デッキレシピ
- コンセプト:B
- 完成度:A
- デッキパワー:A
- 思い入れ:B
《トリファリオン》はガチカードという説もある。
キーカード解説
《封魔アンドロリウス》
5-5000。攻撃時、自分の手札を好きな数捨てて、それと同じ数だけ相手のブロッカーをバウンスする。
活躍できる状況はかなり限定的。 そのくせ、アドバンテージは一切取れない。 というかむしろ損している。
バウンスは一時しのぎにしかならないので、起用するならばビートダウンがいい。 しかし、ガンガンカードをプレイしたいビートダウンだと、
- まだ殴り切れそうにない状況 → 手札は温存しておきたい
- 《アンドロリウス》を使えば殴り切れる状況 → 捨てる手札が残っていない
というジレンマに陥る。
一応、素のパワーは合格だが、それ以外の全てがダメ。
当然、使っている人を見たことがない。 どうにかできないかと思って組み始めた。
ちなみにこれ、紙でインフレ旋風を巻き起こした覚醒編1弾のVR。 そんなバカな。
《霊王機トリファリオン》
6-4000, ブロッカー。 出したときに山札を3枚めくって、コスト5以下のメカオー、セラフィム、ドデビルを1種類ずつ出す。
《アンドロリウス》は、《トリファリオン》の効果に丁度引っ掛かるコスト5。 ヤツに5コスト分の価値があるかは別として、踏み倒すコストとしてはお得。
実は、《アンドロリウス》のパワー5000は、《トリファリオン》から出せるアタッカーとしては最高タイだったりする。*1
また、グランド・デビルは闇文明のカードも多いため、 光・水・自然の《トリファリオン》と共存できるカードが限られている。 そこで、希少な青単のグランド・デビルとして、《アンドロリウス》に価値が出る。
ということにしておいてくれ。
構築解説
せっかく《アンドロリウス》でグランド・デビルを確保するので、今回はとにかく《トリファリオン》のヒット率にこだわった。 デッキのうち、なんと33枚が《トリファリオン》の効果対象である。
3種族の割合は、メカオー > セラフィム > ドデビル。 《ガトリンガー》のドロー枚数を増やすために、メカオーを多めにしている。
《アンドロリウス》は3積み。コンセプトカードではあるものの、 ブロッカーを出さない相手には完全に腐るため、4積みしたくなかった。
《アンドロリウス》の効果を使うために、手札補充は大事にしたい。 メカオーの最強ドローソース《装甲支援ガトリンガー》に加えて、 《暴走機械オーバースキル》も積んでいる。
《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》は、場のスペースを圧縮するためのギミック。 正直4積みしたいのだが、スペースがない。 《アンドロリウス》の上には置けないが、逆手に取れば、 不本意に《アンドロリウス》を進化元にするという事態を防げる。
《霊騎ハーメルン・ダリア》は、実質4枚目の《ヴィーナス》。 緑を14枚以上確保したかったので、採用した。
対戦動画
*1:《封魔妖スーパー・クズトレイン》と並ぶ。殴れないカードまで入れると《戦攻王機トルネイダー》の8500が最高