ハイブリッド種族デッキをちょいアレンジ。
ドデビルマッドネス
デッキレシピ
- コンセプト:B
- 完成度:A
- デッキパワー:A
- 思い入れ:B
お題
スナイプアルフェラスが上方修正されマッドネスが出しやすくなったので、マッドネスを中心に据えたドデビルデッキをお願いします。
https://odaibako.net/detail/request/71c672df-6e84-48ed-b016-2fb07b2718ea
みんなマッドネス好きだよね。ボクは普通。
キーカード
《スナイプ・アルフェラス》。 味方のドデビルが出ると1ドロー、破壊されると1ディスカード。 ただし、ターン中1回しか発動しない。
ディスカードを自分で選べるように上方修正されたことで、 相手の除去に合わせて《悪魔提督アルゴ・バルディオル》を出すコンボが晴れて成立するようになった。
しかし、ドデビルを展開すると、メインドロソである《アルフェラス》が真っ先に除去される。 また、全体火力で《アルフェラス》もろとも破壊された場合も、《アルフェラス》の能力は発動しない。 実戦ではディスカードコンボを狙える機会が少ないので、メインプランに据えるのは得策ではない。
だが逆に言うと、《アルゴ・バルディオル》の立場で見れば、 マッドネスで出ていけるタイミングが意外と多くないということになる。 その補完のためにマッドネス要素を強化するのは、悪くない話かもしれない。
構築解説
マッドネスギミックを強調するため、標準的な青黒の【グランド・デビル】に、《血風戦攻リドロ》《メテオキャノン・ドラゴン》《エマージェンシー・タイフーン》の3枚を追加した。
マッドネス関連のカードを増やしていくと、肝心の《アルゴ・バルディオル》のヒット率が下がっていく。バランスを見極めるべきだろう。
赤を入れたことで、普通は入りにくい《封魔魂具バジル》を上手いこと取り込める。
フィニッシャーは《魔皇グレンベルク》。 《アルフェラス》の横に置いて殴り始め、破壊を誘発してマッドネスを狙うのが理想。 《エマタイ》との相性も良好。
対戦動画
セラフィムパワー
デッキレシピ
- コンセプト:B
- 完成度:B
- デッキパワー:A-
- 思い入れ:B
お題
いつもブログ楽しく見させていただいてます。 アークセラフィムのパワーライン・マナ加速力を活かして素でインビンシブルパワー撃ってブロッカー貫通するデッキが見たいです。 自分で組んでも思いのほか13マナまで伸びなくて困ってます。
https://odaibako.net/detail/request/c0cbf515-f36f-495d-8879-189fcc1662aa
あまりに豪快なアイデアで、不覚にも笑ってしまった。
キーカード
《インビンシブル・パワー》。 単色時のコストが7に下がってからというもの、13マナ溜めて撃つ気持ちが全く無くなってしまった。
アーク・セラフィムはマナを伸ばすのだけは得意な種族。 《無双霊騎ラルゴバニス》《秘護精マキシマムコブラ》辺りを出しておくと、あっという間にマナが増えていく。
構築解説
標準的な【アーク・セラフィム】からフィニッシャーを除いて、《パワー》を入れた。
特異なカードは、《アポカリプス・デイ》《霊騎アウリエス》の2枚。 《アポカリ》は、《マキシマムコブラ》と組み合わせてブーストを狙る。 《アウリエス》はただのブースト要員。
あまり改造したところが無いので、投稿者さんは少しガッカリしているかもしれない。*1
どちらかというと、構築よりもプレイングへの意識と拘りを変えたほうが戦いやすくなると思う。《パワー》をメインで撃とうとすると、流石に無理が過ぎる。 序盤はアーク・セラフィムでビートダウンを決め込み、押しが効かなくなってきたら《パワー》プランに切り替える、というスイッチ戦術でどうだろうか。
紙のアーク・セラフィムには呪文サポートのカードが何枚かあったのだが、デュエプレにはほとんど参戦していない。クリーチャーが多くなる種族デッキにおいて、呪文は邪魔になりやすい。それを考慮して、デュエプレ開発部が意図的に落選させているのだと思われる。
*1:追記:満足いただけたらしい。