デッキレシピ
- コンセプト:B
- 完成度:B
- デッキパワー:B
- 思い入れ:A
ガチには……ならないかなぁ。
↓ DMPP-06登場時の構築。
一応、結構前に来ていた↓のお題も消化と言うことで。
いつもお疲れ様です。 プラチナムのデッキを作って頂きたいです。極神編が来てからでも大丈夫です。宜しくお願い致します。
https://odaibako.net/detail/request/c751eb52-0c8a-499d-be0c-639bb6862484
キーカード解説
《五元の精霊プラチナム》
DMPP-06の激渋SR。自分の場に5色揃えるとG・ゼロ、おまけ程度の敗北回避能力を持っている。
DMPP-08にて、念願の3色カードが実装。 以前は2色x2体ともう1体で最低クリーチャー3体が必要だったのが、 3色クリーチャー+残りの2色クリーチャーの2体で、G・ゼロ条件を満たせるようになった。 現在実装されている3色クリーチャーのラインナップは以下の通りである。
- 白青緑(トリーヴァ):《剛勇王機フルメタル・レモン》
- 白青黒(ドロマー):《鎧亜の剣邪ミストジアス》《超鎧亜キングダム・ゲオルグ》
- 青黒赤(クローシス):《極仙龍バイオレンス・サンダー》
- 黒赤緑(デアリガズ):《霊翼の宝アルバトロス》《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》
- 白赤緑(リース):《龍仙ロマネスク》
前回の記事でも触れた通り、どの組み合わせで5色を達成するのかは構築の段階である程度決めておいた方が良いだろう。 このカラーの中での狙い目は、クリーチャーが2種類いるドロマーとデアリガズ、 パワーカード《ロマネスク》のリースである。
この3つのカラーの特徴を順に見て行こう。
ドロマー + 赤緑
ドロマー側は、軽い《ミストジアス》で3色確保できるのが強い。 最速4ターン目にG・ゼロ条件達成となるほか、 例えば《ミストジアス》+《ゴンタ》と繋ぐと、すぐに《プラチナム》を出せる。 さらに後ろには、グッドスタッフ性の高い《キングダム・ゲオルグ》まで控えている。 3色の取り合わせとしては、現状最も優秀と思われる。
一方、赤緑は攻撃的なカードが多いので、アドバンテージを取りに行くのが難しい。 アドバンテージを稼ぐと言えば、せいぜい《無頼勇騎ウインドアックス》くらいだ。
したがってドロマー型の場合、《ミストジアス》の軽さを活かして素早く5色揃えて殴りかかるような、 攻めっ気の強い構築にするのが良い。
ただ、色事故が起きやすい5色構成で、序盤の動きを安定させたいビートダウンを組むのは難しめ。 《ミストジアス》がまだ4枚なくて練り切れていないのもあって、今回はおまけとしてレシピを紹介した。
赤緑の確保は、《キリュー》《アルバトロス》《ロマネスク》でも可能。 《キリュー》《アルバトロス》がビートダウン向きの能力をしているので、デアリガズ型と融合させると良い。
ちなみに、トリーヴァ3マナの《フルメタル・レモン》なら3ターン目に5色達成できるような気がするが、 実は赤黒の2マナクリーチャーがいないため今は不可能。 仮に実装されたとしても、マナチャージ順まで含めた要求値が非常に高くなるため、非現実的である。
デアリガズ + 白青
デアリガズ側は、《キリュー》《アルバトロス》のSAコンビで攻撃性能が高い。
対する白青側の強みは、グッドスタッフ性の高い《アクア・リバイバー》《電脳聖者エストール》を採用できること。 しかし、白青のカードで使いやすいものは全て、防御寄りの性能をしている。 《霊王機エル・カイオウ》《電脳聖者タージマル》《陽炎の守護者ブルー・メルキス》なども防御的。 攻撃的な《電磁聖者ウォルミル》《電脳聖霊グラリス》は、カードスペックが足りない。
このように、デアリガズと白青は、攻撃・防御の指向が噛み合わないため、やや扱いづらい組み合わせとなっている。
白青の確保は、《レモン》《ミストジアス》《ゲオルグ》でも可能。 白青2色のカードよりは、3色カードのほうが方向性が揃う。
リース + 青黒
リース側の取り柄は、何といっても《龍仙ロマネスク》。 《プラチナム》が合わさればブロッカーを一気に2体以上出すことができるし、 運が良ければ《プラチナム》の敗北回避効果で延命できる。 《プラチナム》で窮地を凌ぎ、次のターンから伸びたマナをどんどん使っていきたい。
青黒側は、全カードの中でも随一の汎用性を持つ《腐敗電脳アクアポインター》を抱えている。 《ポインター》→《ロマネスク》のマナカーブもバッチリだし、どちらもコントロール寄りという性質も噛み合っている。
デッキの方向性が一番すっきりしそうだったので、今回はこの型をメインとして投稿する。
一見完璧に見えるこのカラーリングの問題点は、他の採用クリーチャーに悩むということ。 リースは現状《ロマネスク》のみ。 青黒は、《腐敗電脳メルニア》《電磁傀儡ポワワン》《幻槍のジルコン》《覚醒のタンザナイト》などの良質なクリーチャーが揃うものの、 グッドスタッフというよりかは個性で戦うクリーチャーが多い。
青黒の確保は、《ミストジアス》《ゲオルグ》《バイオレンス・サンダー》でも可能。 青黒よりはグッドスタッフ性が高いので、この辺りを絡めて色の確保を頑張る。
構築解説
《ロマネスク》+《アクアポインター》の5色セットをベースに構築。 色を見ながら使いたいグッドスタッフカードを入れて行ったら、すぐにスペースがなくなった。 後付けでデッキの方向性を説明すると、 《ロマネスク》のマナと《プリズム・ブレイン》《アクアポインター》の手札補充で物量圧殺を狙う、というところ。
序盤のマナブーストに《フェアリー・ライフ》《霊騎幻獣ウルコス》。 《ウルコス》は《ロマネスク》以外の白・緑クリーチャーの役割も果たす。 《フェアリー・ミラクル》はデュエプレに来れるのだろうか。
《ロマネスク》以外の赤クリーチャーとして、《腐敗勇騎ガレック》。 《ロマネスク》が来ない場合、《ガレック》+《アクア・リバイバー》+《ウルコス》などの組み合わせで5色を狙おう。
制圧要員兼フィニッシャーとして、《超鎧亜キングダム・ゲオルグ》。 汎用性が高すぎる。 環境レベルのパワーカードではあるのだが、個人的には《二角の超人》のようなポジションなので、 カジュアル寄りのデッキに入れてもいいと思っている。
せっかくマナを伸ばすなら、という思考で、 《聖霊王アルファディオス》《極仙龍バイオレンス・サンダー》の2枚を積んだ。 初めは
《アクアポインター》→《ロマネスク》《プラチナム》→《アルファディオス》
というコンボをしたかったのだが、決まる気配が無かったため枚数を削った。
《翡翠と紅玉の炸裂》は、赤緑確保かつマナ回収の呪文。 本家の《炎昌バクレツ弾》が、コスト・色・火力範囲すべてにおいて強化された良カードである。 これから多用していきたい。
おまけ:ドロマーデアリ軸プラチナム
こちらも感触は悪くなかった。 気が向いたらまた練りたい。
《ガントラ・マキシバス》で殴るのが楽しい。 《幻槍のジルコン》は《アルバトロス》に備えた墓地肥やし用。
《百発人形マグナム》については「おまけのおまけ」を参照。
おまけのおまけ
《マグナム》下で《アルバトロス》→G・ゼロ召喚→《アルバトロス》破壊→《キリュー》蘇生で特攻
というコンボを思いついた。 この型は、G・ゼロ要員を《プラチナム》から《レオパルド・ホーン》に置き換えたもの。
コンボが弱すぎて《パワー》しか使わないのでボツ。