ミケガモのブログ

26弾・ミケガモが使ったデッキ【デュエプレ】

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まだ

『Neoガントラ』

《レッドゾーンNeo》を《アニマベルギス》でWBにすれば4点行ける。

もとは《ジェネラルマンティス》で《Neo》のブレイク数を増やすつもりだったが、 効果付与対象が少ないなら他のブレイク付与のほうが効率がいい。 ということで《ジェネラルマンティス》は諦め、最もお手軽な《アニマベルギス》を選んだ。

《Neo》の侵略条件を満たし、なおかつ《アニマベルギス》を簡単に出せるギミックと言えば、【ガントラビート】の基盤しかあるまい。

6マナ圏のアタッカーとして、《グレンモルト》もスッと入ってくる。 《グレンモルト》単騎で突っ込みながら《Neo》に侵略することで、盤面0からでも《ガイギンガ》の龍解が狙える。 この動き自体は《エクス》でもできるが、《Neo》は小型からの侵略で打点を稼げるかもしれない点を評価したい。

無難に強かった。

『無料黒ブロッカー』

原案ビルド杯

《ザロスト》の登場により、《シバカゲ》と合わせて墓地から勝手に出てくる黒ブロッカーが8枚体制に。 《エバーローズ》《ザビミラ》の人員を稼ぐ。

初見で《エバーローズ》のほうが主役とばかり思っていたので、《キラーザキル》《ザビミラ》の採用理由を疑問に思っていた。 しかし、使ってみるとむしろこの2枚のほうがメインフィニッシャーだった。 むしろ《エバーローズ》を使う試合のほうが圧倒的に少ない。

《キラーザキル》の強さにシビれたので、《ベリアル》を抜いて《コダマダンス》を投入。 《ザロスト》《コダマダンス》の8枚体制は、かなり革命2を発動させやすかった。 手札が足りなくなりがちな問題も解決。《ケミカル》への繋ぎが良くなることで、墓地肥やしのパワーもそこまで落ちずに済んでいる。 《ベリアル》も運次第でバケモノじみた活躍をしてくれるのだが、《シバカゲ》を連打した後にこちらの命を削ってくるので、抜いたほうがプレイしやすいと思った。

墓地回収の《モールス》は、トリガー枠確保も兼ねて《デスゲート》に変更。

『ヒラメキロッキンミラダンテ』

《ロッキンスター》《ミラダンテ》のロックをコンボ風に決めたい。

ビルド杯では、「ヒラメキサイクリカ」で6→8へと繋ぐコンボが投稿されていた。 《ロッキンスター》のエスケープを活用するグッドアイデアである。 しかしながら、コンボ直前にシールド1枚かつ白クリーチャーが場にもう1体要求されるため、意外と難しそうだという印象に。 どうにかしてスムーズにシールドを減らす手段がないものか考えた。

とりあえず《デビル・ドレーン》で……と考えれば、《アマテラス・セラフィナ》に思い至る。 光の呪文でマナを増やせば《星域》が撃てそうだと考えたところで、2マナ加速する《グローリー・スノー》の存在を思い出し、デッキになることを確信。 《セラフィナ》はちょうど《ロッキンスター》から《ヒラメキ》で出せるコストでもあるので、《サイクリカ》ではなく《セラフィナ》を使ったタイプを練り上げた。

《星域》を撃つ場合生贄が必要。そこで《ドレーン》のSバックから出せて、かつ使用可能マナも増やしてくれる《オチャッピィ》を採用した。 《セラフィナ》《ドレーン》から出てくる《オチャ》を引っ込めて、《ミラダンテ》を《セラフィナ》の上に重ねるという無駄のない動きが魅力。

当然ながら、《ロッキンスター》→《ヒラメキ》とプレイすると、使用可能マナが1余った状態になる。 そこから《オチャ》で1マナ増えることを考えれば、《セラフィナ》の白呪文で稼ぐマナは1でいいことに気付く。 最終的に、《フリーズ・チャージャー》でよいという結論になってしまった。 コンボ前提ならフリーズは《ミラダンテ》と被るので、《ソーラー・チャージャー》も検討の余地はある。 が、コンボできないときの強さを考えると《フリーズ・チャージャー》が無難である。 また、《グローリー・スノー》は役立つこともあるので1枚残してある。

『ムジカバケラッタ

原案ビルド杯

シールド追加を妨害状態で《バケラッタ》《ラスト》を出すことで、相手のシールドを剥がすことができる。

《キクチ》《カレイコ》は相手の動きへのメタ性能が高いが、自分の《バケラッタ》のブーストも妨害してしまう。 《イダテン》をクロスして《バケラッタ》がすぐに走るパターンも強いので、できることなら《ムジカ》のほうがいい。

原案で提案されている《アルバトロス》にシビれた。さすがの継戦能力である。 《バケラッタ》のブーストやトリガー《クロック》も込みで、長期戦もまあまあ戦える。

恥を忍んで《リュウセイホール》を投入。 3色の色合わせになって、《アルバトロス》の探索を邪魔せず、ちょうど空いている5コストを埋めてくれる。 ここまで噛み合っていれば入れてもいいやという気持ち。

《エマタイ》は《アルバトロス》の準備用。探索を濁さないように気を付けたい。

ブロッカーを突破する術がないので、《XXX》を投入。 使ったことはない。

『リーフガチスカイ』

みんなやりたい《マリン・フラワー》《アストラル・リーフ》。 《パラダイス・アロマ》のG0条件が緩和されたことで、《トリア》《アロマ》《リーフ》ならできるようになった。 ビルド杯にも複数の投稿が見られた。

しかし、2ターン目に3枚コンボはあまりにも馬鹿げているので、《リーフ》の代わりに《ガチャンコ ガチスカイ》でも良いことにする。 《ガチスカイ》は、WBと攻撃終了時1ドローで2アド稼げる。 2回殴ればもう2アドになるし、なんなら侵略なのでコストを支払っていない。 もはや《リーフ》よりも強いという疑惑がある。

《ガチスカイ》は《プラーヤ》から持ってくるのも良い。 2マナサイバーロードに《アロマ》をくっつけた場合はぜひとも繋ぎたい。

《エンペラー・マリベル》も、実は《ガチスカイ》との相性が良い。 「デカペンタビギニング」と同じ要領で、《マリベル》の上に《ガチスカイ》を侵略すると、侵略してから《マリベル》自身をMBしてバウンスを発動できる。 もちろんメテオバーンは1枚ずつなので、メテオバーンを使い終わった《マリベル》から侵略したい。

《トリア》は2t《リーフ》に必須だが、他の役割がとても少ない。 ビートダウンする観点から言えば、《マリベル》に進化するか、殴り返しをチャンプブロックするかでしか貢献できない。

《トリア》を減らすことも考えたが、2t《リーフ》のコンセプトは活かしたい。 そこで活用方法として、《海底鬼面城》のコストを下げるサイバーロードになってもらおうというのが2番目のレシピ。 ひとたび設置すれば、手札交換で安定して強ムーブを取り続けることができる。 ドローを《リーフ》に依存しなくなるのも嬉しい。 その一方で、《鬼面城》を入れるとクリーチャー比率が下がり、《革命の水瓶》を詰みにくくなるのがネック。 大量ドローして防御札の《水瓶》をキープしやすいはずなのに、もったいない。

『シュパックディグルピーア』

マナ加速ループの原案はビルド杯から。

《シュパック》下で《ピーア》を並べると、《ディグルピオン》を出すたびに使用可能マナが1増える。 《ピーア》《ディグルピオン》は両方ともマナにあればいいため、手札の要求は意外と簡単である。

使ったマナは起こせないので、使えるマナは山札の枚数が限度。 それでも、そのターン中に勝ち切るには十分だろう。

原案はシールドをブレイクしないことに拘っている。これに対し、自分はシールドを普通に3枚ブレイクしてからコンボに入ることにした。

一番ネックだと思ったのは、9マナ溜めて《シュパック》を出すという始動条件。 そこで城《エウルブッカ》を置き、始動条件を7マナに引き下げた。 とはいえ、それなりにマナが要求されるのは変わらない。

次に悩むのは、3点入れる方法。 Tブレイカーを出すのはしんどいので、2点+1点が現実的だろう。

シールドを3点割ることさえできればよく、その代わりにマナが伸びてほしい。 そんな都合の良いクリーチャーがいるわけが……と考えていたところ、《ランボンバー》を思いついた。 攻撃後はマナに帰っていき、コンボに必要なブーストを手伝ってくれる。 進化元にした《青銅》も一緒にマナに帰るため、マナがちゃんと増えるのが嬉しい。 始動条件さえ満たせば場に打点を残す必要はないので、自主退場するのは全く構わない。 むしろ、コンボに必要なスペースを自ら空けてくれるので好都合である。 マナから再び出せるため、無限ブーストした後のダイレクトアタック要員としても優秀だし、 盾を割るターンまで一旦マナに置けるのも助かる。 まさにこのデッキのためのカードだと思った。

ちなみに《ランボンバー》がマナにあると、相手の《ヴィルヘルム》のランデスは確実に《ランボンバー》を狙ってくる。 しかし既に盾を割ってあるなら、その《ランボンバー》は用済み。真にマナにあってほしいのは《ピーア》《ディグルピオン》《ラスト》である。すなわち《ランボンバー》は、マナゾーンでコンボパーツを保護してくれるナイスガイということだ。

フィニッシュ手段は《ラスト》。コンボができている=相手の盾が2枚ということなので、カードを派手にプレイする必要もない。 計8マナでシールドを2枚飛ばしてくれれば必要十分だ。

最後のフィニッシュとして、ブロッカーがいても貫通できるようにしておきたい。 その手段を検討したところ、最適解はまさかの《オクトパスカル》だった。 実はコイツ、即時打点となるブロックされないカードの中で最もコストが低いのである。 無限ブーストとはいえ使えるマナには限りがあるため、コストの観点で《クリスタル・ランサー》や《クリスタル・スーパーパラディン》より優先度が高い。 同じ4マナには《クリスタル・パラディン》もいるが、そちらは《パドンナ》や《エバーラスト》に対して無力。 確実にダイレクトアタックするだけなら、《オクトパスカル》が最も良い。

他に目を引く点と言えば、《エウルブッカ》の建築に《トンプウ》を使っていること。 普通なら《マリニャン》で建築し、龍解条件を満たしに行くはずである。 ところがどっこい、このデッキは《ディグルピオン》にマナへ帰ってもらわなければならないので、《レジルブッカ》に龍解してもらっては困るのである。 すなわち、《レジルブッカ》へ龍解してほしくないから、龍解条件のカウントを稼がない《トンプウ》を採用している。 もし《青銅》を沢山出すような展開になれば、《エウルブッカ》を建てず普通に9マナを目指すと良い。

一度《永遠リュウ》で詰まされたので、《吸い込む》を1枚《アクア・サーファー》に変えた。

ループに入るために必要なコンボパーツは全て4枚。 3-3-3のような構成も考えたが、このコンボは意外と実現ターンが早いので、それまでに少しでも引けるように全力投球している。

その上で、《未来設計図》も4積み。 3マナの前に撃つのはもちろん、3t《青銅》→4t「トンプウブッカ」→5t《未来》《ランボンバー》と繋がるのがありがたい。 5tに3点行けば、6t目には《シュパック》を出して始動できる。

なんと驚いたことに、構成パーツが全てND対応である。 強いて言えば《サーファー》の位置は《バースター》のほうが良いと思うが、この1枚だけ妥協すればよいのなら喜んでする。

『オレオレアシッド』

出費:《オレオレ・ライオネル》x3

ビルド杯に未所持を含むレシピが投稿されるたび、その人の熱意と資産状況に思いを馳せながら「このカードは作っていいんじゃないか?」とアドバイスをしてきた。 老婆心のつもりだったが、「生成ハラスメントだ!」などと言われてしまってはこちらも動かざるを得ない。 天井したにもかかわらず1枚しか当たらず、生成もしてこなかった《オレオレ・ライオネル》を使うときがついにやってきた。

雑に【天門】に入れてもそれなりに働くが、せっかくなのでそれなりのコンボをしたい。 コスト、色、進化か否かの指定がないため、幅広くブロッカーのカードプールを漁った。 結果、踏み倒す対象に《アシッド》を選択。 《オレオレ》の攻撃で《アシッド》を出し、《アシッド》でエンド時に《オレオレ》を砕けば、スムーズにもう一度効果を起動できる。

《オレオレ》のATを起動しやすいように、《メッサダンジリ》を採用。 《オレオレ》から《オレオレ》が出てきてもコンボを継続できるのが良い。 なんなら《オレオレ》連鎖で走れたほうがいい場面もあると思ったので、《アシッド》を3枚にして《オレオレ》が出る確率を高めた。

3→5で《ダンジリ》を置くこと、ジャッジに強い構成とすることを踏まえて、 緑を入れて《ガチンコ・ルーレット》を採用。デュエプレだと3→5→8のルートはできないが、《オレオレ》が7なのでさほど問題ないはず。

5はいつもの《フェアホ》。最悪5→7で《アシッド》に繋ぎ、《アンタッチャブル》x2や《勝利ガイアール》を無色に変換する。

無色カードを沢山積まなければならないので、3色でも色がカツカツ。 緑を多めに積み、白と赤は《ヴンとレンス》《ボルフレ》のトリガー計6枚で無理やり確保した。 トリガータップから《オレオレ》でのタップキルに移れる《ボルフレ》のほうが魅力だが、ジャッジの強さを考えて《ヴンとレンス》を4枚にした。 《ダンジリ》と《オレオレ》でエンジェルとドラゴンを満たせるので、《ヴンとレンス》の効果を2つ起動できたりする。

カッコつけて《グレイテストグレート》を1枚積んでいる。墓地に行った《オレオレ》を吊り上げたら楽しそうだなという発想。

新弾要素は《罠の超人》。ジャッジに強いトリガーの緑マナという存在意義がある。

ブッディシリーズ

たくさん組んだので別記事にした。

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『エグザイルステニャンコ』

《ステニャンコ》で能動的にエグザイルを起動する。 根源のアイデアビルド杯から。 デッキの方向性は大きく変わってしまったが……。

ターン開始時にドロンゴーした《ロビンフッド》や《マジックマ》をすぐに走らせたかったので、《イダテン・アクセラー》を採用。 メインステップ外で出たクリーチャーをSAにするのなら、素のコストが高い《ダッシュ・チャージャー》もアリかと思った。が、最近「紙から弱体化している」という衝撃の事実を知り、使う気がなくなってしまった。

一番やりたかったのは《マジックマ》を暴走させることだった。 しかし、実戦で使ったのはほぼ《ロビー/ロビンフッド》。 やはりドローもバウンスもイカれた強さである。

またしても《爆扇動アイラ》のお世話になった。 ドローが楽しすぎる。

《イダテン》を1ターン目にジェネレートしたかったので、 赤単色のカードを厳選して搭載。やりたいことを絞った結果、自分にしては珍しく4x10に近い構成となった。

『メリーアンダイソン』

ビルド杯で人気だったデッキアイデアに自分でも挑戦。 《メリーアン》を相手ターン中に破壊して墓地から《ダイソン》を吊り上げ、マッドネスを起動する。 捨てる前に5ドローが入るので、発射するマッドネスをそこで補充できる可能性もある。

《メリーアン》をブロッカー化するため、盤面にハンターを並べたい。 一番いいのは、《ブラックブルーホール》で黒いハンターを出しながら、相手に強制攻撃を付与すること。 それを《メリーアン》でブロックすれば、晴れてコンボ達成である。 多色を減らしたいこと、繰り返し使える可能性がある点を評価して、1枚だけ《カマン・カマーン》も入れている。

シンプルに強いハンターとしては、《ヨーデルワイス》が有力。 なんなら《ヨーデル》を2体出せば6点出るので、それだけでも十分な勝ち筋となる。

《ダイソン》は紙版からコストが1増えている。 意図がよく分からないが(なんなら《アカダシ》で出せなくなっているのが明確な弱体化)、これを活かす方向で調整。 具体的には、《ロスチャ》で墓地に送る設計にしてコスト7を積んだ。 マッドネスの《パルテノン》、序盤の削り要員《ロビー》がその枠。

ビルド杯では《サイチェン・ピッピー》を積んでいる型が見られた。 《ガイアール・カイザー》の盾サイキック化効果も含めて強力だが、白と黒の色マナが欲しかったので、今回は《パルテノン》にした。 《ブラックブルー》《ヨーデル》のためにサイキック枠を割いてしまっているのもその理由の一つ。

《共倒れの刃》も地味に新要素。生贄がいなくても発動できる《デッドリー・ラブ》である。

『赤単メガデュアルショック

《メガショック》から《デュアルショック》を飛ばして4点。 両方ドラゴンなので、SAにするのも簡単だし、《バルケリオス》もくっつけられる。

SA要員は《ゴーオンピッピー》と《トットピピッチ》の2択。 《ゴーオン》は2体でお互いをSAにできる点、《トットピピッチ》は《ザンテツビッグ》でドラゴンが付与されたときに自身をSAにできる点がメリットとなる。

《ゴーゴージゴッチ》は、《メガショック》の前のターンに《メガショック》《デュアルショック》《バルケリオス》を仕入れられるのを期待して入れた。 動画には採用できなかったが、裏ではそれなりに働いてくれた。……使った試合は全て負けたということなので、あまり参考にはならないかもしれない。

《アサル・ドラッチ》もアピールポイント。 盾を削って革命2を発動できればドラゴンが付与され、ドラゴンサポートを受けられるようになる。 単体でも、《トップギア》から繋げば《シューターマッカラン》のような性能を発揮できる。

《ドギラゴン一刀双断》は、発動できれば高性能なトリガーでありつつ、手撃ちでブロッカーを突破する役割にも期待している。 《メガショック》のおかげで手札は溜まるので、速攻風の構成でありながら5マナくらいは目指せる。 その分シールドが減っていて危ないのだが。

『マスターGエンド』

《マスターG》に無敵が付与されたら、《ヒラメキ》で上に《THEEND》を乗せる。 《オオザワ》が完成しても《THEEND》が流されず、そのターンにトドメを刺せる。 付与された無敵を引き継ぐことに大いに意味があるデッキに仕上がった。 もちろん偶奇クイズは正解する前提。

侵略元は《ガンバランダー》《ガイアールホーン》。青のコマンドを作りつつ、ドラグナー・ドラグハートを並べて《THEEND》の生贄を用意する。 《ザンテツビッグ》に龍解すれば、全体にドラゴンを付与できる。 が、《ロココ》の場合は《THEEND》での破壊時に《ザンテツビッグ》が置換で先にマナに行ってしまうため、 《ロココ》が破壊されるときにはドラゴンが付与されないことに注意。

超次元ゾーンはキツキツ。《MAS》のための《エビデゴラス》、いざと言うときに《ガンバランダー》で凌ぐために《ウルオヴェリア》は必須と見ている。

《エマタイ》は《ロココ》を早く引くため、《サイバーブック》は《THEEND》を山に返すために採用。

ピタゴラス》を大いに評価している。 《ロココ》→《MAS》→《ガンバランダー》《トンプウ》 と動くともう7面埋まるので、 呪文トリガーにしておく必要がある。 青単だと《スパイラルハリケーン》が最初に思いつくが、このデッキは7マナまで貯まらない。 緑単の《エウルブッカ》の防御性能が高いことを考えれば、マナ送りがバウンスになったとしても十分なカードだと言える。 なんなら、バウンスしたカードを《オオザワ》で流せる分、《エウルブッカ》よりも噛み合っている……かもしれない。

『白緑ライトデュエルローズ』

出費:ミラダンテx1

《ライトデュエル》を主役にしたデッキを組みたかった。 《リーサ》や《ミールマキシマム》などとの鉄板コンボを尻目に、今回はデッキパワーの高そうな《アガピトス》を選択。 《アガピ》のタップ能力と《ライトデュエル》のバトル必勝を組み合わせて闘う。

《アガピ》の活用手段として《ジェネラローズ》を投入。単純に《ジェネラローズ》《アガピ》《ウルコス》だけで5打点出る。 《ライトデュエル》とは《ドラゴンズ・サイン》仲間。 《ヘブンズロージア》を入れる選択肢もあったが、回した結果《ジェネラローズ》1択。 もはや《ライトデュエル》の立場が怪しくなってきて、そちらを3枚に減らしている。

《アガピ》からは絶対に《ウルコス》を飛ばしたいので、サイドカラーは緑一択。 一方で《ジェネラローズ》のマナ武装も早めに達成したい(目安としては《ドラサイ》から出した次のターンとなる6マナ時点で)。 緑単色の枚数はなるべく抑える意識で組んでいる。

以上のパーツが全てNDに分布していたため、NDで構築。 ADなら《リーサ》をお情けで1枚入れていたと思うが、今回は心を鬼にして締め出した。

コマンドがそこそこ並び、かつ小さい白のクリーチャーが出るということで、新人の《ミラダンテ》を起用。 流石に《バラディオス》を出せる構築ではないので、《ミラダンテ》が合理的に活躍できるという目算だった。 ところが、革命2が発動するタイミングは全く無く、使ったシーンは全て《6ミラクルスター》でも良かった。悲しい。

『ギョウクアトロドン』

2→《ギョウ》→《クアトロドン》で4t目に10マナ。 次には11マナで《VAN》《ワルド》が出せる。 cipの2ブースト時に《ピラフ》を撃てば、マナに落ちている《VAN》を回収できる。

11マナのカードはせいぜい2積みずつのところ、最速意識で《VAN》を3枚も入れている。 せっかくマナを支払うならできればゼニスを出したいという視点からである。 ただ、《ウェディング》は《クアトロドン》のブレイクで手札を与えてしまうのでイマイチ。 11マナではないが、《王牙》で次ターンのジャスキルを狙うのも悪くないかもしれない。今回は《スーパー四つ牙》ではできないことをしたかったので、11マナに絞っている。

《マップ》で安定感を出すために準緑単。 サブプランにいつもの《マリニャン》《ブッカ》基盤を採用し、《クアトロドン》を出せなくても軽減と物量で戦えるようにする。 こういうデッキのリソース役は《ザウロディレクス》に限る。

《ギョウ》以外にも、《レジルブッカ》《ザウロディレクス》《オトマクット》など進化元は豊富。実は《マリニャン》《ガイアール・ホーン》でも「緑のドラゴン」を作ることができる。マナカーブも5→6でちょうどよい。

最初は《ジャスミン》ではなく《フェアリー・ライフ》を入れていた。 《ジャスミン》に変更したのは、《マップ》で引っかけて最速ルートを安定させたかったのと、《ザウロディレクス》で回収したかったから。

『キンコングイカズチ』

出費:ギョギョラスx1

《キンコング》の《ギョギョラス》で《アマテ》《星域》して、寝ている進化を《イカズチ》で叩き起こして即攻撃。

《キンコング》でマナが減るのを失念していて、《星域》で《イカズチ》を出しにくいことに気付かなかった。 8マナからマナ爆誕すると、《ギョギョラス》1体をだけでもマナが足りなくなる。

十分なマナを確保するため、《セブンス・タワー》でターボ。 また、コスト軽減の《マリニャン》ではなく、面を稼ぎながらブーストしてくれる《ミランダ》《四つ牙》。

マナに進化を色々溜めたいので、《キンコング》は3積み。《マップ》で持ってくるという主張になっているが、しばしば行方不明になる。

『マスターGケルケルヨ』

《マスターG》は初の「完全な無敵状態を得る」カード。 今までは《ゴッド・ウォール》で破壊耐性のみ得ることができたが、《マスターG》は完全な除去耐性を得られる。 後天的に得た状態は進化しても引き継げるので、この上に他の進化クリーチャーを乗せたい。

しかし、意外にも乗せたい進化クリーチャーは少ない。 最近の進化は文明指定なので、《グローリーソード》で進化可能となるカードがは増えていない。 その条件の元、殴って仕事をし、返しのターンもぜひ生き残って欲しい進化クリーチャーというのは、実は少ない。 《タース・ケルケルヨ》は苦肉の計である。 無敵状態を引き継いだまま横に《マスターG》を並べ直し、無敵クリーチャーを増やす。 《ケルケルヨ》は生き残ればさらに下のクリーチャーを発射できるので、除去耐性を得る意義がある。

準備が死ぬほど大変な上、少なくとも2回連続で偶奇クイズを当てないとコンボが成功とならない。 実戦で決めるのは諦めてしまった。

ドローソースはもはや《ベガス》にした。ドローしたいのは遅めの相手なので、コスト高めでドローできる確率が高いはず。 軽めのデッキ相手にドローしたいときは、《ベガスダラー》の3ドローを使えばよいと主張しよう。

《コーライル》は少しでも《マスターG》のクイズを楽にするために入れている。 《ベガスダラー》のバウンスorドローを確定させることもできるので、結構便利。

『Σガミラループ改』

オリカの《プラーヤ》とGゼロ条件が緩和された《パラダイス・アロマ》で、【トワイライトΣ】の基盤が大幅に強化された。 普通に戦っても良いのだが、せっかくなので以前使ったループをアップグレードすることにした。

《プラーヤ》→《スプライト》《アロマ》 と繋げば、4ターン目までに3体展開しながら手札消費ゼロ。 《Σ》《クラゲン》《ホーガン》でループへの挑戦権を得ることができる。

以前《タケチヨ》とセットで入れていた《鬼面城》の枠が空き、スペースに余裕ができているのもポイント。 この枠で周辺カードの枚数を調整した。

cipドローが《クゥリャン》《プラーヤ》《スプライト》の計12枚になったため、手札パンクによるループ破綻の可能性が増大。 一応《スプライト》は6枚を超えるようなドローをしないので直接的な破綻の元にはならないが、《クゥリャン》《プラーヤ》は本当に危険。 破綻防止を強く意識し、手札リセットの《N》を2枚に増やした。 また、手札に寄ってきた《クゥリャン》たちをマナに閉じ込めるため、《ソルハバキ》も投入。 新規の盾交換《プルルン》と併せ、なるべく《クゥリャン》たちをループの輪から除外したい。 《ソルハバキ》を入れたのに伴い、《ガミラタール》は1枚減らした。

《プラーヤ》と《クラゲン》の効果処理画面は全く同じ。 無音かつぼーっとプレイしていると、《プラーヤ》から《Σ》をドローしてしまってループが破綻する(練習中に2敗)。 本番ではカードボイスを聞き、かつ右上の効果ウィンドウのスタック状況を見て、《クラゲン》のときにだけ《Σ》を固定するように意識した。

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『ラストオンセン』

4マナでシールドを1枚ボトム送りにする《アクア警備員 ラスト》を《激沸騰!オンセン・ガロウズ》で出し直す。 エンド時にシールドを再装填されてしまうが、そのターン中に決めれば問題ない。

《激沸騰》の適用先として《MAS》を選択。 5→6で繋がり、《ラスト》を集めるのに貢献してくれる。 さらに、《ラスト》のcipドローで《QED+》への龍解も可能。 この3枚で三角シナジーが形成できている。

《激沸騰》を場に残すため、《シャチホコホール》を採用。 そのために赤黒を入れる必要が出てくる。 トリガー枠かつ《激沸騰》の恩恵を受けやすい《鬼スナイパー》はほんのりオシャレ。

《ピーピングチャージャー》が重要。シールドが安全かどうかを確認し、《ラスト》での詰めに活かす。 《エンゲージ》の位置は正直なんでもいい。真面目に考えるなら《ブラッディ・チャージャー》との選択か。 一応、盾が減る《コダマダンス》は避けた。

『トリプルリバイブデュランザメス』

出費:マガンドx1, ヴェイダーx1

《マガンド》は3種類目の3コストのデーモンコマンド。 《トリプルリバイブ》で3コストデーモンを3体吊り上げれば、《デュランザメス》のG0条件を満たす。 手札をたんまり蓄えたら、《チェーンソー》で全部捨てて面を更地にしてから殴りに行く。

どうあがいても《トリリバ》を撃つのは6ターン目、ゲームに勝つのは7ターン目以降。 《ボンチャ》でブーストしても、《ベリアル》などによる墓地肥やしが十分でなければ《トリリバ》を撃つことはできない。 変に急ぐよりは、ハンデスで時間を稼ぐほうがいいだろう。

6割くらい《フワシロ》のためのデッキ。 26弾では《ギャロウズ》が登場し、3コストのデーモンから《ブラックサイコ》などに侵略する動きは《フワシロ》の特権ではなくなってしまった。 さらに、単体性能が高い《マガンド》も登場。 ここまで来ると、《フワシロ》の役目は「トリリバからマガンドと一緒に出てくる」くらいしかなくなる。

《イッタンイート》は面を食うのがデメリットに見えるが、《ロノヴェル》などを食べさせて面を空ける役割もある。まずそう。

《ヴェイダー》は生成をケチって2枚。4枚積みましょう。