はじめに
きちんと回るデッキを組むこと。自作デッキの最大にして普遍的な課題だ。 その決定的な要素は、ドローソースが適切に積まれているかどうかである。 特にコンボやシナジーに着目したコンセプトでは、複数枚のカードを組み合わせるために、多くの手札を用意したい。 浮かんだアイデアを形にするためには、デッキのコンセプトに合ったドローソースを選び、搭載する必要がある。 しかしながら、デザイナーズならばいざ知らず、オリジナルデッキではパフォーマンスの良いドローソースを確保するのは難しい。
そこでこの記事では、デッキ構築に役立つであろうドローソースを列挙する。 デッキ構築に困ったとき、ここにあるカードの中から選択肢を思い出し、検討できるようにするのが本記事の目的となる。 参照元は、ミケガモの知識と13-30弾に組んだデッキレシピ、突発配信時のコメントである。
ドローソースとして課した条件は下記の通り。
- 使うことで手札を増やせる。キャントリップは含めない。
- 脇役として搭載されうる。主役たりうるカードはクセが強いし、わざわざ思い出す必要も無いはず。
- アタックトリガー等の不安定要素がある場合は、原則「プレイした次のターンまでに安定して手札を増やせる」ことを条件に課す。
- 著しく性能が低いもの、上位互換・相互互換があるもの、条件が厳しいものは省く。
ドローソースとして特に評価できるカードは独断で太字にした。 同じ系統のカードはなんとなく近い位置にまとめている。
即効呪文
青
- 《アカデミーホウエイル》
- 《ガールズジャーニー》
- 《ブレインタイフーン》
- 《ロマノフタイフーン》
- 《スクランブルタイフーン》
- 《青天秤》
- 《水霊の計》
- 《超動》
- 《サイレントスパーク》
青以外
- 《エンジェルフェザー》
- 《ジャスティスプラン》
- 《ゲットレディ》
- 《ハピネスベル》
- 《邪魂転生》
- 《のろいとテラーの贈り物》
- 《邪魂創世》
- 《マジックマショー》
- 《カワメタル》
- 《ルドルフカルナック》
- 《進化設計図》
- 《巨大設計図》
- 《野生設計図》
- 《成長の揺り籠》
- 《ジャンボ・ラパダイス》
- 《新時代の幕開け》
条件付き
- 《おつかい》
- 《アクアン》
- 《ストリーミングビジョン》
- 《チューター》
- 《メルカトール》
- 《アヴァラルド》
- 《守護と偶然の象徴》
- 《ガチンコスロット》
- 《龍素解析》
- 《運 命》
即効クリーチャー
汎用
- 《タイタニス》
- 《Nワールド》
- 《シューマッハ》
- 《テラネスク》
- 《GAE》
- 《ホースターズ5》
- 《スペレート》
- 《ヨミ》
- 《ミケランジェロ》
- 《カリグラーティ》
- 《レディオローゼス》
制約付き
- 《アストラルリーフ》
- 《二角牙》
- 《マルコ》
- 《ジャバジャック》
- 《プラズマ》
- 《ミラージュマーメイド》
- 《デリンダー》
- 《ザウロディレクス》
- 《デカルトQ》
- 《デスティニア》
- 《戦慄ベートーベン》
- 《スペルサイクリカ》
- 《秘術ミラクルスター》
- 《バウライオン》
- 《奇兵の超人》
- 《ワンダーワープ》
- 《VV-8》
- 《ベガス》
- 《パルサー》
- 《サリヴァン》
- 《ウルトラスター》
- 《チャーマジュン》
小型横並べ系
置きドロソ
汎用
- 《エビデックス》
- 《パンツァー》
- 《エビデゴラス》
- 《サイバーダイスベガス》
- 《NoData》
- 《ブリッツホーク》
- 《トゥリオ》
- 《ヴェイダー》
クセあり
- 《バキュームクロウラー》
- 《サンマイダー》
- 《ニュートンパンツァー》
- 《テクノバスター》
- 《マルヴァーツ》
- 《鬼面城》
- 《オーバースキル》
- 《デカルパ》
- 《ペニシリン》
- 《サンスクリッド》
AT
- 《プラチナワルスラ》
- 《カーリガネージャー》
- 《コスモセブΛ》
- 《ブリザードムーン》
- 《フォーチュンボール》
- 《天鎖》
- 《ワルスラナイトS》
- 《ミセスアクア》
- 《スペルギアファントム》
- 《バルガザルムス》
- 《ネロソムニス》
墓地回収
- 《ヴェノミックハザード》
- 《激天下シャチホコ》
- 《ムーンライト》
- 《ディメンジョンチョーカー》
- 《ホネデビル》
その他
- 《四つ牙》
- 《ジオザマン》
- 《メイ様》
- 《ミルザム》
- 《キャロル》
- 《マグラカヅラ》
- 《ジミーシ》
- 進化+革命チェンジ
種族支援
- 各種提督
- 《ボルグレスバーズ》
- 《ヴィレム海舟》
- 《リップウォッピー》
- 《エンドラパッピー》
- 《セルリアンダガー》
- 《龍知の計》
- 《マーチングスプライト》
- 《サイバーAアイアンズ》
- 《サイバーDゲーザ》
- 《アクアブラザーズ》
- 《サイクロペディア》
- 《アドラス》
- 《シェルファクトリー》
- 《フォボスエレイン》
- 《グレイブワーム》
- 《ゼータトゥレイト》
- 《オープンブレイン》
- 《グローリーゲート》
- 《タイショウアームズ》
- 《歌舞伎ロイドゴエモン》
- 《オリジナルブレイン》
- 《ヘルコプ太》
- 《バーナイン》
- 《シャークウガ》
- 《スキッド》
- 《ヴェッセル》
- 《トテントン》
- 《シンカイペロ》
- 《ツラトゥストラ》
- 《ニヤリー》
- 《ニヤリーゲット》
おわりに
速攻やそれに準ずるワンショット系デッキでは、長期戦を想定しないためまとまったドローは必要ない。 マナを溜めてぶっぱする系統のデッキは、勝つために使うカードの枚数が少ないため、ドローソースは少なめになる。 デッキから踏み倒したり、マナ・墓地から直接行動できる設計の場合、そもそも手札リソースを取る必要がない。
ドローソースの枚数と種類は、デッキコンセプトに応じて適切に調整するべし。
他にも有力なドロソがいればコメントもしくはTwitterでミケガモまで。