ミケガモのブログ

【デュエプレ】ハイランダー戦 SPルール デッキ案【DMPP-08ex】

追記:10弾ver。

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はじめに

特殊ルールで戦うSPルール。 第9回(2021/04/29~ 05/10)の今回は、第7回に続いて2回目となる「ハイランダー戦」。

同じカードを1枚までしか積めないという縛りでデッキを組むルールである。

前回から追加されたのは、DMPP-08, 08EXの2パック。 これらのパックにはグッドスタッフカードが多く入っていたので、ハイランダー戦の様相は前回とだいぶ変わったものになると思われる。

↓ 前回記事。 今回のデッキレシピは、前回紹介したもののバージョンアップ。

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注目カード

新カードタイプ、ゴッドカードは、デッキ構成に依存せずに中~高パワーを叩き出せるクリーチャーとして強力。 個人的に一番注目しているのが、DMPP-08EX追加の《烈流神》。 質の高いアタッカーをモヤシ効果で半永続的に確保できる。 赤青が入るビート系のデッキには入れ得だ。

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遅めのビートに入りそうなのが、《霊翼の宝アルバトロス》。 こちらも、種族に縛られずに打点を作れるカードである。 デッキがごちゃっとしたビートダウンでも、問題なく機能してくれる。 f:id:mikegamo:20210429145702j:plain

コントロール側だと、《魔刻の斬将オルゼキア》ハイランダー戦では、種族を揃えて横並べするデッキが少なくなる。 代わりに、カード単体の性能が重視されるので、2体の布告除去は普段以上に刺さると思う。 裏を返すと、先に紹介した《烈流神》《アルバトロス》は、《オルゼキア》に対しても強く出られるのがポイントだったりする。 f:id:mikegamo:20210429145655j:plain

この他にも、《連珠の精霊アガピトス》《超鎧キングダム・ゲオルグ》《竜極神》など、 通常環境で様々なデッキタイプに入っているカードたちは当然のように強い。 8弾環境初期と同様、どのようなデッキが開拓されていくのかが楽しみである。

【HLシータ速攻】

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原始的な戦略を取る速攻。 このルールがよく分からなくなったら、速攻に立ち戻ればいい。 赤緑が安定すると思うが、それは前回記事で既に書いている。 ここはあえて、シータカラーに改造する場合のレシピを作ってみた。

【HL5cビートダウン】

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強いカード突っ込んだら強いだろ!という方針の多色ビート。 《永刻のクイーン・メイデン》《永遠のジャック・ヴァルディ》《超鎧亜キングダム・ゲオルグの3体の多色進化を念頭に攻めていく。 もう少し速度を落として、《電脳聖者エストール》《腐敗電脳アクアポインター》などを入れてみるのもいいかも。

【HLシータドリメver08】

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前回のハイランダー戦の中期から現れたデッキタイプ。 他のハイブリッド種族のフィニッシャーもだいぶ充実してきたが、 その中でも《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》の確定リクルートはずば抜けた使いやすさを誇る。 コスト3以下ならなんでも吊ってこれる《魔皇グレンベルク》、 確定除去や高パワーカードが少ないのが追い風の《覇竜凰ドルザバード》もいい線行くとは思う。 が、《バンジョー》《ウルコス》といったデッキエンジンを抱えたドリームメイトは、やはりそれらを一つ上回っている。

【HLリースドラゴン】

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最近、ドラゴンデッキはリースカラーでばかり組んでいる。 爆アドを取る《無双竜機ボルグレス・バーズ》、一撃必殺を狙う《フレミングジェット・ドラゴン》などに期待。 このレシピでは、《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》《光神龍スペル・デル・フィン》といった重量ドラゴンは、 安定性重視のため抜いてしまった。

【HL白クローシス除去】

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グッドスタッフの除去コントロール。 コンボ系のデッキが少ないので、普通の環境よりも息がしやすい。 一方で、《のろいとテラーの贈り物》を軸にした構築が難しいことにも注意。 ビートダウンが多い環境なので、軽量ブロッカーを積むことを推奨する。