デッキレシピ
- コンセプト:A
- 完成度:A+
- デッキパワー:B
- 思い入れ:B
ND対応。
お題
プロメフィウスαをデッキに5枚以上入れる合理的な理由はないでしょうか。折角のユニークな能力なのに活用するアイデアがありません。 ・石碑やサンマイダーをフル活用できる→だから何? ・並べて墳墓で自壊コンボ→イプシロンで擬似アビスなどできるが手間
https://odaibako.net/detail/request/595e0d41-fb6e-42ae-ba6e-7d7974daa0f3
キーカード解説
《プロメフィウスα》
デッキに4枚以上入れることができる。
このカードが存在する最大の理由は、 サバイバーの所持数が足りない人が、デッキスペースをコイツで埋められるようにするためだ。 それ以上のことを考えるもんじゃない。
《散舞特機サンマイダー》
《サンマイダー》フル活用→だから何?
だから何?ってほどではないんじゃないか。
《サンマイダー》を真面目に使った人ならわかると思うが(※いない)、 コイツで3枚回収できることは滅多にない。 《プロメフィウス》で確実に3ドローできるのは、それなりのアイデンティティになる。
《フェアリー・ギフト》
やるからには、やはり《ギフト》《サンマイダー》の組み合わせがいい。
5マナで《サンマイダー》を出して《プロメフィウス》を持ってくると、次のターンに6マナで《プロメフィウス》3体を出せる。 手札を消費できるので、《サンマイダー》のエンド時ドロー効果もバッチリ使える。
これ、意外と悪くないのでは?
構築解説
《ギフト》で7マナ圏のカードにアクセスするデッキを組むとき、 自分が気に入っているのが《大勇者「二角牙」》。
ここで、《プロメフィウス》をデッキにたくさん入れておくことで、 デッキ内のクリーチャー種類数が減り、 《二角牙》のマナ探索が濁りにくくなるという副産物的メリットが発生する。
地味に各所にシナジーがあるデッキになった。
《統率するレオパルド・ホーン》は、展開が上手くいったときに添えられると強い。 はじめは4積みしていたが、《サンマイダー》でコイツを引き寄せても仕方のない場面が多かったので、2枚に絞った。
おまけ
同名カード支援ということで注目したのが、《覚醒のタンザナイト》。 墓地から5枚以上の《プロメフィウス》を回収できたら、多分楽しい。
デュエプレにはまだ、手札をコストにするカードが少ない。 《プロメフィウス》を、それもアタックステップに手札に抱えてどうするんだという話になる。
その課題を解決しに来てくれたのが、《封魔アンドロリウス》。 回収した《プロメフィウス》を捨てて、ブロッカーをバウンスしてやろう。
勝った試合はほぼ《プロメフィウス》ビートだった。
おまけ2
自分が見た中で最も秀逸だったのが、『プロメフィウス40枚デッキ』に偽装するというコンセプト。
対戦動画
コラム:《星龍パーフェクト・アース》について
パーフェクトアース、マーシャルクイーン、ブライゼナーガの3体を使って遊んでいるのですが、カジュアルにもゼロフェニックスとボルフェウスがうじゃうじゃいるので全然勝てないです。ゼロフェニックスの焼却は防げないし、ボルフェウスは本体とヘブンとバイオレンスの火力に引っかかるので散々です。せっかくの強化もアタックトリガーなので微妙に噛み合わないのであってないようなものです。 ミケガモさんはパーフェクトアースについてどう思っていますか?
https://odaibako.net/detail/request/63847b68-ae5f-4726-99fc-51a0635a6115
このお題が来た時点では、《パーフェクト・アース》はおもちゃカードの域を出ていなかった。 《パーフェクト》《ブライゼ》で遊ぶのが主な用途で、 ガチでもせいぜい【多色ビート】に突っ込んでビートするだけのカードだった。
ところが、天才的なデッキ【5cメカオー】(パーフェクトプラチナヴィーナス)によって、 《パーフェクト・アース》の世間評価は一気に覆った。 突然ガチ環境入りを果たした《パーフェクト・アース》に、驚かないプレイヤーはいなかった。
《パーフェクト・アース》は5色クリーチャーというだけで採用されている……というわけでもなく、
- トリガー化が【ガントラビート】などに良く刺さる
- 《オボロカゲロウ》で手札に持ってきた《スパーク》などを仕込みながら殴りに行く
のように、自身の効果がちゃんと活きている。 ユーザーメイドのデッキというのは恐ろしいものだ。 《パーフェクト・アース》は、そのことを改めて知らしめてくれたカードである。
ただし、このデッキも《パーフェクト・アース》の特性の通り、 【ゼロフェニコン】【ボルフェウス】などにはやや不利がつく。 《ゲキメツ》《ドルバロム》などにも苦戦することは間違いない。