デッキレシピ
- コンセプト:B
- 完成度:A
- デッキパワー:A-
- 思い入れ:C
お題
いつもブログ、YouTube楽しく拝見させていただいています! 早速ですが、エリザベスとブライゼナーガのコンボで大型呪文を踏み倒すデッキ案について添削、コメントをいただけますでしょうか…🙏🏻 サブプランとしてボルフェウスヘヴンも入れてみたのですがプラチナ5を行ったり来たり、、、 シーザーのナイト軸や、青(エターナルソード、 ロードリエス)を足しての天門軸もアイデアとしてはあったのですが、上手くデッキとしてまとめられませんでした。 アドバイスいただけたら幸いです。よろしくおねがいします!
https://odaibako.net/detail/request/c69f21ef-0c6b-41dc-a87e-3546d2dc389a
これでランクマ行ったの? 気は確か?
↑「お前が言うな」のツッコミ待ち。
キーカード解説
《天雷龍聖エリザベス》。 デッキビルド杯でも常に一定数が投稿されていて、カジュアルデッカー向けと言って間違いないカードだが、 実はこの人と向き合うのは初めて。
《黒神龍ブライゼナーガ》は、無理やりトリガーを起動するためのカード。 5《エリザベス》→6《ブライゼ》の流れが美しい。 3弾の【トリガーボルバル】のときもそうだったが、「《ブライゼ》入りデッキ、《ブライゼ》めったに出さない説」は非常に有力。 厚い盾を自分から削ると、対コントロールだとしても相手が殴ってきてやられる。
構築解説
送られてきたレシピは、
- 《エリザベス》で《HELL》《フォートレス》を撃ちたい
- → それらが手札に来たら困るから《ボルフェウス》で活用できるように
という発想で組まれている。
しかし、《ボルフェウス》はサポートカードが多く必要で、かつ出せればほぼそれだけで押し切れてしまう性能をしている。 おそらく、このデッキの勝ち筋はほとんど《ボルフェウス》になってしまうだろう。 要するに、サブとして積むには主張が強すぎるのだ。
《エリザベス》《ブライゼ》がともに《ボルフェウス》の種になる点は一見噛み合っているが、どちらも種としては重すぎる。 《エリザベス》はせっかくの効果持ちなので種にするのは憚られるし、 《ブライゼ》は暴発させた後に《ボルフェウス》を出すケース自体が稀だと思う。
サンプルレシピは、《ボルフェウス》のサポートのために《ラルック》《ボルシャリオ》にスペースを取られたり、 《ローズ・キャッスル》などを積んだりした結果、呪文枚数が13枚にまで減っている。 《ブライゼ》で呪文をめくる枚数の期待値は約1枚。 《ハンド》4枚が元からトリガーなので、《エリザベス》の恩恵があるのはわずか9枚だ。
これだと、いまいち《エリザベス》《ブライゼ》する気が起きない。 まずはもっと呪文の枚数を増やすべきだ。
サブプランとして構えるなら、超次元呪文が適切だろう。 カード自体が呪文のため《エリザベス》との相性が良いし、単体で機能するためスペースも食わない。 《フォートレス》は手札に来たら埋めればいい。
《ローズ・キャッスル》《デス・サークル》《ジャック・アルカディアス》は呪文ではないのでカット。 《ファントム・ベール》は強制攻撃を促すカードだが、これは4枚も入れてある《ブライゼ》の役目。
3→5→6で最速起動を狙えるように、《コメット・チャージャー》追加。 ちょっと恥ずかしいが《ソーラー・チャージャー》まで入れてみた。 チャージャーをたくさん入れたことで、《HELL》手撃ちくらいならまあまあ狙える。
手札が薄すぎるので《アヴァラルド公》を4枚起用。これでもちょっと不安だ。
《エリザベス》と《アヴァラルド》がナイトなので、《インビンシブル・オーラ》ではなく《魔弾プラス・ワン》。 《ブライゼ》起爆前後に手撃ちして、シールドを補充すべし。
《シャイニー・ホール》から出てくる《チャクラ》は、このデッキの構成パーツと比較的相性が良い(《ブライゼ》は例外)。 《プラス・ワン》でホーリー・フィールドを発動しやすくなったり、 《エリザベス》と一緒に並べて殴る・殴らないの両方にプレッシャーをかけたりできる。
おわりに
プラチナ3までは堅い。回数こなせばADマスターも行けなくはない気がする。 保証はしないけど。