ミケガモのブログ

ラッカカリーナシギャラ【デュエプレ】【マスター】【DMPP-16】

デッキレシピ

  • コンセプト:A
  • 完成度:A
  • デッキパワー:A-
  • 思い入れ:S

2022/10/29, ガイアールオウカップNDマスター。 バランス調整後に星を伸ばした。

キーカード解説

《超聖竜シデン・ギャラクシー》

カッコいい。次環境でスタン落ち予定のため送別会。

「今期は《シーザー》か《シギャラ》だと思ってました!」という予想コメントを貰ったが、 《シーザー》のように一時でも栄耀栄華を極めたカードには、別れの言葉を告げるつもりは一切ない。 実際に迷っていたのは、《エルレヴァイン》である。 ただ、そっちは《バルザーク》軸でも《ハッスル・キャッスル》軸でも絶対に《ヴォイジャー》が欲しいので、諦めた。

ヴォイジャー》があったからどうなるってもんでもない。

《シギャラ》に話を戻すと、発売前の期待に反して実戦ではほとんど(もしかすると1回も?)見たことがない。 「赤白ぶっぱ系複数ドラゴン進化」というくくりでは《アポロヌス》《ボルフェウス》の後輩という位置づけだが、 《アポロヌス》→《ボルフェウス》→《シギャラ》と時を経るごとにむしろ弱くなっているようにも見える。 前者2枚はデュエプレに来る時に大幅なアッパーをもらっているので仕方ないのだが……。 《アポロ》《ボルフェウス》のサブプランとして運用されるかと思いきや、その役割すらすぐ回ってこなくなった。

強すぎる先輩方。

《シギャラ》の弱点は、チャンプブロックおよび《スパーク》への耐性が無いところ。 普通のデカブツフィニッシャーの特徴を述べているにすぎないのだが、 《アポロ》はMBによるワールドブレイクが*1、 《ボルフェウス》は《フォートレス》盾焼却とAT火力がその回答となる。 この先輩方は一回殴れば相手のシールドは大抵0枚になるので、万一決め損ねても次ターンにもう一押しすれば勝てる。

一方、《シギャラ》にできるのはまっすぐに殴っていくことだけ。 ブロッカーには止められてしまうし、タップ系STには無力。 自身に除去トリガーが効かないという強みはあれど、横のアタッカーが潰されたらそのターンは勝てない。 シールド0枚にすらできず、返しのターンで《シギャラ》が倒されて攻め手が止まるというのが良くあるパターンである。 今からでも「攻撃後にアンタップ」に変わってくれないかなぁ(タップSTを対策できる)。


このままだと我らがスーパーチャンプが機嫌を損ねてしまいそうなので、 良いところ……というか《アポロヌス》《ボルフェウス》との差別化点も整理しておく。

  • 共通
    • 2回攻撃は殴り返し・タップキルに有用
  • vs《アポロヌス》
    • エンジェルを進化元にできる
    • 進化元が2体で済む
  • vs《ボルフェウス》
    • コストが1軽い、パワーが高い
    • 手札が整っていなくても出力が変わらない
    • デッキに《フォートレス》《ノヴァ》を積まなくて良い
    • 呪文メタの影響を受けない

《アポロヌス》や特に《ボルフェウス》は、構築および召喚の制約が強い。 デッキスペースを圧迫されがちな上、デッキ対戦中に相手に気取られて着地を許してもらえないことも多かろう。 その点、《シギャラ》は構築の自由度が比較的高く、(メジャーカードでないこともあって)マークも割りと薄い。 ごちゃごちゃしたデッキと盤面から、不意打ちで二連斬を打ち込めるというのが強みだと思う。

《光流の精霊ガガ・カリーナ》

《シギャラ》のお別れ会にピッタリのタイミングで現れたパートナー。 《シュヴァル》を呼んでくれば、《カリーナ》1体で《シギャラ》の進化元を揃えることができる。

ちなみに最もよく出すのは《ディアナ》。 パワーが高いというのもあるが、単純にタップが強い。 ホールから単体で出すのと違って一緒に《カリーナ》が出てくるため、 《ディアナ》で寝かせたクリーチャーを《カリーナ》で叩くことができる。 これはパワーが2000しかない《ミランダ》にはできない仕事である。 また、《アポロ》《ボルフェ》との差別化点としても挙げた、《シギャラ》でのタップキルを補助してくれたりもする。 《ディアナ》で寝かせて《シギャラ》で処理し、さらにシールドを詰めに行くといったちょっと賢いプレイが可能になる。

舐めてかかると火傷する。

《フレフレ・ピッピー》

16弾収録。コマンドとドラゴンを1ずつ軽くする。 《ラルック》はNDにいないので、コイツで我慢するしか無い。 比較すると《フレピ》は単色なこと、エンジェル以外のコマンドも軽減できることが利点のため、せめてそれを活かせるようにしたい。

ここでは《カリーナ》《ピカリエ》を1軽減、《ボルシャリオ》《デストラーデ》を2軽減できるのが《フレピ》にしかできない仕事であると主張しておく。


正直なところ、《ラルック》が使えないというただ一点でNDの《シギャラ》を諦めたくなるくらいには、《ラルック》は魅力的である。 《フレピ》は中盤以降は紙切れ同然になるのに対し、《ラルック》は6マナで《ラルック》《シギャラ》の進化速攻が組めるため腐りにくい。 《フレピ》の特長である「エンジェルでないコマンド」も、赤白ベースの構築で積みたいカードは少ない(《GENJI》くらい)。

しかし、今回は「《ラルック》を《フレピ》で代用しさえすればNDで組めるんだ」という確固たる信念を貫いた。 《ヴォイジャー》なしの《エルレヴァイン》を見送るのを諦めた手前、甘ったれた理由で投げ出すわけにはいかなかった。

今回とは別に(いつか)、《ラルック》入りAD仕様の《シギャラ》も考えてみたい。そちらはおそらく青が抜けると思う。

オリカは正義。

《龍聖大河・L・デストラーデ

周知のバカカード。 ただし15弾環境からは、連鎖狙いでクリーチャー構築にすると《ディアボロス》が重くなりがち。

《スパーク》ケアが難しい《シギャラ》を、盾追加という力技でフォローしよう。 《デストラーデ》目線でも、連鎖で出てきた弱いクリーチャーが《シギャラ》に進化して高打点を叩き出せるのは嬉しい話である。 種族が「エンジェルでないコマンド」に該当するため、《フレピ》が《ラルック》の呪縛から解き放たれるためにも必要な人材となる。 《カリーナ》を出すと、コスト5の連鎖を2回チャレンジできてお得。

コスト5の《シギャラ》が連鎖しうるのは、メリットでもありデメリットでもある。 連鎖で《シギャラ》がめくれて《デストラーデ》を潰さなければならなかった場合、体感勝率は7:3で意外と分がいい印象。 でも《ボルフェウス》との差別化だと主張するほどのことではない。

構築解説

完成形 / 確定枠

既に述べた4種は確定。 これにプラスで、《フレピ》下なら2マナで出せる聖霊竜騎ボルシャリオ》もほぼ確定だと思う。

方針として、《デストラーデ》の連鎖を可能な限り高確率で発動させることにした。 上記の確定メンバーの中で、最もカードパワーが高いのが《デストラーデ》であることが主な理由。 環境にいる【トリーヴァグライフ】などは呪文や重量クリーチャーも結構入っているが、 あれは《グライフ》の安定したカードパワーがあるからこそできる芸当である。 本デッキの《シギャラ》は《グライフ》ほど安定して強いカードではないこと、 ならびに《シギャラ》の進化元を横展開できないことにはなにも始まらないことから、 とりあえず《デストラーデ》単体でしっかり展開できるようにした。

その前提のもと、《ボルシャリオ》で持ってこれる呪文を積まなければならない。 当然連鎖では絶対にハズレになるので、必要最低限の枚数を積むようにしたい。 チョイスしたのは、《シャイニー・ホール》2枚と《シューティング・ホール》2枚。

《シャニホ》は出てくるサイキックがどれもこのデッキにぴったりなので採用。 《シューティング》は、《ディアボロス》で詰まないためが7割、《シギャラ》後の押し込みで使えそうだからという理由が3割。 長期戦は想定したくないので、《ボルシャリオ》を出す回数は2回程度と見積もる。 素引き・盾落ちを考慮して、計4枚程度あれば対戦中にボフンしなくて済むだろうということで2-2にした。 《ボルシャリオ》を出すたびに山札を圧縮し、連鎖確率を上げられるのが◎。

続いて、《デストラーデ》を出すための青マナが必要である。 トリガーも兼ねて、ここは《アクア・バースター》を選択。

ついでにお仲間の《炸裂の伝道師セレスト》も投入。 《デストラーデ》のヒット率および盾回復に期待し、《スパーク》《コルテオ》ではなくこれにした。 実際にはなかったが、《セレスト》+《シギャラ》のような強引突破ルートを備えておくのも大事だと思う。

さらに、トリガーをちょっと増やしたくて《聖鎧亜ジャック・アルカディアス》を1枚だけ積んでいる。 炸裂サイクルに赤が存在していれば、《セレスト》3-赤炸裂2といったバランスにしていたと思う。 この辺は前にNDマスターを諦めた『キリンデストラーデ』の経験をそのまま反映している。

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ところで、この《ジャック》の1枠は《シギャラ》から貰ったものである。 「切り札は4」という原則に反する行為だが、これにはちゃんと理由がある。 それは、《シギャラ》をなるべく相手にバラしたくないから。 先述の通り、《シギャラ》は不意打ち気味に食らわすのが強い。 そのためになるべくならマナにも置かず、存在を秘匿しておきたい。 「切り札は4」の前提として「ダブったら埋めればいい」という発想があるのだが、 こと今回の《シギャラ》に関してはそれが通用しないのである。 加えて、《シギャラ》は多色なので早めのマナチャージを迫られる。 出せる状況が限定的かつ1試合に何回も使うカードでないため、手札に複数抱える意味はほとんどない。 こういった要素を総合して、今回は《シギャラ》の枚数を減らすのが得策だと判断した。


残り枠は8枚。ここは確信を持って入れられるカードがなかなか見つからず、苦労した。 自分の答えは《シンカイドーベル》《光輪の精霊 ピカリエ》。 この2枚は《フレピ》《シャリオ》《カリーナ》《デストラーデ》の面々と比べると、 コスト面で明らかに損をしている。しかも両方とも殴れない。 ただでさえデッキパワーが足りなそうなのに、こんな"弱い"カードを入れていて大丈夫なのか?という不安がつきまとう。 それでもデッキのマナカーブを考えると、NDの狭いプールにおいてはこれらを試さざるを得なかった。

ところが、その心配は杞憂に終わった。

《シンカイドーベル》は、1軽減でも十分仕事をしてくれた。 《ドーベル》→4-5マナのエンジェル→《デストラーデ》の繋ぎは、《フレピ》が引けないときの動きとして十分。 《フレピ》《ドーベル》が一緒に並ぶと、《シギャラ》のコストが最小の2まで下がるのも地味に良かった。 先攻が取れれば、【ハンター】の小型アタッカーを足止めすることもできた。

《ピカリエ》は、やはりドローが偉かった。 微妙にデッキの回転率が悪い気がしていたところ、《ピカリエ》4枚のおかげで大幅に改善した。 デッキが回らないと感じたらドロソを入れるに限る。 相手の《ボルシャリオ》を無傷で叩けるのも時々役に立った。

これらが殴れないブロッカーであることは、意外にもネックにならなかった。 盤面が埋まってしまったら適当なクリーチャーで攻撃し、 そこへの殴り返しのチャンプブロックに《ドーベル》《ピカリエ》(と《ボルシャリオ》)を充てれば、 実質的にアタッカーのように使えることが分かった。 そもそも《ピカリエ》は《シギャラ》に進化するのが本命だし、最悪両方とも《グレート・チャクラ》がいれば攻撃できるので問題ない。


超次元は7枠が確定。

  • 《チャクラ》:ごまかしのチャクラゲー。ブロッカー軍団が殴れるようになる。覚醒できなくても《シギャラ》の種になる。
  • 《ドラヴィタ》:《デストラーデ》《ボルシャリオ》で覚醒が狙える。
  • 《ギャラクシー》:《シギャラ》と一緒に無敵ビート。《DDZ》《DEATHドラ》などの対策になる。
  • 《ディアナ》:《カリーナ》から一番出す。
  • 《シュヴァル》:《カリーナ》とセットで出して《シギャラ》の種を揃える。覚醒はできない。
  • マティーニ》:《カリーナ》+《ボルシャリオ》で覚醒できる。
  • 《ガイアール》:《シューティング》用。

《パックン》は《ジョン》との選択。 調整前の【キリコ】対面を意識して《パックン》にしていたが、 調整後は【Bロマ】と時々当たるようになったので《ジョン》でもいいかも。 《シューティング》から出すカードが《ガイアール》しかないので、《ジョン》はその選択肢にもなる。

候補カード

《コメット・チャージャー》

これを《ドーベル》に差し替えたのが最高の采配だった。 現環境の6000以下のブロッカーは、【MRC】の《ベリアル》《ディミトリ》、【赤ネクラ】の《ボルシャリオ》くらいで、腐る相手の方が多い。

ブースト役として《ドーベル》と比較した場合、安定してマナが伸びる点では《コメチャ》の勝ち。 しかしマナが伸びて2回行動する頃合いになると、《ドーベル》なら実質2軽減になる。 これに《デストラーデ》からめくれるか否かを加味すると、《ドーベル》に軍配が上がる。

《コッコ・ルピア》

5枚目以降の《フレピ》。結局パワー1000が不安なので、沢山積むものじゃなかった。

《エンドラ・パッピー》

11弾収録、《シギャラ》のお供その1。 《カリーナ》《シュヴァル》で2ドローできるのは大変オシャレだが、 ドローしたいコントロール相手に5t目まで《エンドラ》が生きているとは思えない。 多色が増え過ぎるのも良くないと思ったので入れなかった。

聖霊龍騎アサイラム

11弾収録、《シギャラ》のお供その2。 エンジェル/ドラゴンなので、《フレピ》で2軽くなる。さらにシンパシーでもっと軽くなる可能性を秘めている。 《シギャラ》の横に立ててチャンプブロッカーを粉砕してねというデザインだろう。

《コメチャ》のところでも触れたように、現環境に役割対象が少なすぎる。 コスト6のため《デストラーデ》で出なかったり、多色事故の原因になりそうだったりと、諸々微妙そう。

というかそもそも、存在が頭から抜け落ちていた。 一度外出中に思い出したことがあったのだが、帰ってデュエプレを開く頃には忘れていた。その程度の人。

《聖隷王ガガ・アルカディアス》

《キリコ》規制前は3枚入れていた。 規制後は連鎖確率を上げるためにこの人にはご帰宅いただき、呪文メタは《ドラヴィタ》に一任した。

【赤ネクラ】相手に出せるとたまにイージーウィンできる。 しかし、安易に殴りかかると《グライフ》《ガンヴィート》で処理されるし、 《ジオ・ザ・マン》でロック解除されることもあるし、うだうだしていると《バルカディアス》で流される。 諸々の相手に《スパーク》ケアのつもりで出しても、結局《コルテオ》は避けられない。 扱いが難しかった。

しかし今考えると、構築の自由度が高い《シギャラ》の特長を活かすため、 1-2枚挿しておいたほうが「良いデッキ」になったかもしれない。 でもコイツを入れると《シギャラ》出す頻度が減る。

《爆竜 GENJI・XX》

コマンド/ドラゴンのため《フレピ》で2軽減、かつ《ラルック》では軽減不可。 《ディアボロス》を突破するために《シューティング》を入れたため、今回はお休み。

《キューティー・ハート》《ラブリー・ハート》

青のトリガー枠。 《キューティー》《ラブリー》どちらも、盾を回復していく《デストラーデ》とは相性が悪い。 連鎖対象という点は優秀なのだが、今回はトリガー枠があまり空いていなかったので見送った。

《爆竜フレームシヴァXX》

殴りたいこの笑顔。

コマンド/ドラゴンで《フレピ》の恩恵を受けられるので入れた。 初陣で意気揚々と殴ったらボフンしたので抜いた。

ゲームプラン

《フレピ》→《カリーナ》→《シャリオ》《シギャラ》で5tジャスキル+2。 そこまで急がないときは、3《フレピ》4《デストラーデ》、もしくは3《ドーベル》4《カリーナ》5《デストラーデ》などを狙う。 最悪4t《ピカリエ》始動でも戦える。 《ディアナ》が強いので、行けると思ったら積極的に覚醒を狙う。

いつものミケガモ構築よろしく除去カードが極端に少ないので、相手に厄介なカードを投げられるととても困る。 特にコントロール相手に試合を長引かせても勝てないので、発進のタイミングを見逃さないこと。

【ハンター】には不利。先攻取って《フレピ》《デストラーデ》か、ブチギレ《シギャラ》するのみ。

【エイリアン】には多分五分。《デストラーデ》の物量から《シギャラ》を投げつければよし。

【赤ネクラ】には五分。《デストラーデ》の連鎖が決まってくれれば優勢。《シューティング》は絶対キープ。 《スパーク》《コルテオ》入りも多いので、溜めて殴っても勝てない。 《シギャラ》を出したターンは1回攻撃にとどめ、《ガンヴィート》を避けるという手がある。 結局《スパーク》踏みに行きたいから殴るんだけど。

トリーヴァグライフ】との戦いは《デストラーデ》を立てた方が勝つ。

【MRC】にはバランス調整後もなお不利。墓地メタもないので多分無理。

【Nエクス】には微有利。《デストラーデ》でゴリゴリシールドを回復すべし。 《スパーク》がないなら《シギャラ》で打点を組んで勝てる。 《リュウセイ》が出てくる前に並べて、出てきた後に《シギャラ》を横置きして突撃する。

【ライゾウ】には微有利。《シギャラ》で打点を組むだけの簡単なお仕事。 ただし《アブドーラ》で壊滅するため、余裕があれば《エコ・アイニー》《アカギ》を処理してMTさせないようにするのがいいかも。 できたことあんまないけど。

バランス調整前の【キリコ】には有利だった。 《ガガアルカ》で呪文を封じるか、トリガーが薄いのを見切って《シギャラ》で特攻すれば勝ってた。

おわりに

16弾環境からはEXパックが完全にスタン落ちしたので、今まで以上に狭いカードプールで組まなければならない。 《シギャラ》は《ボルシャリオ》再録があったためまだマシなほうである。 今後の送別会はもっと苦労することになるかもしれない。

それにしても、バランス調整前に勝ち切れなかったのが悔やまれる。 《ドーベル》《ピカリエ》にもっと早く気付いていれば……。

*1:最新の《DNA・スパーク》はケアできないが