はじめに
ニャンパッタでデッキを組んで欲しいです。
https://odaibako.net/detail/request/5d2239bd-cf0d-4bd8-8be5-5012281a716d
どうせ《サファイア》出すだけだし、あんまり面白くならないよな……と思っていた。 8弾が来るまでは。
デッキレシピ
- コンセプト:A
- 完成度:B
- デッキパワー:B
- 思い入れ:C
回す気が無くてゴメンナサイ。
キーカード解説
《ドラゴンの執事ニャンパッタ》
4マナ2000のSA。ただし強制攻撃のデメリット持ち。 自分のターン開始時、自壊して手札から進化でないドラゴンをタダ出しする。
ドラゴン踏み倒しは魅力的だが、今や大して珍しい能力ではない。
- 《爆竜兵ドラグストライク》《無頼剣兵ドラグイノセント》からの踏み倒し
- 《ロスト・チャージャー》《インフェルノ・ゲート》のコンボ
- 《幻想妖精カチュア》による呼び出し
など、安定した手段は他にもある。 これらと比較した時の《ニャンパッタ》のメリットは、《ライフ》→《ニャンパッタ》と繋いで、最速4t目に恒常的にドラゴンを出せることである。 スピード感を大事にして戦いたい。
踏み倒しターンが早い分、 《ニャンパッタ》には「出したターンに攻撃して1ターン生き残れ」という危険なミッションが課されている。 パワー2000以上のブロッカーがいたら当然出せないし、 殴れたとしてもトリガーや殴り返しにも怯えなければならない。 今回は、このデメリットの対策は特にしない。 一応、《ディオーネ》と組めばSA無効化で殴らずに済むが、 それだとブーストからの《幻想妖精カチュア》と同じ速度になってしまって《ニャンパッタ》の価値が薄れる。 《ニャンパッタ》を使う以上、ある程度の割り切りが必要だろう。
なお、「進化でない」という条件のせいで、《極仙龍バイオレンス・サンダー》は出せない。 また、出てきたドラゴンは普通に召喚酔いする。 この辺りを考えると、出したいのは《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》一択と言っていいだろう。
《超神星ビッグバン・アナスタシス》《幻獣竜機ボルパンサー》
ドリームメイトがドラゴンをサポートする。 《ニャンパッタ》の効果は、不死鳥編特有の意味不明な種族サポートの1つでしかなかった。
だが、デュエプレ8弾では、ドリームメイトとドラゴンを繋ぐカードが出てきた。 《超神星ビッグバン・アナスタシス》《幻獣竜機ボルパンサー》の2枚である。 《ニャンパッタ》のスペックが、今ようやく活かされようとしている。
構築解説
《ビッグバン》で《サファイア》や《ボルパンサー》を踏み倒してワッショイする構築に、《ニャンパッタ》をぶち込んだ。
標準的なレシピでは、手札に来た《サファイア》は基本的にマナに送るしかない。 それに対してこのレシピでは、《ニャンパッタ》で引いてしまった《サファイア》の踏み倒しを狙えるようにしている。
万一《ニャンパッタ》が除去されてしまったとしても、 《炎霊甲蟲ジャンガルジャン》などのシステムクリーチャーを軽量除去から守れると考えれば悪くない。
《ニャンパッタ》はドリームメイトなので、《ビッグバン》の進化元にもなれる……のだが、 強制攻撃のせいでまともに進化できるとは思えない。 そこで、ドリームメイトであることのメリットを他に見出すべきだと考えて、 《幻獣提督ウー・ワンダフォー》でキャッチすることにした。 ドローソースが薄すぎるこのデッキの唯一の手札補充役である。
一応、《ビッグバン》で《ボルパンサー》と一緒に出てきた時、ドリームメイト・ドラゴンの数参照が崩れないというメリットもあるか。
《ニャンパッタ》早出しのため、2マナブーストは気合の8枚体制。 トップが弱いデッキなので、《フェアリー・ライフ》を抜いた方が良い説はある。
白6枚はナメた構築かもしれない。 アドバンテージ役として《ウルコス》が必要な気がしたため、とりあえずこうしている。