ミケガモのブログ

白赤緑ミールマキシマム【デュエプレ】【DMPP-04】

デッキレシピ

f:id:mikegamo:20200722193611j:plain

  • コンセプト:B
  • 完成度:A
  • デッキパワー:B
  • 思い入れ:B

《ミールマキシマム》で場を一掃するためのデッキ。 コントロールといえばコントロール

今でも無駄の無い構築だが、欲を言えば相性の良い要素がもう一つくらいほしい。

キーカード解説

《機動聖者ミールマキシマム》

f:id:mikegamo:20200722193632j:plain デュエプレオリジナルカード。 デュエプレでは初めて、「バトルに勝ったときにアンタップする」能力を持つ。 誰にでも分かりやすくて楽しい能力である。 殴り返しから逃れるという観点で、アンタップ効果は1体しか殴り返せなかったとしても重要。

パワー3500は《アストラル・リーフ》を上から叩ける一方、《ゴンタ》《サエポヨ》《ブリザード》に届かない。 高すぎず低すぎない、コスト論的にも絶妙なラインである。

スピードアタッカーがついているため、役割遂行能力が高い。 「相手のタップしている低パワークリーチャーをまとめてすぐに殴り返す」というカードデザインは、この1枚だけで完結している。 しかし、せっかくなのでもっと欲張って、アンタップ効果をしゃぶりつくしたいところである。

《シェル・レガシー》

f:id:mikegamo:20200722193652j:plain 今回の相棒。パワーアタッカーを与えることで、《ミールマキシマム》が狩れるクリーチャーを増やす。 マナカーブが4→5で綺麗に繋がるのがポイント。《光器ペトローバ》とは、《ミールマキシマム》よりも先に出しておける点で差別化できる。

パワーアタッカー+3000により、《ミールマキシマム》は攻撃時パワー6500になる。 現環境では、《堅防の使徒アースラ》などの3マナWSクリーチャー、《永刻のクイーン・メイデン》を倒せるラインになる。

パワーアタッカーは殴り返しに弱いが、《ミールマキシマム》は自力で起き上がるので問題にならない。

《クエイク・ゲート》

f:id:mikegamo:20200722194125j:plain DMPP-01から活躍するアンタップキラー付与の呪文。 《ミールマキシマム》&《シェル・レガシー》に撃つとパワー7500になり、《二角の超人》や《ラメール》下の3マナWSに勝てるようになる。

構築解説

《ミールマキシマム》の白赤と、《シェル・レガシー》およびマナブーストの緑で構成。 《シェル・レガシー》→《ミールマキシマム》を速攻にも間に合わせたいので、2→4のブーストを意識した。

殴らせて《ミールマキシマム》で殴り返す展開が望ましいので、減ったシールドを回復できる《無頼聖者スカイソード》が好相性である。

f:id:mikegamo:20200722194151j:plainf:id:mikegamo:20200722194244j:plain

《ミールマキシマム》で触れるのはバトルゾーンだけ。 相手への別の干渉手段として、今回は《聖霊アルカディアス》を採用した。 進化元の《光輪の精霊 ピカリエ》は2コストブーストから綺麗に繋がる。 その一方で、《クエイク・ゲート》を自分から封じてしまうのが難点。

f:id:mikegamo:20200722194422j:plain いつも通り《二角の超人》が入ってくる。 《二角》《ピカリエ》を並べて《クエイク・ゲート》を撃っていると、デッキコンセプトが分からなくなってくる。

f:id:mikegamo:20200722194932j:plain ゴメンナサイ。

赤と緑が入る・マナが伸びる・コントロール寄りのため長期戦になるという観点から、《ボルバルザーク》を入れない理由が無かった。 赤が少ないこのデッキではマナ基盤としても重要である。 赤のトリガー《バースト・ショット》は、小型一斉処理の役割が《ミールマキシマム》と被るために入れたくない…。

プレイングなど

ブーストから《ミールマキシマム》に繋いで盤面制圧。ほどほどに並べたら、《アルカディアス》か《ボルバルザーク》で殴る。

ドロソが控えめなので、《シェル・レガシー》《ミールマキシマム》が刺さる相手かどうかをよく見ておく必要がある。 呪文コン相手の場合、おとなしく《アルカディアス》を立てたほうが良い。

8マナ溜めて《シェル・レガシー》&《クエイク・ゲート》、9マナ溜めて《ミールマキシマム》&《クエイク・ゲート》というパターンも割とある。 それを見据えると、《スカイソード》をもう1枚増やしても良い。

改良点

アルカディアス》でも防げない《ヘブンズ・ゲート》が厄介。 《天海の精霊シリウス》だけなら《シェル・レガシー》+《アルカディアス》で越せるからまだいいのだが、 規格外のパワーを叩き出してくる《剛撃精霊エリクシア》が結構マズい。 リースカラーのままで行くなら、《無頼勇騎ウインドアックス》が候補。

黒を入れて、確定除去の《デーモン・ハンド》、手札への干渉手段として《ロスト・ソウル》を採用するのもアリ。 ただし、根底がファンデッキなのに色を増やしてグッドスタッフ性を高めると、コンセプトカードを使う機会が減ってしまう。

イニシエート軸にして《光器ペトローバ》を多く入れる構築も悪くないが、小型イニシエートで場を固めると《ミールマキシマム》を使う意味が薄くなる。 タップキルも《クエイク・ゲート》ではなく《聖天使クラウゼ・バルキューラ》を使えばよくなっちゃうし…。