デッキレシピ
- コンセプト:B
- 完成度:B
- デッキパワー:B
- 思い入れ:B
自己評価は低いのだが、友人とのルームマッチで使ったら「良いデッキだ!」と激推しされたので投稿。
キーカード解説
《伝承するクローン・ホーン》
墓地にいる仲間の数だけ強くなる。 コイツを強化するためにコイツを墓地に送ると、デッキの中にいるコイツの残り枚数は減っていくというジレンマがある。
本家からはコストが1上がって、基礎パワー・上昇幅ともに増加した。 コストを重くしてまでこんな調整をしたのは、墓地に1体でW・ブレイカー、2体でT・ブレイカーとなるようにデザインしたかったからだろう。
同じような構築になるのが、4弾の《無敵悪魔カースペイン》。 むしろ《クローン・ホーン》は、コイツ自身をピンポイントで墓地に送る必要があるため運用が難しい。 しかも爆発力は《カースペイン》の方が上。どうすんだこれ…。
一応、1体でも落とせれば安定してパワー8000が叩き出せるのが偉いと言えば偉い。 この辺の思考が固まらないまま構築したので、完成度には不満が残っている。
こんなカードが事前紹介された理由を知りたい。
【第5弾カード情報】
— デュエル・マスターズ プレイス【公式】 (@dmps_info) 2020年8月10日
《伝承するクローン・ホーン》
無念を感じ、角を伸ばす。#デュエプレ #伝承するクローン・ホーン pic.twitter.com/OBzEDJJmle
構築解説
《クローン・ホーン》の緑と、墓地を肥やすための青黒で構成。 結局アクアンカースペインと同じカラーリングになってしまった。
《クローン・ホーン》をサーチして落とすために《無頼魔獣ギガヴォル》。 探索の3体に《クローン・ホーン》が引っ掛かりやすくなるよう、クリーチャー種類数は出来る限り抑えた(6種類)。 こんなに頑張っても50%でしか落とせないのが泣ける。 墓地回収あり&マナ回収なしなので、欲しいカードは墓地に送ろう。
補助フィニッシャーとして《無敵悪魔カースペイン》。 初めは意地を張って入れてなかったけど、流石に無いとダメだった。
ドロソは期待を込めて《口寄の化身》。 《ギガヴォル》《カースペイン》のおかげでドローしやすい。 お気付きと思うが、このデッキのクリーチャーたちは種族が1つも被っていない。
手札に来た《クローン・ホーン》も落とせるように、《エマージェンシー・タイフーン》。 ついでに《緑神龍アーク・デラセルナ》。 この辺は何も考えずに枠が埋まるので、入れるカードに困ったときには助かる。
自然の定番、《フェアリー・ライフ》。 クリーチャーが4マナからしかいないので入れざるを得ない。 《ダーク・ライフ》は目的のカードを落とせる確率が低いのでとりあえず不採用。
墓地肥やしと墓地回収を兼ねて、《プライマル・スクリーム》。 基本《ギガヴォル》優先で良い。
せっかくなので《クローン・スパイラル》も入れてみた。 《クローン・ホーン》を引けていない時に序盤の《エマタイ》で落としたり、《プライマル・スクリーム》で勝手に落ちたりする。 フルクリーチャーカースペインには呪文が積めなかったが、このデッキにはむしろ呪文が多く入るので丁度いい。
残ったスペースは適当に除去トリガー。 よく見たらトリガーが19枚もあってびっくりした。
プレイングなど
《クローン・ホーン》を墓地に送って《クローン・ホーン》を出す。以上。
しばしば殴り手不足からのデッキ切れに陥る。 デッキ内のクリーチャーが減りすぎると本当に殴り切れなくなるので、《ギガヴォル》は2体も出せば十分。
《クローン・スパイラル》はデュエルを決めに行くときに必須。 7~8マナまで伸ばして、他のカードと一緒に使いたい。 あまりマナに埋めたくないのだが、青マナが無いときは仕方なく埋める。