ミケガモのブログ

【デュエプレ】白緑クラウゼジェネラル【デッキレシピ】【DMPP-02】

好きな2枚のカードの相性が良いって、素敵ですよね。上手く組めるかどうかは別だけど。

2020/04/22:改良形を投稿。

mikegamo.hatenablog.com

デッキレシピ

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  • コンセプト:A+
  • 完成度:C+
  • デッキパワー:A
  • 思い入れ:S

コンセプトだけが先行した、頭でっかちなデッキになってしまった。机上の空論というヤツである。 やはり進化クリーチャー2体を組ませるのは無理があるか。コンセプトはとても美しいし、どちらも大好きな進化クリーチャーなのでなんとか形にしたいと思っている。もしかすると《ジェネラルマンティス》の使い方自体が間違っているのかもしれないが。

キーカード解説

《大昆虫ジェネラルマンティス》

f:id:mikegamo:20200413205808j:plain ボクの切り札。前記事でも述べたように、自分はコイツをW・ブレイカーと組ませる方針でデッキを作っている。

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《ジェネラルマンティス》の強みは、状況さえ整っていれば即座にブレイク数を確保できる点にある。ゲームが傾き切らない状況、もしくはあと1ターンで殴り切られてしまうような状態から、一気にフィニッシュを狙えるのが大きな魅力だ。 逆に、そういう状態を凌げるほどにデッキのコントロール要素を強めすぎると、《ジェネラルマンティス》を出す必要がなくなってしまう。

f:id:mikegamo:20200413205753j:plain 《ジェネラルマンティス》、というよりギガント・インセクト全体の弱点として、優秀なcipクリーチャーが無いために進化元の確保に苦心することが挙げられる。そんな中、単体で積むに値するスペックを持つのが《ブルーレイザー・ビートル》である。パワーが4000もあるため、火力に引っ掛かりにくいのも良いところ。しかしながら、《ブルーレイザー・ビートル》は相手が攻撃してこないとただのカカシでしかない。

《聖天使クラウゼ・バルキューラ》

f:id:mikegamo:20200413205812j:plain そこで、DMPP-02で収録された《クラウゼ・バルキューラ》との組み合わせに注目。《クラウゼ》を使うときには、先にもう1体高パワークリーチャーを出しておきたい。《ブルーレイザー・ビートル》はその役にぴったりだ。イニシエートの種《サリエス》《マグリス》ともコストが被らないのも美しい。

一方、《クラウゼ・バルキューラ》は瞬間的な場の制圧力に長けるが、《クリスタル・ランサー》のような高いフィニッシュ力や、《守護聖天グレナ・ビューレ》のようなゲーム展開を支える能力は持ち合わせていない。さらに能力の性質上、他の進化クリーチャーと比べ、出したターンにプレイヤーを攻撃することが少ない。出した次のターンからどのようにシールドを割っていくかが、《クラウゼ》が抱える課題である。

ここで《ジェネラルマンティス》の登場である。相手プレイヤーを攻撃できない《ブルーレイザー・ビートル》の上に乗せて、一気に3打点を追加できる。出したターンにシールドを割らないという《クラウゼ》の特徴も、1ターンフィニッシュが狙いやすい《ジェネラルマンティス》にとってはむしろ美味しい。

このように、《ジェネラルマンティス》にとって《クラウゼ・バルキューラ》はとても相性の良いカードだと言える。

構築解説

必要となる白緑のみで構築した。

デッキを弄っているうちに、《ジェネラルマンティス》の種が《ブルーレイザー・ビートル》だけになってしまった。この構築だと、しばしば《ジェネラルマンティス》を引きすぎて腐らせる。しかし、コンセプトカードは激重でもない限り3枚積みたい…。

f:id:mikegamo:20200119174346j:plain 足りないドローソースは《二角の超人》でごまかすことにした。呪文コンが相手の時には《クラウゼ・バルキューラ》が腐りがちなので、W・ブレイカーを《二角》で確保する。このデッキでは、7マナの時に出すと余った2マナで《サリエス》を出せるのが良い。

実は、《二角》をたくさん出せるのなら、パワー確保の《ブルーレイザー・ビートル》も、打点確保の《ジェネラルマンティス》も必須ではなくなるだろう。といっても先に述べたように、《ジェネラルマンティス》が輝くのは一手を争う迫り合いの場面である。《二角》が出せるならそこまで切羽詰まった状況ではないだろうから、役に立たないのも当然と言えば当然。ここは役割分担だろう。

ブーストを積むかどうかはかなり迷うところ。《サリエス》→《ブルーレイザー》→《ピカリエ》or《マグリス》でも十分強い。が、のんびりしていると《クラウゼ》を出す前に殴り切られたり、《コッコ・ルピア》に働かれて《バジュラ》を出されたりすることが多い。今回は適当に7枚ほど投入。

プレイングなど

クリーチャーを並べてくるデッキに対しては、イニシエート+《ブルーレイザー・ビートル》を出した状態で《クラウゼ・バルキューラ》を召喚することを第一目標とする。その後、なるべく早くに《ジェネラルマンティス》を出して殴り切りたい。

呪文コン相手には、札をキープしながら《二角》をプレイ。相手が《ボル白》《二角》を出してくるようなら《クラウゼ》で狩る。

《ジェネラルマンティス》の横にW・ブレイカーが1体しかいないなら、トリガーを踏む確率を下げるために《ジェネラル》が先に殴る。2体以上いるなら、確実に3枚ブレイクを通すためにW・ブレイカーが先に殴る。

改良案・他の型

白緑の改良

白緑は速攻相手のS・トリガーの質が低いのが難点。ドローソースも薄い。きちんと回るデッキに仕上げるのが難しい。《無頼聖者スカイソード》、はやくきてー。

f:id:mikegamo:20200413205758j:plain 《雷光の使徒ミール》などの軽量タッパーを増やすと、《ブルーレイザー・ビートル》が活かしやすい。問題は腐りやすいこと。

青入り

f:id:mikegamo:20200413205745j:plain ドロソを入れて、《ジェネラルマンティス》《クラウゼ・バルキューラ》を安定して並べやすくしようとした。《アクア・ハルカス》でビートしやすいのは良かった。しかし、序盤は色事故のためにそれほど安定感がなく、長引いたときには普通にジリ貧になる。色々試したが、結局何がしたいのかよく分からないデッキになった。画像は最後に弄ったときの型。《ブレイン・チャージャー》や《トリプル・ブレイン》を積んだことも。

赤入り

f:id:mikegamo:20200413205750j:plain 《ブルーレイザー・ビートル》と好相性の《クエイク・ゲート》を搭載。前のクエイク・ゲートデッキに似てる。

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スペースの都合で《ジェネラル》も《クラウゼ》も2枚になっちゃった。でもデッキの強さとしては一番マシなのが皮肉。《ジェネラルマンティス》で《ボル白》のブレイク数が増えるのが楽しい。…これ《ボル白》4積みすればよくない?