ミケガモのブログ

ゲキメツマグナム / アナカラーメイデンver.08【デュエプレ】【DMPP-08N】

ストレートx2。

ゲキメツマグナム

前回マグナムのお題を送った者です。環境にゲキメツのコントロールが現れてきましたが、それに対する対抗策としてマッドネスを搭載されている方を見かけることが増えてきました。これは今こそマグナムが輝く時なのではないかと思いお題箱に投函させていただきました。 よろしければぜひマグナム搭載の型を見せて欲しいです。

https://odaibako.net/detail/request/a4c52a88-40b9-4d5f-a8e4-5bcf7ccc4f15

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  • コンセプト:B
  • 完成度:B
  • デッキパワー:S-
  • 思い入れ:B

↓ 前回のヤツはこんな感じ。ビートダウン型は投稿者さんの舌に合わなかったか?

mikegamo.hatenablog.com

↓ 前の記事の「おまけ」に、《マグナム》をコンボ要員として組み込んだデッキレシピを紹介している。

mikegamo.hatenablog.com

《百発人形マグナム》。 各ターン1回まで、クリーチャーを踏み倒したプレイヤーに《死の宣告》(布告除去)を撃つ。 f:id:mikegamo:20210225222248j:plain

前回、《マグナム》にはコントロールに入れるほどのグッドスタッフ性が無いと考察した。 実際、7弾環境では《マグナム》はコントロールの救世主にはなれなかった。

8弾では、コントロール向きの優良パーツが多く収録され、【除去コン】のデッキパワーが底上げされた。 そして偶然か、新パーツの多くが《マグナム》採用を後押ししている。

《のろいとホラーの贈り物》で低パワークリーチャーを狩って、布告除去の効用を高められること。 《封魔魂具バジル》《電磁傀儡ポワワン》といった選ばせハンデスのメタであるマッドネスを、 《マグナム》でさらにメタれること。 そして、4000火力の《サウザンド・スピア》がスタン落ちし、代わりに《贈り物》などの3000火力が主流になったこと。

ここまで下地が整えば、コントロールでも役割を持てる。

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パワカ。

中身は普通の【ゲキメツコン】。 《ゲキメツ》がデッキの省スペース化に大きく貢献してくれるおかげで、《マグナム》のようなメタカードを積む余裕が生まれる。

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《竜極神ゲキ》と《マグナム》は若干アンチシナジーだが、 pig持ちを蘇生してそのまま破壊できるというコンボもある。

よほど奇抜なギミックを仕込んでいるのでもない限り、 除去コントロールは無難な構築と真顔のプレイングになってしまう。 構築自体に特筆すべき点は無い。

自分は性格が良いので、ランクマで【天門】と【アポロヌス】を1回ずつしばいて終わりにした。 《腐敗勇騎ガレック》が1枚くらいあってもいい。

アナカラーメイデンver.08

2コス多色が追加されましたが、8弾verのクイーンメイデンとゲオルグ入デッキが見たいです!

https://odaibako.net/detail/request/4978a9ec-d009-45df-9eb5-ef048a9989ff

これ、《メイデン》と《ゲオルグ》が共演するデッキを1つ作れということで良いのだろうか。

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  • コンセプト:B
  • 完成度:A
  • デッキパワー:A
  • 思い入れ:B

多色進化の2体、《永刻のクイーン・メイデン》《超鎧亜キングダム・ゲオルグをダブル採用したビートダウン。

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8弾で新たに来た2マナ多色クリーチャーは、 《電磁傀儡ポワワン》《封魔ハリセンモン》《霊王機エル・カイオウ》の3種。 プレイヤーを殴れない《エル・カイオウ》は、標準的なビートダウンデッキには不適。 その代わりに青黒の《腐敗電脳メルニア》を投入して、アナカラーを軸にした【メイデン】を組んでみた。

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【シータメイデン】は、《ゴンタ》《ジャスパー》に《レチア》が加わってから、2マナ12枚体制が標準となった。 一方の【アナメイデン】はパーツが増えず苦い思いをしてきたわけだが、 8弾でようやくこちらも12枚体制が整うこととなった。 黒緑の2マナ多色は次の9弾に期待しよう。

シータ型は、「赤緑多色 + 青単色」で3色を揃える構築になっている。 アナ型でもこれを見習うことにしよう。 2マナ多色の文明の都合上、アナ型では「青黒多色 + 緑単色」の構成が安定する。

青黒多色といえば《腐敗電脳アクアポインター。 ビートダウンでは、ハンデスの旨味が小さい。 cip1ドロー、運が良ければ相手の対処札を抜けるかも、という程度に捉えておくのがハッピー。 1ターン目に埋めることで、デッキタイプを偽装するのも仕事である。

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緑単色は、ビート向きのクリーチャーとして《進化の化身》《自由な旅人ベア子姫》《緑神龍ハルクーンベルガ》を搭載。 《進化の化身》は、後述の《ゲオルグ》も引っ張って来れるサーチャー。 《ベア子姫》は、貴重な緑のトリガークリーチャー。 《ハルクーンベルガ》は、小型クリーチャーの打点補強のために入れている。

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お題に沿って、《超鎧亜キングダム・ゲオルグを2枚挿した。 《メイデン》で序盤に2枚削って止まったとしても、クリーチャーを2体残せれば、 《ゲオルグ》進化からのジャストキルを狙いに行ける。 白マナには、【アポロヌス】に耐性を付ける《予言者リク》。 《ゲオルグ》のタップと被らないように役割分担した。 トリガー役としては正直弱いので、重複承知で《転倒専機コロビナー》か《ホーリー・スパーク》の方が良い。

シータ型は、《アクア・サーファー》《アクア・ハルカス》《フォーチュン・ボール》など、 青単色の強カードを使えるのが強みであった。 一方、アナ型は色合わせの都合で、緑単色のカードを積むしかない。 悔しいが、このカードパワーの差は、対戦で如実に出てくると思う。 アナカラーがt白をしたときの利点、《ゲオルグ》を活かすことで何とか差別化を図りたい。