DMPP-04環境で2枚目に生成したのは《ふたつ牙》でした。
デッキレシピ
- コンセプト:B+
- 完成度:A
- デッキパワー:B
- 思い入れ:A
1弾から組めたデッキタイプ、《ふたつ牙》&《バロム》。 DMPP-04のカードプールで基盤が大幅に安定したので、改めて組んでみた。
メタゲームに登場するバロムはコントロール型が多いが、このデッキは紛れもないビートダウン型。 《ふたつ牙》を出してガツガツ殴り、最後に《バロム》で押し切る。
キーカード解説
《大勇者「ふたつ牙」》
DMPP-04で《無頼魔獣ギガヴォル》を手に入れたことで、2→4→6の最速進化が狙いやすくなった。 その傍ら、《ドルゲーザ》やヘブンズ系統によってパワーラインが大幅に上がっているのは苦しい。
現状、マナを8以上に伸ばして使いたいカードはそんなに多くない。 今後のカードプール増加で付加価値が高まるのを期待したい。
《悪魔神バロム》
8マナで強いカードと言ったらやっぱりコレ。 4弾は盤面を取るカードが多いので刺さるはず。 強さについて多くは語るまい。
バロムコントロールは、《バロム》を除去カードの一つとして運用する。 一方このデッキはビートダウンなので、《バロム》を「最後の一押しのためのカード」として使う。
《ロスト・ソウル》
もう1枚の8マナカード。 《ふたつ牙》で割って、増えた手札を全部持って行く。 そうそう上手く決まらないけど。
《無敵悪魔カースペイン》
元々はコイツのデッキを考えていた。 《ふたつ牙》と組ませると、
- 《バロム》に進化できる
- 《ギガヴォル》の墓地肥やしを無駄にしない
- 2→4の《ダーク・ライフ》と好相性
- トリガー《デモハン》でやられた《ふたつ牙》の死骸で強くなる
- W/T・ブレイカーに育てて、《ふたつ牙》だけでは不足するパンチ力を補う
のように、色々と噛み合いが良い。 しかしながら、《ふたつ牙》でマナを伸ばした後にわざわざ出したいカードかというと微妙である。 不本意ながら、今回は「地味に相性が良いサポートカード」として使うことにしたい。
コイツがメインで活躍するデッキはまた今度。
構築解説
最低限の2色で構成。入れたいカードを入れたらスペースが無くなったというのが正確なところ。
《二角》《カースペイン》がいる中で青を入れると、《ドルゲーザ》の影がチラつくのが何となくイヤである。《無頼勇騎ウインドアックス》のために赤を突っ込むのも悪くない。でもそうすると《ボルバルザーク》が入ってきそうでそれもイヤ。
2コストブーストは、《フェアリー・ライフ》に加えて《ダーク・ライフ》を投入。ささやかながら、《カースペイン》の強化を狙う。
《ギガヴォル》は3枚。本当は4積みしたいが、終盤腐りやすいので調整した。デッキからクリーチャーを引っこ抜くたび、デッキの《ライフ》率が高くなってトップが弱くなるのが悩み所。それとやっぱりLOが怖い。
マナが伸びるので、当然のようにマナ回収の《二角の超人》を入れた。 多色カードが多いせいで使用可能マナが読めないのはちょっと面倒。
種族デッキの新たなサポートカード、《凶星王ダーク・ヒドラ》を投入してみた。 《ギガヴォル》を出すと、デッキから《ふたつ牙》を落としてそのまま回収できたりする。 地味に《カースペイン》と《二角》がジャイアント被りなのも良い。
《ダーク・ヒドラ》自身を出したときにも効果が使えるように《無双恐皇ガラムタ》を入れるのも案である。 ただそうすると、デッキの方向性が迷子になりそうだが…。
《腐敗無頼トリプルマウス》が欲しい。 そして何より、《大勇者「鎖風車」》が欲しい。
プレイングなど
ブーストから《ふたつ牙》を投げつける。《ふたつ牙》を出したら闘争心剥き出しで殴りに行く。 1回目のW・ブレイクはおそらく通る。そのまま殴り切れそうなら、《二角》《カースペイン》を絡めた牙ビートでOK。
上手く返されてしまった場合は、バロムプランに変更。 《バロム》が丁度T・ブレイカーなので、残りの3枚を綺麗に割れる。 《カースペイン》はビートプランでもバロムプランでも両方使えるのが偉い。
いつもの通り、ドローソースと防御力が足りない。 ドロソは《二角》、防御は《ボルギーズ》《ブラッディ・イヤリング》で頑張る。