ミケガモのブログ

青緑バデスシンラジャイアント【デュエプレ】【マスター】【DMPP-13】

デッキレシピ

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  • コンセプト:A
  • 完成度:A
  • デッキパワー:S
  • 思い入れ:B

2022/4/2, メビウスカップNDマスター。自分史上最速。

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キーカード解説

《超神龍バリアント・バデス》

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定期的に来る脳筋SRアース・ドラゴン。

「8マナSA、無からワールドブレイカー」という前提で運用したい。 実戦ではせいぜい6枚ブレイク、すなわちパワー30000あれば十分なので、 パワーバカの《ベジーダ》は必須でもないのだが、それでもまあまあ高パワーなカードを積まないといけない。

13弾のTwitterカード公開は、

《奇兵の超人》→《大神秘アスラ》→《バリアント・バデス》

の紹介順だった。「基礎パワーが高い【ジャイアント】に《バデス》を入れてね!」というメッセージに見える。

しかし、【ジャイアント】はもとより打点バカの宝庫である。 《ドルゲユキムラ》は《ツヴァイ》ごっこができるし、前の弾で手に入れた《トルネード・ムーン》は貫通ブレイクまで備えていて抜かりがない。 《アスラ》も入れるなら進化クリーチャーは3体となり、《奇兵》の探索の枠は埋まってしまう。

これだけ強い進化ジャイアントが《西南》のコスト軽減で簡単に出せるというのに、あえて《バデス》に8マナ払う理由とはなんだろうか。

《大宇宙シンラ》

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理由。

横並べというジャイアントの主戦術に真っ向から対立する、方向性のよく分からないカード。

自分のマナを貯めてくれるなら、重たい《バデス》は出しやすくなる。 高パワーの単色なので、手札に来たときはマナ起きカードとしても適任。

ジャイアント】の除け者同士、仲良くやろうじゃないか。

マナに埋まるのも仕事なので、気兼ねなく4積みできる。

構築解説

大方普通の【ジャイアント】。基盤が強いから勝てる。

《アスラ》は、《シンラ》を仕込める点と《バデス》の8マナに繋がる点が優秀。 出た時3アドは素直な強さだった。 ただし、仕込んだシールドを最後に割ってくる相手に対しては、 《シンラ》は有効トリガーにならない。その点では微妙に相性悪。

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《ホッピ・ルッピ》は、《バイケン》に加えて《バデス》がいるときも場にとどまれる。活きるケースは稀だが。

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《怒流牙 セイカイザ》は、《バデス》のためにマナを貯めたくて採用。 《ドルゲーザ》が終盤2~3コストで出てドローも任意なのに、《セイカイザ》は全然コストが下がらないし山削りも強制でかなり使い勝手が悪かった。

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使い勝手

《バデス》はまあまあ出る。 ただし、《バデス》でなければダメかと聞かれるとそうでもない。

《ユキムラ》は0マナで2打点追加。 《トルム》は《西南》1体で実質7マナ、2体で実質3マナになる。 打点のコストパフォーマンスで言ったら、《バデス》は大したことない。

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状況的に《バデス》でないと勝てない場面もあったが、 《シンラ》《バデス》《セイカイザ》などで遊んでいる部分をまともに直せば、 そういう状況に陥らないという話もある。

明確な利点を挙げるなら、 《デスドラ》が普通の【ジャイアント】の弱点なところ、 《バデス》を構えていれば並べなくても攻めに行けるのは良かった。 高速《Bロマ》されたら普通に負けるのであまり関係ないが。

当たり前のことだが、チャンプブロックに弱い。 ブロッカー大量展開に対しては《シンラ》で回答するというのが建前だが、こっちが展開しているとそうも行かない。 《トルネード・ムーン》の偉大さに気付かされた。

おわりに

8弾、8弾EXはNDでお別れ会をしたいカードが多くて頭を悩ませている。 逆にADはADらしいデッキで行きたいが、それも思いつかずにいる。 どうしよう。

対戦動画

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