ミケガモのブログ

お題箱消化【デュエプレ】【DMPP-19】

はじめに

えー、いつもお待たせして申し訳ない。1ヶ月以上放置してしまっていた。 ザクザク返していく。

念を押すが、お題箱は休止中である。 にもかかわらずなぜ投稿があるのか疑問に思ったところ、Twitterの固定ツイートにお題箱のURLを載せてしまっていた。 固定ツイートはさっき変えておいたので、今後は投稿も減る……はず。 再開の可能性があること、および過去のお題を見返すこともあると思われるので、お題箱アカウントの削除はしないつもり。

伝えたい事やレシピの相談などあれば、基本的にはリプライなりDMなりでどうぞ。

【赤黒ヒューマノイド

いつも記事・動画楽しみにしています。 ミケガモさんのカード考察やデッキ考察が好きなので、今弾の赤黒ヒューマノイドをテーマに考察してほしいです。 ただお題箱に投げるのもアレなので、自分が作ったデッキと使用した所感も載せておきます。一応マスター達成です。

中速ビートダウンなので再現性を意識して、4×10に近い構築にし多色を4枚に抑えました。永遠龍で積まないようマルドゥクスとデスゲートは4投です。

オニドツキはセオリーだと2枚ほどに抑えるべきですが、天門相手に2体出しを狙いたいのと、鬼丸爆がチャンプブロッカーに弱いこと、キープ札が多いので使わない対面は脳死でマナに置けるので4枚入れてもいいかなと思いました。速攻相手にデスマーチ焼けるのもいい感じです。 オニガエシも4枚は過剰気味ですが、ハンデス相手に有利に立てるのと、7マナで鬼丸爆と進化速攻できるのが強く、また黒不足気味なので思い切って4投しました。 爆は強かったですが、早出しを狙う必要性はなかったです。鬼斗マッスグは不要と判断しました。

自分が使ってみた感じだと、「天門」と「リュウホ基盤」がくそキツイのは当然ですが、デッキ構築とプレイングで戦えはするかなという印象です(天門はドツキ2体出し、リュウホにはcip獣でビートし除去札やファンクを出して盤面で勝ちに行く。不利だけど勝率4割以上はあると思う)。「速攻」と「エイリアン」にはオニナグリが刺さるので超有利でした。デストラーデに強いビートダウンという意味でももっと注目されていいと思います。

長文大変失礼しました。ミケガモさんの思うヒューマノイドの考察に加えて、デッキ添削もしてくれるととてもうれしいです。返事を気長にお待ちしています。

よく考察されている。マスター達成されているということで、説得力も十二分にある。 使ったことのないボクが何をコメントできるだろうか。

【天門】や《リュウセイ・ホール》が飛び交う昨今のNDにおいて、まっとうなビートダウンは息ができない。 どこかしらに変な要素を入れておかないといけないご時世だ。 解説されている《オニドツキ》《オニガエシ》《デス・ゲート》らはまさにそれである。

ひとつ言うなら、《永遠リュウ》が怖いなら《デス・ゲート》だけでなく《リバイヴ》《ガンヴィート》も積んだほうが良い。 多分《永遠リュウ》が殴り返してきて寝た状態でターンを渡されると思うので、それをサクッと対処できるのが望ましい。 《永遠リュウ》が起きた状態で返ってくるほど相手を追い込めていないなら、おそらくそのデュエルは負けている。

個人的に可能性を感じるのが《ヴァルボーグなう》。 《マッスグ》と組むと4マナで進化速攻できる。 このレシピでは《マッスグ》が《爆》にしか繋がらないことに気付いて不採用としたのだと思うが、他にも接続先があれば話が変わってくる。 除去が《吸い込む》の今、バウンスに強いアタッカーが強かったりしないだろうか。

あとは、

  • 【4cメンチ】全盛の18弾環境なら《ファンク》を増やす
  • デッキ分布を見て《オニナグリ》の枚数を調整する
  • ブロッカー対策に《ガレック》《GENJI・ボーイ》を試す

くらいだろうか。 純正の【赤黒ヒューマノイド】基盤はカードプールがそこまで広くないので、この辺りを吟味すれば研究としては十分だと思う。

最後に、《エイリアン・ファーザー》を組み込んだ革新的なレシピをご紹介しておく。

www.maebarasenuta.com

【リターンズMRC】

MRCロマノフでボルメテウスリターンズとベタートゥモローでトリガーほぼ無視で勝利。

確かに。ただしその場合《MRC》をアタキャンしたいので、唱えるもう1枚は《ライデン・ホール》でほぼ固定になってしまう。すると打点が微妙に足りない。 超探索濁りと多色事故も怖いし、少なくとも《ベター》はガチガチのレシピには入らないと見ている。

《リターンズ》入り【MRC】には何回か当たってボコられた。 ただ、《ボル黒》を入れて《ヴォルグ》の墓地送り枚数がどうなっているのかは気になる。 クリーチャー減のために《ヤミノオーダー》を抜くのは本末転倒感。

《MRC》自体がガチカードすぎるので、自分は近づかないようにしている。それに3枚しか持ってないんだよね。

『設計図プルーム』

新弾要素ないですが最近作った設計図プルームです

設計図で増やした手札をプルームで投げ捨てつつグデッドで回収したり墓地進化の種にしたりします

墓地・マナ進化+マーシャルタッチでマナ回収・墓地回収じみたこともできますし終盤山札が心許なくなって来たらプルームで捨てた分を流離刃で戻したりもできます

超次元はガチるなら勝利セット残り二種入れるのがいいんでしょうけどそれするのは癪だったので延命プランのプリンだけ入れて後は時空ホーガンとかコーシロウとかの展開プランに変えました

トリガーがめちゃくちゃ薄いのだけ欠点ですが結構楽しいデッキになったと思うので使ってみてくれると嬉しいです

ギガヴォルかダライフ引けないとかなり動きにくいのはまあ進化デッキのご愛敬って事で…

進化17枚。《プルーム》で捨てる前提ならこの枚数はキープしたい。 なんならもっと増やしてもいい。

カジュアル用ならトリガーを削ってナンボ。 《プルーム》はビートに強いカードなので余計に問題ない。

候補カードは、

  • 《スカル・ムーン》→ 墓地回収できてフィニッシュ力も高い
  • 《グレイトフル・ライフ》→ 汎用性抜群。《青銅》とセットで。《グデッド》と墓地を食い合うがそれでも入れていい
  • 《ヴァルドリル》《ペリュトン》など → 呪文を《進化設計図》4枚にすれば十分成立

あたり。

《クラック》スタートも多いと思うので、緑クリーチャーを増やす。 なんなら《ダライフ》じゃなくて《青銅》を積む。

超次元は多少逆張りしてもいいが、《勝利ガイアール》は絶対に入れること。 《オレドラゴン》にならずとも、SAで押し込んで勝てる場面は必ずある。

抜くカードとしては、マーシャル・タッチ系統の減量。 《デスマーチ》と組み合わせた墓地回収のテクは確かにあるが、ちょっと回りくどいのでたくさんは入れなくていい。 マナ爆誕で好きなときに使える《アラゴト・ムスビ》を入れておけばそれで十分。 おそらく赤クリが抜けるので、《ザビ・イプシロン》を解雇することになりそう。

デイガカラーの活躍

ミケガモさんに質問があります。 以前、ミケガモさんがGOLDENドラゴンを使われているのを見て思ったのですがデュエプレでは紙の頃に比べると白黒赤のデッキがかなり活躍していた印象があるのですが、どうして活躍することができたかを紙の頃とは違っていた点など色々な要素含めてミケガモさんの考えで語っていただきたいです。

余談ですが私はデュエプレを始めるまで白黒赤カラーのことをデイガカラーと呼ぶことを知りませんでした。(ドロマーやネクラ等は知っていました)

デュエルマスターズにおいて、リソースを取れるのはドローの青とマナブーストの緑。 それ以外にあたる白黒赤(デイガ)でデッキを組もうと思っても、まともに動かせないのである。 実際デイガカラーのデッキは滅多に組まれないので、3c名称としてはドロマーやネクラよりもはるかにマイナーだろう。

そんなデイガがデュエプレで成立しているのは、デュエプレで新たにリソースカードが配られたからである。

  • 【デイガボルコン】なら《ピカリエ》。
  • 【デイガアウゼス】なら《ヴォイジャー》《ピカリエ》。
  • 【デイガ武者】なら《バルット》《モノノフ》。
  • 【デイガナイト】なら《アヴァ公》《グロゲ》と強化《ネロ・グリフィス》。
  • 【デイガイエス】ならやはり《バルット》。

そのほか《ボルシャリオ》や《ミルザム》、【アポロヌス】基盤のカードなどもデイガの潤滑油となりうる。

ここで挙げた大半のカードはデュエプレオリジナル、もしくは紙版から強化を受けたカードである。 白黒赤はヒロイックなカラーゆえ、デュエプレではぜひ活躍してもらわなければならない。 紙での反省を踏まえ、無理を押してリソースカードを配布してきたのがデュエプレの歴史である。

ちなみに、デュエプレ16弾あたりからこの傾向は薄れてきた。最近は青緑の基盤が強く、「昔のデュエマ」的になっている。 何が言いたいかというと、《GOLDEN》はよわい。

mikegamo.hatenablog.com

『Gアイニーボルメテウス』

初めまして。ミケガモさんの動画をいつも楽しく拝見しています。中でも「イカズチプロトガイアール」のデッキを知った時は、ミケガモさんの発想力、構築力にとても驚き、私自身のデュエプレに対するモチベーションがとても高まりました。そんなハイクオリティな動画と記事を両立させ、それらを短いスパンで投稿されているミケガモさんには、尊敬しているとともに、とても感謝しております。ありがとうございます。 では、本題に入らせていただきます。

デッキコンセプトは、「4ターン目にボルメテウスホワイトドラゴンをG・アイニーでボルメテウスブラックドラゴンに闇落ちさせたい!」というものです。 具体的な理想ムーブは

2ターン、Gアイニー設置

3ターン、気高き怒り・チャージャーで手札に無い方のボルメテウスを仕込む

4ターン、希望と勝利の伝説(エナジーホールでも可)でホワイト召喚、G・アイニーでブラックに変身。

というものです。ただ、お気づきになられたと思いますが、このデッキとても弱いです。レッピSPアイニーなどの別ルートはあるものの、G・アイニーはリュウセイホールで焼かれるし、ブラック出せてもドン吸いで初めからです。ですので、このデッキは息抜き程度のロマンとご承知のうえ、お試し頂ければと思います。私も試してみたいのですが、リュウセイホールすらもない私では今の環境なかなか厳しく、ホワイトを作る目処がたたないため、直近でボルメテウスのデッキを組まれていたミケガモさんなら…と思い、お題箱を利用させていただいた次第です。

最後に、これからも記事と動画を楽しませていただきます。見にくい文章で申し訳ないです。長文失礼しました。

お褒めの言葉を頂き光栄である。 でも『イカズチプロトガイアール』はボクのデッキじゃないんだ。 原案者様に改めて拍手と感謝を。 原案があるデッキは動画の概要案にURLを載せてるからよろしくね。

実は《G・アイニー》はちょうど使わなければならないと思っていたカードだったりする。 《ヒラメキ》が出た今となっては……という話もあるが、サイキックを砕ける点で差別化可能である。

「闇堕ち」のコンセプトは面白い。ビルド杯でやってる人もいなかったし、オリジナルのアイデアとして自信を持っていいと思う。 《G・アイニー》で《時空GENJI》を《永遠リュウ》に変換するレシピは見たことがあるが、その派生として《ボル黒》という選択肢が加わったのをここでインプットさせていただく。

《G・アイニー》はとにかく手札の要求値が高い。 その点、このレシピは《ケチャ》で《ボル黒》を引っ張ってこれるのが一つのアピールポイントである。

ただ仰る通り、実用的な面で言えば《ボル白》を《ボル黒》に変換する意味はほとんど無い。 墓地に落ちた《ボル白》を《リターンズ》で吊り上げるんだという主張もできるが、 それなら素直に《伝説》《ボル白》→《リターンズ》《ボル黒》の流れでいい。

そういう趣旨のネタデッキということであればこれで完成で良いと思うが、 どうしても実戦を意識してしまう自分としては、この辺の課題を解決した上で形にしたい。 すぐにはできないかもしれないが、アイデアはしかと受け取った。

『Λ』

《超閃機 ジャバジャック》がかなりやれると話題になっているので、逆張り《超電磁コスモ・セブ Λ》の動画を期待しています。

《アクア・エボリューター》込みで疑似《プラチナ・ワルスラS》、さらに青い《エヴォ・ルピア》をもらっている《ジャバジャック》はめちゃ優遇されてて強いのは当たり前という部分は……アイデアで頑張ってみてください(丸投げ)

《Λ》は17弾環境のプレイスアリーナで研究済みだったりする。 実を言うと、新弾リリース後はデッキビルド杯に集中していたせいでランクマをあまりやっていない。 【リキピ】の強さの理由、そしてそこに《Λ》が切り込む余地があるのかどうか、まだ把握できていない。

とりあえず《幻緑》系2種、《リップル》系2種、《Λ》の枠は確定。 【白緑ガガアルカ】【シータNエクス】【トリーヴァグライフ】など、何かと融合したようなデッキに仕上げるのが無難である。 が、それだけだと多分厳しい。【アガサ天門】【青黒エンジェル】がいる環境にビートダウンで突っ込みたくない……。

mikegamo.hatenablog.com

『黒緑零アンノウン』

2ターン目加速、3ターン目《オンバシ・ラオーン》or《チャーマジュン》どちらか置いて2軽減、4ターン目《ブラック・オブ・ライオネル》(←アンノウン)で相手のシールドを1つ焼く。 5ターン目にアタック・チャンスで《ゼニス・シンフォニー》唱えて《サスペンス》でシールド2つ焼いてからW・ブレイク、軽減獣でダイレクト。

黒緑零アンノウンです。このアイデアどうぞ。

OK。だが手札がギリギリだ。 《シンフォニー》《サスペンス》は既に《ドクロンビー》でやってしまったというのもある。 どうやって消化しようか……。

白を混ぜれば、3t目のところは《ヴォイジャー》でも良くなる。 なんなら《ヴォイジャー》で《チャーマジュン》も軽くなる。 この辺を組み合わせたデッキをビルド杯に投げようと思っていたのだが、「闇エンジェル」が思ったよりもガチデッキに成り上がっていたので投稿をやめてしまった。

おわりに

以前はお題箱をネタ帳として大いに活用していた。 しかしデッキビルド杯が公式で開催されるようになって以降、デッキアイデアとインスピレーションはそちらで得ることが多くなった。 ほかにも動画投稿に労力を割くようになったり、昨今のデュエプレがコンテンツを過剰に供給してきたり、《GOLDEN》がよわすぎたりで、ゆっくりお題と向き合う時間が取れなくなってきている。 匿名の誰かと一問一答で対話を交わすのはとても楽しいし、これを楽しみにしてくださっている方もいるとは思うのだが、今は他の発信手段に注力させていただきたく思う。