ミケガモのブログ

25弾・ミケガモが組んだデッキ【デュエプレ】

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『メラッチデッキ進化』

《燃えるメラッチ》が赤進化をなんでも2軽減できることに注目。 軽減効果は何度も使ってこそなので、軽量かつ種を必要としないデッキ進化を連打しまくる。

トップギア》は3t目に《メラッチ》を置ける。 一方《B-BOY》は、同一ターン中に何度も進化を軽減できたり、《ドラグムーン》を2軽減できたりする。

発想は『Xgirlsドンドリアン』と同じ。 あちらは野菜でデッキを埋めるという制約のため相当回しにくかったのに対し、 こっちは割と快適に回せた。

『マッハジェネラローズ』

意外とやられてなかったヤツ。 《マッハアーマー》で《ジェネラローズ》をSAにすれば、出したターンに2回の連鎖が狙える。 さらに《コマンデュオ》らにもSAが付与されるので、連鎖したエンコマドラゴンでガツガツ殴れる。

《コッコルア》《マッハアーマー》と繋げば、5t目に走り出すことが可能。 ただしマナ武装5なので、最速ルートの赤マナは白赤多色が要求される。 先攻だと手札の余裕は1枚。3-5t目に多色を引くとキープを強いられるので、連鎖で出したいカードを取っておくのは難しい。

実際は《ジェネラローズ》がすぐ走れることよりも、後から《マッハアーマー》を置いて展開したターンの即追撃を狙うことが多かった。

《セレスト》は盤面を埋めないのが偉い。《ジェネラローズ》召喚時に出して当たり先を作り、攻撃時にさらに連鎖できると気持ちいいはず。

アサイラム》は白赤多色から見つけた地味な好相性カード。 シンパシーが効いたり、ブロッカー破壊は味方全体に効果が及んだりと色々噛み合っている。 強くはない。

『1軸ミセスアクア』

原案ビルド杯

個人的お気に入りカードの1つ《ミセス・アクア》が《キリモミ・ヤマアラシ》で走れるようになっていた。 《イダテン》や《キリモミ・スラッシュ》では3t目に攻撃できないので、これは革命的。

赤青の《ピルドル》《ティナ》進化速攻軸も面白そうだが、進化事故を起こすのが怖くて無難なラッカバニラビート型にした。 入れられるカードの選択肢も多くないので、色バランスを考えながら好きなカードを入れればいいと思う。

『ギランゾルゲ』

ビルド杯の投稿作を眺めながら、自分の納得がいく《ギラン》の形を考えていた。

イカズチ》と組めば無限ブロックができるが、ちょっと受動的すぎる。 《バルホルス》などの無限ブロッカーを強化すればよいのでは?という思考になってしまって行き詰まった。

結局、《ギラン》の復活効果を自己完結的に使うには、味方同士でバトルできる効果が必要である。 その条件を満たすカードは、《ゾルゲ》《トルネードシヴァ》くらいしかない。

とりあえずバトル勝利でアドを取る《紅蓮》と組み合わせて、いわゆる「紅蓮ゾルゲ」を作った。 しかし実は、無限にバトルするだけなら《永遠のプリンプリン》でも可能である。

《ギラン》のアピールポイントは、1コスト軽いこととブロッカーで腐りにくいこと。 それと、《紅蓮》で呼び出すときに場にいないので、盤面を圧迫しないことである。 しかしながら、盤面制限はそれほど深刻な問題ではない。 目新しさはイマイチである。

《永遠プリ》にできないことをすべきと考えた結果、 ビルド杯にも複数アイデアが出ていた《シャチホコ》との組み合わせも試してみた。 下準備は『紅蓮ゾルゲ』よりも大変だが、フィニッシュは《死海竜》2体で盤石になる。

ただこれはこれで、もっと簡単に《死海竜》2体を呼び出す方法があるような気がしてならない。 やったことがあるのは《シャチホコ》下での《レヴィヤ・ターン》《学校男》だが、要求値は同じくらいと言えるだろうか。

5c基盤は《ミラクル》への依存度が高くてどうも手に馴染まない。 この構成だと《リュウセイ・ホール》を入れるスペースも無いので(メイン・超次元とも)、現代のガチ5cに比べると基本戦力が明らかに劣っている。

『メイ様ゲリランチャー』

《メイ様》の上に《ゲリランチャー》をタップインで進化させ、相手の盾を割らずに攻撃強制。 《メイ様》を殴り返すために5000以上のクリーチャー(※非SAとする)が出てきた場合、それを《ゲリランチャー》で返り討ちにできる。

加点方式なら面白いアイデアと評することができるが、減点方式だと欠点が目立って仕方ないコンボ。 《メイ様》の上に乗せなくとも、《勝利ガイアール》からの侵略でアンタップキルすれば、シールドに行かなくてよい。 《ゲリランチャー》の制圧が刺さるクリーチャーデッキに対しては、大体こっちのほうがいい。 それと、《メイ様》は進化させずに場にキープしたほうが強い。置きブーストなのだから当たり前である。 終盤の《メイ様》キャンセルのために進化するにしても、《グレイトフル・ライフ》の方がより汎用的に使える。

そういう欠陥もあって、デッキとしては《メイ様》軸のターボを《ゲリランチャー》の制圧力でサポートする立ち回りが強い。

ナーフ後の《メイ様》も、4マナの置きブーストとして一定の強さを保持している。 ターボのゴールとして、まずはゼニスの皆さんを採用した。 しかし《ゲリランチャー》の出番が少なすぎたため、デッキの出力を調整する意味でゼニスは抜いてしまった。

ドローソースを求めた結果、《ヨミ》に行き着いた。 シンパシーは狙えないし、リンクもおまけレベルにしか考えていない。 それでも、このデッキのように8マナくらい溜まって息切れするグッドスタッフ構成には便利である。 10マナまで溜まるなら《ローゼス》、クリーチャーを展開できるなら《口寄》もあるので、上手く使い分けができると良い。

黒は《ブラックサイコ》《リバイヴ》のために採用。《ブラックサイコ》が強すぎて卒倒した。 《ホネタン》は、《リバイヴ》での回収および《ダフトパンク》の吊り先を見据えた自壊トリガー。 普通なら《ザビ・デモナ》でもいいところだが、今回は超次元がカツカツなのでNG。

『デカペンタビギニング』

《Bロマノフ》から《デカペンタ》に侵略すればシールドブレイク数が1枚に抑えられ、実質的にハンデスの効果が強まる。 さらに、《Bロマ》のメテオバーンは、侵略の後にさも《デカペンタ》が持っているかのように発動できる。 《Bロマ》のメテオバーンXはカードを好きな枚数選べるので、《Bロマ》+その下の3枚で最大4ハンデスできる。 なお、他のメテオバーンXである《デスドラ》《MRC》には「3枚まで」と書かれているため、このコンボは使えない。

《Bロマ》本体をメテオバーンした後は、《キラードアイ》《ヴィルジニア》で吊り上げたい。 《キラードアイ》は《ボンチャ》からの繋ぎとしても優秀。 ……なはずなのだが、《キラードアイ》を出した試合は全部負けたため動画に採用できなかった。

《デカペンタ》は《ギガヴォル》《ダチュラ》から侵略して、相手のクリーチャーをスレイヤーで殴り返すのにも使える。 いざというときは普通に手札から進化速攻する。

基盤は【黒緑Bロマ】なのでもはや語ることもない。 《ヴァーズ・ロマノフ》が無いため、相手のシステムクリーチャーを除去できないのが弱点。

『二刀メサイヤ

原案ビルド杯。 原作者が《口寄》を1枚も持っていなかったので、これはけしからんと自分で回すことに。

メサイヤ》に《二刀流》を撃って6枚トリガー封じのブレイクを決めるという単純明快なコンセプト。 《メサイヤ》を《星域》で出せば、《二刀流》を撃つマナを捻出しやすいのがポイント。

鍵は紛れもなく《口寄》の大量ドロー。《ワイルドリリィ》での3ドロー、それがなくとも《ホルデガンス》の2ドローで、コンボのためのリソースを稼ぐ。 《口寄》を出せないと話にならないので、《トレジャーマップ》4積みも確定と言っていい。

以上のように、入れたいカードが緑に集中しているため、他の色に割けるスペースが極めて少ない。 一応青型も掲載させていただいたが、こちらは色バランスが破綻気味である。 マナカーブ的には《口寄》→7マナで《アマテラス》《星域》《二刀流》の美しい流れを刻まるのだが、まったく上手くいく気配がなかった。

赤型は《炸裂の化身》で、《口寄》が潰された場合のリカバリーもそれなりに利くようになっている。 青型のリカバリーは《アマテラス》からの《グローリーソード》だが、《グロソ》のために《アマテラス》を切るのも、1積みのカードがデッキに残っていることに賭けるのも、それに6コストも払うのも納得行かない。

やむをえない場合を除き、《二刀流》は最後のターンまで隠しておく。 まだ負けないだろうと相手に油断してもらうのが重要である。

『デカペンジェネラル』

《デカペンタ》は、そのままでは侵略しても旨味が小さい。特に打点が増えないのはしょうもなさすぎる。 しかしながら、そのパワーは奇しくも5000。これに《ジェネラルマンティス》を組み合わせずして、自分はなんのためにデュエプレをやっているのかという話だ。

困ったのは、《デカペンタ》と《ジェネラル》の両方とも、手札消費が激しいこと。単純に考えれば、両者で4枚も手札を使うことになってしまう。 リソースのカバーは必須だ。

最初はドロソに《進化設計図》を考えていた。 しかし、デッキの基盤がハッキリしなかったり、ドロー枚数も安定しなかったり、《進化設計図》を引けないとどうしようもなかったりで、全くデッキにならなかった。

苦心した結果、辿り着いたのは《ハッスル・キャッスル》。 《デカペンタ》の侵略元は軽いほうが理にかなっている。 ならば《ハッキャ》で1コストを大量に出せばよいのではないかと発想した。 ちょうど《モスキート》も1コストで都合が良い。 今の時代に間に合っているのかは知らないが、とりあえずエンジンは確保できた。

とはいえ、これも安定するドロソとは言い難い。 何か5コスト圏の動きは無いかと探した後、いつもの「フェアホ+1コストでジョンタッチャ」に帰ってきた。 まさに1コストを大量に積む構築なので、「ジョンタッチャ」の覚醒も簡単である。

気付いてみたら、とても合理的で納得感の高いデッキが完成していた。

《豪勇者》との差別化は、《デカペンタ》《ジョン》《タッチャブル》の強化。 《カンクロウ・ブラスター》との差別化は、盤面3体から勝てることに加え、《マップ》で拾ってこれるという主張を加えた。

今《ジェネラルマンティス》を使うなら、「5マナ付近で、《ジェネラル》下で4打点が出るように盤面展開する」ことが必要だと思っている。 比較的最近にやった手法としては、

  • 《ジョン》《タッチャブル》
  • ミランダ》《四つ牙》
  • 《マリニャン》《神秘ブッカ》 や 《レグルスフィア》《浮遊ゾディアック》

など。理論上は5000が1匹いれば割り切りには十分だが、なんとなく5000は2体以上並べておきたい。

実は黒緑型で《ジェネラルマンティス》を使うのは初めてだったりする。 古代の黒クリーチャーはパワーが低かったからしょうがない。

『ミスキューイダテンヴェノム』

《ミスキュー》の基本的な性能は《ミステリー・キューブ》と同じ。 マナが溜まるとか、《ミスキュー》を引っ掛けると再チャレンジできるといった些細な違いこそあれ、 基本的にはトリガー付きの《キューブ》のほうが強いだろう。 《キューブ》の5枚目以降として積むだけではただのガチャデッキと化してしまうので、何か違う強みを活かしたい。

簡単な方法は、同時収録の《ワラシベ》や《ティラノヴェノム》などでマナから引っ張り出すというもの。 この路線は概ね確定だろう。

今回はそれに加えて、踏み倒した後に必ずアンタップマナが1生まれることに注目。 ATで《ミスキュー》を出せる《ティラノヴェノム》《バグナボーン》に繋ぎ、さらにガチャに挑むギミックを搭載した。

当たり枠はおなじみ《ヴィルヘルム》。破壊除去とランデス、さらに複数枚ブーストは全く腐ることがない。

呪文をめくってガッカリするのが嫌なので、低コストブーストもクリーチャーに絞った。 2コスト6枚に4コスト4枚は構築を舐めているとしか言えない。恥を承知でアタリ枠を増やしている。

『ヒラメキキジアルファ』

4コストで9マナを召喚できる《キジトロン》。 次のターンには《ヒラメキ》を撃ち、10コストに変換できる。

実は意外と出したいヤツがいない。 《アルファディオス》《アルファリオン》がパッと思いつくが、《キジトロン》の横に進化元を並べるのが難しい。 そこで、《ヒラメキ》の破壊を《フィルミエ》《リムル・エイド》でセイバーし、《キジトロン》自身を進化元にするという発想になった。

理想ムーブでは3ターン目の行動が空いているので、《エナジー・ライト》でコンボの成功率を高めた。 《コッコルア》《ララァ》などでサブプランの動きを強化する方向性もありうるか。

環境へのメタとして《オリオティス》。白の小型が多いので、サブプランも兼ねられる《サザン》。 《ヒラメキ》の役割が《アルファディオス》だけだと微妙なので、《サザン》に撃って出せる8コストの中から、除去担当の《HEAVEN》。 《キジトロン》にも種以外の仕事を与えたくて、侵略の《チュートピア》。

《チュートピア》は手札以外からのクリーチャー展開を禁止するが、《アルファディオス》をすり抜けて来る事が多い《天門》には同じく無力である。

『ジゴッチGアイニー』

《ゴーゴー・ジゴッチ》でドラゴンを持ってきたところで何が起きるのかという話。 《エタフェニ》への進化は前弾の《エヴォル・メラッチ》でもできていた。 《ジゴッチ》でしかできないことを考えた結果、《G・アイニー》の生贄という不名誉な役回りを与えることになった。 ドラゴンをサーチするだけなら《スピア・ルピア》とほぼ同じ役割(というか《スピア・ルピア》のほうが確実)、以下のような点で差別化したい。

  • 《バディ》や《ボルシャリオ》を持ってきてすぐ成長できる
  • 《エタフェニ》への進化がアド損にならない

ベストは3t目の《レッピ SP アイニー》、4t目に《バディ》からの《時空GENJI》呼び出し&《ヴァルキリアス》or《永遠リュウ》。 それに失敗したら、《シューティング》《ガイアール》からの《デルフィン》も視野に入れる。

9コストの踏み倒し先として《モルト刃》を採用。柔軟な動きがウリ。 超次元のスペースを圧迫するのが玉に瑕だが、このデッキは最低限《時空GENJI》《ガイアール》があればいいのでなんとかなる。 《勝利ガイアール》は、アンタップキルしてから《Gアイニー》で潰すとちょっとオトクなので入っている。

『天狗メサイヤ

アクセル能力でWBになる《天狗の化身》。味方トーテムのブレイクにも効果が及ぶようになった《メサイヤ》といっしょに5枚ブレイクする。 絶対に《二刀流》で《メサイヤ》を2回殴らせたほうが早いのだが、色々噛み合っている点があるのと、もう二度と無いであろう《天狗》の活躍の場なので強引に組んだ。

2枚を繋ぐのは《グローリーソード》。 《天狗》で侍流ジェネレートし、マイナー種族進化の《メサイヤ》に貢献したあと、《星域》で生まれた1マナで《天狗》に持たせてやりたい。 場に2体並べてから《天狗》《グローリーソード》を出し、その次のターンに7マナにしてクロス→《アマテラス》《星域》→再クロスで勝ちに行ける。 マナカーブ的には《青銅》→5→《天狗》と繋ぐと綺麗だが、《プロメテウス》だとマナが余計に1溜まり、《ミランダ》だと盤面が余計に1溜まる。 微妙に噛み合わない。

2ターン目に行動しないと、そこで《グローリーソード》をジェネレートすればいいという話になり、《天狗》の侍流ジェネレートが活かせない。 《未来設計図》はそのために入っている。《マップ》にするとこの言い分も通じなくなるので、《アマテラス》を持ってこれると言い張りながら《未来》を採用している。

クロスギアギミックは、《クサナギ》のサムライが《口寄》のドロー参照の種になって美味しい。 チャンプブロック防止のため、もう1枠は《パラディン・スピア》を選択。

おまけの《キリコ》もまあまあ役に立つ。