ミケガモのブログ

トリーヴァアガピメイデン【デュエプレ】【マスター】【DMPP-09EX】

【デュエプレ】【DMPP-09EX】

デッキレシピ

f:id:mikegamo:20210809174950j:plain

  • コンセプト:B
  • 完成度:A
  • デッキパワー:A+
  • 思い入れ:A

21/8/8, ゼロ・フェニックスカップNDマスター。 今期は8/5から開催なので、実質4日目の到達。

f:id:mikegamo:20210809174955j:plain

きっかけ

シータ型を使おうとしたが、カードパワーの差を感じたため断念。 アナ型は最近別の人が組んでいるのを見たので、それの二番煎じになることを恐れて避けた。

思考の結果、

《メイデン》《アガピトス》で《アマリン》《ヴァルチャー》を共有できるのは今だけでは?

という発想になって、トリーヴァ型で行くことにした。

各カードコメント

【メイデン】は何度も使ってきたデッキ。 今更語ることも少ないので、茶番色強め。

《永刻のクイーン・メイデン》

f:id:mikegamo:20210809175052j:plain

メイデンの姉御。

彼女は今期限りでNDから卒業。 自分には珍しく、何度もマスター到達まで使い込んだカードでもある。 思い入れの強いカードなので、お礼の意味を込めて今期も使うことにした。

ちなみに、「メイデン(maiden)」は英語で「処女」という意味らしい。ふーん。

《電磁星樹アマリンα》

f:id:mikegamo:20210809175402j:plain

メイデン組の新入りにして、アガピファミリー所属のやんちゃな女の子。 歴戦の英雄《ゴンタ》兄貴の後継を目指して、日々修行に励んでいる。 マルコくんが帰ることになったときは、心なしか寂しそうな顔をしていた。

序盤のエースアタッカーなので4枚。

《護精霊騎ヴァルチャー》

f:id:mikegamo:20210809175408j:plain

アガピファミリーの末席。 メイデン組に意気揚々と加入したが、メイデン姐さんと一緒に過ごせるのはたった1ヶ月。

お姉ちゃん気取りの《アマリン》に頭が上がらない。 「俺の隠された力があれば……」などとボソボソ言っているが、それが覚醒することはない模様。

このカラーリングの2マナ多色アタッカーということで、4枚。

f:id:mikegamo:20210809175437j:plain
いちいちうるせぇな。

《無頼電磁アカシック・サード》

f:id:mikegamo:20210809175502j:plain

メイデン組ペットのイノシシ。 攻撃できることを「買われて」「飼われて」いる。

本来、変化(へんげ)の能力を持つ恐ろしい品種なのだが、 メイデン組一同に可愛がられすぎたてすっかり牙を抜かれている。 マルコくんに遊んでもらっている間はいつにも増して嬉しそうだった。

旧【シータメイデン】では2コストを12枚積んでいたが、コイツはあまり積みたくないので少なめにした。

《クゥリャン》

f:id:mikegamo:20210809175520j:plain

よその子。 彼もマルコくんと一緒に帰宅するつもりだったが、 メイデン姐さんがかつての戦友《アクア・ハルカス》の影を見出したということで帰してもらえなかった。

3マナ帯のバランスを考えて2枚。

《霊騎幻獣ウルコス》

f:id:mikegamo:20210809175533j:plain

旧アガピファミリー。 一時は過労死寸前だったが、《アガピ》が労基からお叱りを受けてついにオーバーワークから解放。 最近仕事がなくて暇していたところを、メイデン組に拾われた。

《アガピトス》までマナを伸ばすために4積み……と行きたいところだが、 3マナ帯および白の枚数調整の都合で3枚。

《霊鳥と水晶の庭園》

f:id:mikegamo:20210809175538j:plain メイデン姐さんはこの色合いがお気に入りだそう。

白単色カードが多いので、それと合わせて3色揃うのがグッド。 入れすぎても多色事故が起きるので2枚。

《フォーチュン・ボール》

f:id:mikegamo:20210809175543j:plain

遊び道具のボール。 マルコくんが帰った後、組員の寂しさを埋めるために倉庫から引っ張り出された。

《のろテラ》流行の際には3000火力が辛かったが、 《メツ》《ジャック》で火力ラインが2000に下がって動きやすくなった。 主要ドロソ、ただし条件付きなので3枚。

《進化の化身》

f:id:mikegamo:20210809175547j:plain

《ブリザード》姉貴に仕える長老が出向に来ている。

次ターンに2→3《メイデン》進化速攻するのが強そうに見えるが、 マナカーブ通り動けることが少ない【メイデン】では絵空事。 緑マナ兼4枚目の《ボール》。

《連珠の精霊アガピトス》

f:id:mikegamo:20210809175552j:plain

アガピッピ。メイデン姉貴の門出を祝うため、 門下の《アマリン》《ヴァルチャー》を差し向けたらしい。

ただのパワカ。白入りのメリット。4枚。

ホーリー・スパーク》

f:id:mikegamo:20210809175558j:plain

ビリビリ。シビれる強さ。4枚。

《アクア・サーファー》

f:id:mikegamo:20210809175603j:plain

陽キャ。ボード片手に「イェーイ」と絡みにいけば、誰とでも馴染めると思っている。 ビートダウン系のカードたちは基本的に性格が良いため、彼を断ることができない。 メイデン組も例外ではなかった。

陽のオーラ漂う4枚。

ナチュラル・トラップ》

トラップカード。

f:id:mikegamo:20210809175608j:plain

最初は《花籠》だったが、単色確保のためこちらに。 《クイーン・アルカディアス》をどかせるという点では《花籠》の方が良い。

スペース的に2枚。

候補カード

《霊王機エル・カイオウ》

f:id:mikegamo:20210809180910j:plain

2マナの進化元。殴れない。

《聖騎士ヴォイジャー

f:id:mikegamo:20210809180039j:plain

聖騎士マグリス。 【ラッカマルコ】が《アガピトス》用に積みこんでいるのを見て入れてみた。

白が増えすぎてしまうのと、《アガピトス》を引けないと強くないために不採用となった。

《鎧亜の氷爪メフィスト

f:id:mikegamo:20210809180128j:plain

ヒステリックおばさん。カラーリングが魅力。

試したけど一回も出さなかったのでボツに。

《エンペラー・マルコ》

f:id:mikegamo:20210809180047j:plain

お隣さん家のマルコくん。 《アマリン》《サード》《クゥリャン》《進化の化身》と、 色々なカードから歓迎されていた天才児。

《アマリン》《サード》の上に《メイデン》を置いてしまうと、進化元を見失いがち。 このデッキはブーストが意外と薄いので、7マナ溜めての進化速攻も狙いにくい。

《ヘブンズ・ゲート》

f:id:mikegamo:20210809180120j:plain

天界への門。 《アガピトス》とセットで入れたくなるこのカードだが、 考えの末に試すことなく不採用としている。

まず、出したいブロッカーが他にいない。

このデッキは多色ウィニーと《メイデン》でそこそこ枠を取られるため、 《ヘブンズ》専用のブロッカーを積むほどの余裕はない。 色バランス的に、白を増やしすぎてもよくない。

汎用的に入るブロッカーとしては、《ジャック・アルカディアス》が上げられる。 実際、【ラッカマルコ】のヘブンズ枠は、《アガピトス》4枚と《ジャック》4枚だった。 《ジャック》は多色なので、《メイデン》との相性は良いようにも見える。

しかし、《メイデン》軸のデッキでは、1ターン目の色確保が非常に重要だ。 《メイデン》と色が被っていない《ジャック》を1ターン目にマナ置きすると、 3ターン《メイデン》は絶望的。 最速《メイデン》に貢献できないなら、いたずらに多色を増やすべきではない。

次に、ブロッカーを手札にキープできない。

《メイデン》はアグロ向きのカードだ。 序盤から手札を消費するので、《ヘブンズ》まで手札を蓄えておくのは難しい。

さらに、多色カードが多いこのデッキでは、 単色カードはアンタップマナとしてチャージされることが常である。 単色の《アガピトス》を手札にキープできる確率は、普通のデッキに比べてかなり低い。

以上2つの理由で、《ヘブンズ》は入れていない。 【ガントラビート】に攻め込まれているときだけは《ヘブンズ》が欲しくなるが、 それ以外の対面では《ヘブンズ》なしのほうが動きやすいはず。

ゲームプラン

3ターン《メイデン》を狙って動く。

1ターン目のマナ置きは、 2・3ターン目に使う予定のカードをイメージすること。

攻め手が止まってしまったら、一旦止まって《アガピトス》で再展開してから攻める。 中途半端に《サーファー》などで攻めを継続すると、結局上手くいかないことが多い。

戦績

使い始めてから33-17。勝率にして66 %。

【ガントラビート】に微不利。 こちらのウィニーは《マキシバス》《アラゴナイト》に取られる。 その辺を越せる《メイデン》は、さらに上の《ガルベリアス》《烈流神》に踏まれる。 《メイデン》を引けていない場合、《選択》《マキシバス》の殴り返しは覚悟のうえで、 《アマリン》たちで攻撃したほうが良い。

除去コン】に微有利~五分。 昔なら《メイデン》の速度とリソースでゴリゴリに押せたけど、 今は《ビューティシャン》《ベガ》が辛くて有利とまでは行かない。

【メカオー】に微有利。 中型処理の苦手な【メカオー】には、《メイデン》《アガピトス》が有効。 【ガントラビート】は序盤の《エル・カイオウ》で躓きがちなところを、 《メイデン》ならパワーで超えていける。

デッキパワーとしては、環境デッキに一歩遅れを取っている。 でも楽しいからオールオッケー。

おわりに

絶妙なカードパワーで環境を渡り歩いてきた《メイデン》。

このカードが好きだった理由を考えてみると、 デュエプレで干されがちな青緑のカラーリングで、 ユーザーメイドのデッキを組めるからだ。

周囲のカードパワーがインフレしてきた中、 今のプラチナ帯を走れるだけのデッキが組めるのも良いところ。

良いカードだったよ。またADで会おうぜ。

mikegamo.hatenablog.com

mikegamo.hatenablog.com

mikegamo.hatenablog.com

mikegamo.hatenablog.com

mikegamo.hatenablog.com

mikegamo.hatenablog.com

フィードバック

トリーヴァアガピメイデンの動画観ました。メイデンは思い出のカードで、初めて作ったガチデッキはメイデンでしたし、初めてのマスター到達もメイデンでした。通常型メイデンや、驚天アガピメイデン、炎地武神メイデンに、イングマールメイデン、そして過去に要望したネプチューンメイデンなど、無課金の私には、思い出深いカードです。クイーンメイデンは現ND環境でも戦える素晴らしいカードでした。ありがとう、メイデン。

https://odaibako.net/detail/request/0e74d446-bb56-4e4c-a123-fa0b580a320f

対戦動画

youtu.be