20/2/13、バロムカップのマスターランクに到達したので公開。到達時の順位は950位くらい。さっさとマスターランクに到達してしまいたかったのだが、今期はアルカディアスカップに比べてパワーカードが多く出回っていて手こずった。
デッキレシピ
《超巨岩獣ドボルガイザー》が一気に3枚集まってしまって作成。ちなみに今は4枚持っている。Twitterにて赤青ドボルガイザーでランクマッチに潜っている人を見かけたので、今期はこのデッキで戦うことにした。
- コンセプト:C
- 完成度:B
- デッキパワー:S-
- 思い入れ:A
画像はプラチナランクで一番使った構成。最高9連勝。あと1回勝って称号「勝利天帝」を取りたかった…。
《奇襲兵ブルレイザー》を入れて速攻風味にした構築も少し使っていたが、速攻自体がメタられているせいかとても動きづらかった。
正直、なんでこの構築で勝てているのかさっぱり分からない。
カード解説
《超巨岩獣ドボルガイザー》
《バースト・ショット》《ファントム・バイツ》《メテオザウルス》など、今の火力除去は2000以下破壊がメジャー。それを見越して強気に殴ってくる《奇襲兵ブルレイザー》《ペコタン》を潰せるのが強い。パワー8000は《大勇者「ふたつ牙」》《クリスタル・ランサー》と相打ちなのが惜しいが、それでも十分だろう。
こいつを切り札に据えることで、進化元の《メテオザウルス》《マグマティラノス》を無理なくフル投入可能になる。自身も合わせて、最高クラスの速攻耐性を得ることができる。カルドザウルス?知らんな。
一方、進化元の2体の火力が腐りやすい対コントロールでは活躍させるのが難しい。《ピカリエ》を焼ければ上々だが、何もいない場にロック・ビーストを素出しすると流石にデッキがバレるので、結局出せないことが多い。
時々《ドボルガイザー》で1体も焼けない状況になるのだが、そういう時はどうプレイングすればいいのだろう。
《ツインキャノン・ワイバーン》
第2の切り札。何となく入れたら普通に強かった。
初手で引いてもできるだけキープするプレイングを心掛けたい。というのも、相手にはプレイするカードが「事故った赤青速攻」に見えるのか、《ツインキャノン》が警戒されることが少ないからである。
《ホーリー・スパーク》
初めて組んだ時に《クリスタル・パラディン》を1枚も持っていなかったので、突破力向上のために投入していた。《パラディン》を生成した後も惰性で積んでいる。こいつに救われた試合は多いが、1~2枚目に割られて使うに使えなかったケースも多くある。《予言者コロン》も悪くないものの、《マグマティラノス》の火力に巻き込まれてしまうのであまり積みたくない。
ロック・ビーストたちで火力除去をバンバン打てるので、理論的には《デーモン・ハンド》で残った大型クリーチャーを狩るのが美しい。しかし、ちょっと試してみても《スパーク》が欲しい場面の方が圧倒的に多かった。
こういうタッチの色のカードを入れておくと、主にマナチャージのプレイングが簡単になるのでストレスフリー。
《ペコタン》《ミラージュ・マーメイド》
ハンデスにブチギレて投入。その直後に対コントロールの勝率が目に見えて良くなったので、そのまま積みっぱなしにしている。正直、《ミラージュ》のせいでデッキ全体が重くなりすぎていて微妙。が、速攻耐性があるデッキなので、こういう対コントロール用のカードを入れておくのも悪くないとも思う。
《メテオザウルス》《マグマティラノス》とはコストが丸被り。良く言えば柔軟に使い分け可能、悪く言えばマナカーブが考えられていない。
《火炎流星弾》
《ピカリエ》にブチギレて投入。デッキ全体が重いので、小回りが利くカードが欲しかった。《ミラージュ》で大量ドローしてから余ったマナで打ちたい。《ピカリエ》で《二角の超人》を出すまでの時間稼ぎをしてくる相手には特に有効だった。メタカードとしてはよく役に立ってくれたと思う。
《狩猟魚》
ブロッカー入れとかないと不安で死んじゃう病なので…。本当はもう1枚増やしたい。《エグゼドライブ》を止める手段はコイツだけ。
《襲撃者エグゼドライブ》
1枚しか持っていない。
おまけ:シータドボルガイザー
多分こっちの方が強い。
実態は「速攻にめちゃくちゃ強いシータビート」。シータビートは《二角》を出すまでの展開に隙があるが、《ドボルガイザー》はその隙間を上手いこと埋めてくれる。
プラチナランク1に到達してちょっと経った後、ふと思いついてこの構築で回し始めた。「ペコタン&ミラージュするくらいなら《二角》を出したほうが安定するのでは?」という思考で自然を投入。
- 《フェアリー・ライフ》→《メテオザウルス》で、後攻を取ったときも相手の軽量クリーチャーを素早く破壊できる。
- マナが伸びるので、《ドボルガイザー》の進化速攻が現実的になる。
- 《二角》のマナ回収のおかげで、《パラディン》《ツインキャノン》などの後半に使いたいカードを無理にキープする必要がなくなる。
- 確定除去の《ナチュラル・トラップ》を積める。
と、いいこと尽くめだった。弱いのは《スパーク》を積めなくなったところくらい。
赤青構築でも十分戦えていたことも考えれば、マナブーストは必須ではない。よって自然は12枚に抑えた。コントロール相手にはあえてブーストカードを使わないプレイングも重要。
回した感触は普通に良かったのだが、「マスター到達済みの人とマッチングして相手が即リタイア」という試合が3~4回ほどあって、使い込む前にあっさりマスターランクに上がってしまった。