて、かつ手札の回転率も高めのデッキには1~2枚入れておいて良い。 作成時点ではそこまでバレていなかったが、動画投稿時点では既に強いことが認知され、ガチデッキにも採用が見られ始めていた。 このデッキだと割とブレインモードを使う。

『アサルトインフィニティ』

《バルガアサルト》にハマってしまった。 エンド時の破壊をメリットに変えるために《インフィニティ》を採用。 《インフィニティ》は《アサルト》同様、ファイアーバードを踏み倒せるので都合が良い。

デッキ全体を、連ドラおよび《アサルト》《インフィニティ》と相性の良いカードで固めた。 《ネルガルザーク》は、エンド時の破壊に反応して手札から飛び出す事がある。

ビルド杯作品を見て《スクランブルチェンジ》に気付いた。 AT持ちの赤ドラゴンが自前でSAを持たないケースは非常に珍しいため、ここが《スクチェン》の使いどころである。 多色7コストで限界の2コストまで下がるのも美しい。

《スクチェン》を活用するために《バルガゲイザー》。割と真面目に採用している。

参考作品には《グレンモルト刃》が入っている。連ドラのみならず《ジャンヌミゼル》《XX幕府》などを出せるのが強い。 一方で、盤面を一気に埋めてしまうので、連ドラ自体を楽しみにくくなってしまうのが欠点。今回はそのせいで不採用。

『フェンネルヘルボロフ』

《フェンネル》《シフォン》は、エレメント指定で盤面のカードを砕いてアドに変換できる。 ずっと課題だった、【ヘルボロフ】の《グリーネ》《レッドゥル》が邪魔すぎる問題を正面から解決可能。 場合によっては2枚目の《ウェルカムヘル》を砕いても良い。

《ニンジャリバン》の採用を前提に、なるべく強い【ヘルボロフ】になるように構築。 と言いつつも作法はよく分からない。《カナサンド》《デモンスパイン》あたりは、《ウェルカムヘル》から吊れるトリガーというだけで採用している。

不足しがちな4コスト帯を《フェンネル》が埋めてくれるのは助かる。

ミラーをやっているとき、相手の《ゲンセトライセ》の強さに痺れた。 《タイガニトロ》《タイガマイト》《シバカゲ》など、昔のテンプレに入っていて今抜けているカードも再検討すべきだったかもしれない。 《JJ》は強すぎるのでまず抜けないが。

『プリマドアダムスキー』

複数のビルド杯作品を参考にマージ。《プリマドラード》で《白天秤》を撃ちながら《アダムスキー》に侵略。 《ミクリヤ》からNEO進化しつつ手札に《天門》を構え直し、AT《天門》から2体目の《プリマドラード》を用意したい。

《白天秤》や3体目の《プリマド》の準備は走り始めてからでもOK。 《トユケテラス》やもう1体の《プリマド》のATから、ドロー呪文を使ってパーツを集めることができる。

と言いつつ、コンボの始動にあたって手札は質より量。《ホウエイル》でたくさんドローしておきたい。

『ズンドコスズラン』

《スズラン》が《ズンドコ》のカードに見えたので作成。マナから出して引っ込み、何度もブーストできる。 基盤は前期に当たった原案を参考にした。 《ステップル》は盤面に残ってしまうのが苦しい。 《ナゾまる》は《スズラン》よりカードパワーが高いが、初動にもなる点が優れている。

中盤のマナ帯はトラップ基盤が無難。受けの強さも保証される。

問題はフィニッシャー。原案者は《ゴアラ》《モアイランド》の盾焼却&≪黙示録≫で盾を処理するというアイデアを出している。 これでも悪くないが、《ゴアラ》は相手がクリーチャーを出してくれないとダメだったり、普通に盤面が狭すぎたりするのが難しい。

また、緑単の構築にすると妨害要素が少ないのも悩みのタネ。

この2点を解決するために、黒をタッチしての《ジェニージェーン》《ガラムタ》に行き着いた。 《キリュー》も合わせて入れることで、≪マクスカルゴ≫≪ゴデンジャー≫からアクセスできるカードで素早く安全にフィニッシュできる。 《ガラムタ》によるフィニッシュは、≪ゴデンジャー≫などの盤面の打点を活かせるのが嬉しい。 多色濁りが若干困るが、それを補うだけの出力になると判断した。

ギリギリ採用したカード、採用できなかったカードをコメント。

  • 《リーフストーム》:盤面整理用。ツインパクト版が存在するらしいので、それが出たら自信を持って採用する。
  • ≪オブラディ≫:9枚目の初動。1回も使ってない。
  • ≪ギガタック≫:同じく盤面整理用。《ズンドコ》をふっとばしていくのが玉に瑕。
  • 《ネオボンバー》:原案者一押し。採用する場合、《ズンドコ》をマナに埋める勢いでガンガンブーストをかける。今回は《トントンY》でサーチする方針。
  • 《マリニャン》:《ナゾまる》との相性が最高。《ズンドコ》から5でキャストできるのも良い。ただし、盤面が狭くなりすぎる。5の発射は《エスカルデン》に絞るのがよし。
  • 《ランボンバー》:盤面整理用。ただしラグはある。《スズラン》との相性は抜群。
  • 《ヨルムンガルド》:盤面整理用。重たいが実質6マナではある。そこまでして相手の盤面をマナ送りすることもなさそう。
  • 《ゴアラ》《デスマッチ》《ヤドック》:《ズンドコ》が出るまでの時間稼ぎ要員。スペースが無い。

『ナルカミアルメリック』

《ナルカミ》は《天門》で出せる《イカズチ》。 《アルメリック》の横に並べることでいきなりトリガープレイ&無限攻撃が始まる。

地味にブロッカー4体によるバトル必勝も嬉しい。最近は《ボルドギ》をまあまあ見るが、それを貫通できる。 《チェンクン》にも効果は適用される。殴り返しながら連続攻撃するときには便利だが、自爆しようと思っているときは注意。

ブロッカーを1体出した状態で《天門》から走り出す想定。 進化元には、アドバンテージを取れるトリガーブロッカーとして《至脚》《バロンアルデ》をチョイス。

原則トリガークリーチャーのみを積むべきではあるが、除去&手札調整として《吹雪く》だけ4枚入れた。その点でも≪ヴィヌフィース≫が有能すぎる。

《イカズチ》と違って、オリジンしかアンタップしないことに注意。適当に《ヴィヌフィース》や《アルメリック》などで殴ると後悔するかも。

『エザワゲンセネルガル』

構築のモチベーションは、《ルピアライズ》で4t《エンドオブザワールド》の安定感を上げることだった。 《ゲンセ》を積むことは決まっていたので、赤マナにもなるという点からついでで《ネルガルザーク》を積んだ。 強すぎた。

《エザワ》直後のターン、《蛇修羅》→《ギャリベータ》と繋ぐと、《蛇修羅》でボトムに送った1枚目のカードをちょうどドローできる。 これで《ネルガルザーク》を引き込みたい。 《ギャリベータ》は非常に重要なので2枚積んでもいいかも。

このほかの基盤は、『シバカゲ蛇修羅』と概ね同じ。

《ザロスト》は《蛇修羅》よりも先に1枚落ちていてほしいので、2枚。

《ネルガル》の除去があるので、《蛇修羅》を1枚削っても良い可能性がある。

黒のマナ武装5は6マナ時点で達成していればさほど問題ないので、《赤天秤》を4枚積んでも支障が無いと判断。

《モールス》は使うタイミングが無かったので抜いた。 《シバカゲ》タイプと違って山札が極限まで薄くなり、その結果《蛇修羅》の返却で引きたいカードを概ね引けるので、 わざわざ墓地から回収する必要が無い。同様の理由で、《大獄》も2~3枚程度で十分事足りる。

『ユラリガルダス』

《ユラリルピア》は超優秀なcip持ちバード。 とりあえずバード連携のあるカード全てを見返すべし。

手始めに《ソウルガルダス》。実際のところは、今弾のルピア姉妹たちが優秀なトリガーを持ってくれているほうが大きい。

おかげでフルバード&ドラゴンが無理なく可能に。 7コストで《ソウルガルダス》を出し、次のターンに8マナにすればちょうど24000の5点になる。 最初は《アステリオ》《タイタニス》などを入れようかとも考えていたが、今のレシピのほうがはるかに納得感がある。

≪エスカルデン≫→《ザークピッチ》のマナカーブにも注目。 ≪追い付いて≫で《ザークピッチ》をマッドネスすることも可能。 もちろん≪マッハアイドル≫も《ソウルガルダス》を走らせるのに優秀。

『カンナビGOD』

《カンナビ》はコスト9の白進化なので、《GOD》に侵略可能。 《天門》一発で走れるのがポイント。

ビルド杯の投稿作複数を参照したアイデア。 自分の独自要素として《アメノン》を採用。 5t≪スターゲイズ≫から《カンナビ》を走らせることができる。 《GOD》《ウィズダム》をこぼしてしまうが、それも許容できるくらいには強い。

《ヘブンズキリコ》との差別化は、出力が確定していることと、《サファイアウィズダム》を出せること。 《カンナビ》のNEO進化で即時打点はまあまあ組めるので、《チュートピア》《モモタルス》は採用していない。 《ウィズダム》も《マギフィン》で代用できると思っていたが、差別化点がなくなるのと、クリーチャーロックも必要という判断から採用に至った。

『NDバルガアサルト』

《ルピアライズ》で出すべきカードを検討し、この弾から《バルガアサルト》をチョイス。

NDの範囲だと≪ルギヌス≫が墓地連携の観点で強力。 そのために墓地を肥やしておきたいので《マリシラ》を採用。

ランダム墓地肥やしに頼っているため、サブアタッカーが必要。 《ボルシャックロイヤル》がその役目。SA4点は異常。

≪マッハアイドル≫が強すぎる。≪ついてきて≫で《バルガアサルト》などを落としつつメタカードを焼けると最高。

総じてあまりにも弱かった。5t目に主役を出し、ちょっと刻んでターンを渡す。トリガーケアも特に無い。 ≪マグナムルピア≫≪ついてきて≫が相手の動きに刺さったときだけいい勝負になる。

『新光臨オラクル』

《イザナイフリル》が強すぎると感じて作成。 ハンデス人間こと《マントラゾロスター》も呼べるので、従前の【ドロマー光臨オラクル】の動きの根幹は保たれている。

《ゾロスター》のハンデス参照がクリーチャーのみである点には注意。

《ヨミ》が【白黒オラクル】で強いのは学習済み。 こちらはオラクルクロスギアも参照できるので優秀。

『ジョブゾドルバ』

《アブゾムジカ》を考え始めたものの、ドラゴンのみ参照のため意外とパワーが上がらない。5枚ブレイクを目指すにはドラゴンが12枚も必要。 それと比べると、やはりクリーチャーならなんでもOK、かつ7枚で良い《アブゾドルバ》が良い。 ちょうど≪昏き歌≫で吊れるようになったのも追い風。

《ジョブヴェール》で≪昏き歌≫を拾いながら撃つのが目標。 4tはどう頑張っても無理なので3t目の墓地肥やしから入って5t始動を目指す。

カウンターパンチは《メメント》《グール》で粘るつもりだった。 正しい挙動なのか分からないが、《ジョブ》のAT予約破壊が進化後の《アブゾドルバ》に引き継がれないので、《グール》が出てこない。

《スパイナー》も試したが、《ボルシャックライジング》下の≪太陽アイドル≫が止まらないのが欠陥だと判断。わかりやすくスパーク系8枚投入に落ち着いた。

大体《破獄ディアボロス》で攻撃することになる。

『NEOサンゾン』

キリコテーマのブロッカー支援を《サンゾン》に使う。 《アメノン》のドローが特に凄い。《カリス》も安定した4t《サンゾン》に貢献できる。

他のメンバーの選定が難しい。《イカイカガ》《デネブモンゴ》といった連鎖クリーチャーは、それぞれ微妙に発射範囲が違って扱いづらい。

ドロソも《ロードリエス》軸で良いのか疑問が残る。 あまりもたもたしていると攻めるタイミングを見失うが、前のめりにしすぎても展開が不十分になって押しきれない。 サブプランの《コマンドー》も、《ムルムル》を優先的に食べてしまうのが悩みどころ。

総じてかなり厳しい。しかし《ミクセル》耐性は主張点なので、《天門》はあまり入れたくない。

DMPP-36 環境所感

mikegamo.hatenablog.com

スタン落ち・バランス調整

31弾がスタン落ち。

ジョー編の新種族の基盤となりうるカードがまあまあの数落ちている。

ND

注目度の高いオリカ、《ブレイズレイド》の開拓が一番に進んだ。 最もメジャーなのは、【白赤轟轟轟レイド】。 白の多数のメタクリで序盤を凌ぎ、5マナの《ブレイズレイド》に繋ぐのが強力。 特に《タスリク》が全方位へのメタカードとして優秀。

少しすると、【緑黒デンジャデオン】が大きく台頭。 《フエミドロ》の加速から、「ゴデンジャー+デンジャデオン+マクスカルゴ」で盤面処理&大量展開の黄金ムーブを狙う。 マナ除去であれば、《レイド》も問題なく受け切れる。 黒は《ジェニージェーン》のために入っている。緑黒べースの【ドンジャングル】もこの亜種である。

圧倒的な【デンジャデオン】への対抗策として、【青黒魔導具】が登場。 盤面展開せずに《ガリュザーク》を着地させ、《ゾグジクス》でトラップ呪文をロックしながら殴れる。 ほか、【ドロマーサッヴァークコントロール】や、《マグネットマン》なども【デンジャデオン】への対抗デッキとして上がってきた。 ただし、【白赤レイド】には弱め。

これらの背後で環境を歪めているのが、【青単スコーラ―】。 まあまあの安定度で4キルをかましてくる危険なデッキ。ただ、《タスリク》で簡単に瓦解する。 最速着地の安定度を下げる代わりに、マナを伸ばしてプレイングを広げた【青緑スコーラー】も開拓された。

【白単サバキ】はこの弾の目玉ではあるが、《ブレイズレイド》が幅を利かせているので案の定厳しい。

【緑ジョラゴン】もいくらかは研究されている。

【白赤レイド】【黒緑デンジャデオン】が強い。 特に【デンジャデオン】は前半シーズンの最終レジェンドで圧倒的な割合を占めた。 《パラスラプト》により、使ったツインパクトトラップ呪文を再装填できるのが超強力。

【赤黒ドルマゲドン】【ハムカツ団】【スノーフェアリー】といった既存のADを直接的に刺す要素は無い。 しかしながら、環境の勢力図が大きく塗り替わった印象。

「キクチVチャロン」のコンボは、新弾直後から地雷デッキとして活躍を見せた。 多様な型でマスター報告等が見られた後、【白黒夢幻Vチャロン】が上位に食い込んだ。

環境中期の調整

《真悠》《コーラレヒト》およびその関連パーツ、《勝利アパッチ》が上方修正。 環境であまり使われなかった守護者オリカにテコ入れする方針の様子。ただし《フラムアルテ》は放置。 《勝利アパッチ》の意図は不明。実際それなりに強くなっているのは間違いないが、そもそも【ドルガンドギラゴン剣】がADでプッシュされるべき理由も思い当たらない。

≪QQQX≫《コーラリアン》が下方修正。 前者は環境前期に圧倒的だった【黒緑デンジャデオン】、後者は環境を歪めていた【スコーラー】への規制を意図している。

環境後半

【デンジャデオン】の弱体化により、【赤白レイド】がさらに幅を利かせた。 ADでもその優位性は揺るがず、両ディビジョン上位帯の使用率はトップだった。 環境終盤の公式大会バトルアリーナでも、ベスト8進出者のうち5人が予選を【赤白レイド】で突破したことが話題になった。

【デンジャデオン】【スコーラー】は弱体化が入ったとはいえ、依然として両ディビジョンで環境上位にいる。 【デンジャデオン】は《パラスラプト》を使えるADのほうが立ち位置が良い。 《スコーラー》は青緑型が環境に定着。「未来設計図コバンザ」《ホウエイル》《巨大設計図》など、ドローソースにバリエーションがある。 ADでは《Iam》採用が一般化している。

【黒緑デンジャデオン】の減少により、マナ除去がキツかった【赤青覇道】も見かけるように。 【ドンジャングル】も【赤白レイド】を詰ませるために人気が向上した。

【青黒魔導具】は、【黒単ガリュザーク】の再検討も含めて構築が洗練されていった。 初期案の《サイバーチューン》と後から入ってきた《グリギャン》のバランスや、 【赤白レイド】にも多少対抗できるようになる《ダイスベガス》の定着、 スタン落ち間際の《大獄ディアス》も注目された。

《コーラレヒト》は青緑型が一定程度環境に進出。バトルアリーナ優勝も飾った。 《真悠》は多少見かけるものの、採用が一般化するには至っていない印象。