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- 『ワイスピアムシオン』
- 『レインボージャッキー』
- 『アクロパデストロイ』
- 『ヴェノミックハンター』
- 『トルーパVV-8』
- 『スクチェンゲイザー』
- 『リボルバーⅫ』
- 『ホラにゃん』
- 『ソムニスリオン』
- 『侵略ZEROジャパン』
- 『天牢サンバースト』
- 『マグラハザード』
- 『AFOモルト王』
- 『チキチキザウロチェンジ』
- 『サンスクリッドジェイル』
- 『リースえも剣アモン』
- 『AFOブッディ』
- 『アクミ団ビート』
- 『ジェイルアリバイサファイア』
- 『ヴェノミックシュテロン』
- 『青侵略チェンジ』
- 『赤黒3-5裏魔狼』
- 『AFOサガ』
- 『ドレミドレーン』
- 『ジェネラフルル』
- 『エイリアンハザード』
- 『鬼修羅スクランブル』
- 『ソニックドキンダムーン』
- 『石碑リサイタルフェス』
- 『AFOライオネル』
- 『ドラフレベル』
- 『AFOデカルト』
- 『ニコラスチェンジ』
- 『デスティニアキリコ3』
- 『黒緑えも剣テンザン』
- 『キャラベーンアタック』
- 『AFOサイケデリカゼニス』
- 『えも剣フィオナ』
- 『いきなりギュウジン丸』
- 『シン・オーロラドギラゴン』
- 『6軸ネビーガチロボ』
- 『龍帝ドラゲナイ』
- 『虹彩アミュレックス』
- 『青単Nマルヴァーツ』
- 『フェイスレス宮殿ベルファーレ』
- 『AFOモルト双』
- 『遺跡バデス』
- 『Q-END・PPPP』
- 『ソムニスチェンジ』
- 『ファイブスター若ヘンザ』
- 『AFOQEND』
- 『パーフェクトビーナス2』
- 『フィールド入り青侵略』
- 『ドキドキガルバロス』
- test
『ワイスピアムシオン』
出費:《アムシオン》x1
《ワイルドスピード》の連鎖対象かつブロッカー付与を活かせる一番の逸材は《アムシオン》。 もはや《サンゾン》まで入れて、盤面の打点で押し切る。
普通の『青単ワイスピVV-8』との差別化点として、逆転要素の強い《ヘブンズゲート》を投入。 《天門》《AFO》《ワイスピ》の全てに対応する踏み倒し先として《新星ベルファーレ》。 白5枚はもちろん無理なので、青3枚のストップx2だけ使えたらそれでいい。
《スパナード》はしばしば《エビデックス》に席を奪われてしまう人だが、 《ワイルドスピード》目線では《QEDX》はハズレ枠なので、相対的に《スパナード》の評価が上がる。 「ドライバースAFOワイスピ」の3枚コンボを確実に決めるという点でも、 こういうデッキでは《スパナード》が優先されると信じる。
《近未来》を気まぐれで入れた。これも《ワイスピ》と相性が良いはず。
『レインボージャッキー』
出費:《ジャッキー》x1
「アクロパデストロイ」を組んで、虹色奪取のアウトレイジを活かす方面を開拓。4t《ジャッキー》の再現度が上がったことに注目した。
かつての【シータジャッキー】も、その気になれば《ホルモン》で4tルートを太く取ることができた。《トップラサス》のシータ型は新規性に欠けるので、《マイレイン》のクローシス、《アクロパッド》のラッカが候補だった。白のアウトレイジは層が薄いので、今回はクローシスにした。
黒マナの確保が面倒。とりあえず《デスゲート》を入れた上で、《マジックマ》をガン積みすることになった。《キューブリック》意識で青マナを確保したかったり、《マイレイン》から《クーマン》が繋がったりといった狙いがある。
《ジャッキー》から出して強いのは結局《カツキング》。2点3点で4tキルを狙うのが面白すぎる。
『アクロパデストロイ』
《アクロパッド》のアウトレイジを参照して《ナイン》をG0すると、《ハカイデストロイヤー》の進化元が揃う。カジュアルで出会ったアイデアに感心して作成。
意外と優秀なアウトレイジが多い。
呪文トリガーを《ハカイ》でケアできるので、クリーチャートリガー対策で《単騎マグナム》。奇しくもアウトレイジなので、《ナイン》をG0できる。
進化元は《ドレミ》《ニャー》のキャントリップ軍団で用意。《アクロパッド》で軽減が効かないのが若干惜しい。上振れ要員の《ヴォイジャー》も入れ、最速4t召喚も狙えるようにした。
サブアタッカーとして、これまたちょうどこの弾に出た《プラチナワルスラ》。これがないと回らない。《プラチナ》で2点割り、処理された後に残り3点を《ハカイ》で割れると美しい。
革命チェンジの《ミラクルスター》が出たことで《ハカイ》は役目を終えたかと思ったが、一度に割れる盾の多さ、奇襲性能の高さでまだまだ見どころはある。今回は見送ったが、《インスレート》で2軽減できるのにも注目したい。
『ヴェノミックハンター』
原案ビルド杯。 ハンター軸で《ヴェノミックハザード》を使う。
注目は《サイチェン》。 マッドネスはもちろん、場のセイバー能力とも《ヴェノミック》が噛み合う。 《シャンベル》と組み合わせた破壊耐性&マッドネスコンボも健在。 《シャンベル》は5→6でマナカーブに沿っている。
《ヨーデルワイス》もウルトラセイバーでよく破壊されるので、《ヴェノミック》で回収しやすい。
原案は《シューティング》を入れて《激竜王》をフィニッシャーに据える構成。 今回は《ヴェノミック》のDスイッチを活用するため、クリーチャーを増やした。
『トルーパVV-8』
出費:《VV-8》x1
ビルド杯で複数の投稿が見られた。
《トルーパ》で毎ターン封印を剥がす動きは、「ドキンダムエリアVV-8」での連続追加ターン獲得にもってこいのはず。《バキュームクロウラー》などまで入れれば完全に自動化できるが、メインステップは空いているので、適当に《のろテラ》でも撃てばいいという発想。
《ドキエリ》《VV-8》という悠長な動きを通すには、ハンデスでグダグダの展開に持ち込むのが必須。《ブレインタッチ》はもちろんだが、ここで太古の「飛行男のろテラ」に回帰した。自爆札は《VV-8》の封印設置と共有できるのでちょうどいい。
《トルーパ》がトリガーで除去されると追加ターンでアンタップできなくなるので、可能なら2体目を立てたい。
比較はしていないが、無難に「ヒラメキサイクリカ」タイプのほうがいい。 再現性の観点でも、あちらは《ガロウズホール》1枚で封印&再機動というサブプランまで完備している。 こちらは3色目として赤が必要なのもネック。《のろテラ》戦術で差別化していると言い張りつつ、《トルーパ》を活躍させるにはこれしかない……と小声で言い訳している。
『スクチェンゲイザー』
出費:《ライゾウ灼》x2
《スクチェン》を使うのに最も相応しいスペックは、赤6コスト単色ドラゴンである。そこにAT持ちとなれば、《バルガゲイザー》を使わない理由が無い。「バルガ」の名を冠するクリーチャーを正統派の【連ドラ】を楽しむことにする。
《モルトNEXT》との差別化は、緑のドラゴンを積めること。目玉は本家《バルガライゾウ》。《ゲイザー》《ド・ライバー》《灼》なら出せる一方、《ライザー》《バルガラゴン》は進化を出せないので注意。緑単色マナの役割もある。
《ライフ》搭載で3t《ゲイザー》を狙っている。《モルネク》も《メンゾ》で2ブーストを決めれば3t目に走れたりするが、再現性の高さで勝負できると思っている。と言いつつどのみち決まらないので、素直に《呼び声》にして3→6《ゲイザー》を狙ったほうが賢い。
『リボルバーⅫ』
原案ビルド杯。《エックスリボルバー》で相手の使用可能マナを6にすれば、《ミラダンテⅫ》のロックは万全となる。トリガー《ライフ》は寒いので、《ファイナルストップ》でケアする。トリガー《ハンズ》《わなんちゅ》は「切っている」と主張してもよいが、《誣》だけはどうにもできなくて涙する。(※「Ⅻリボルバー」で4cのため)
ビルド杯では《ロッキンスター》に《ヒラメキ》を撃つ案もあったが、もっと素直な手段を検討した。結果、5コスト白青ドラゴン→6マナ《エタサイ》の流れを組むことにした。
結果、あり得ないほど弱い。メインカードが多色ばかりの4色構成であること、《リボルバー》をピンポイントで落とさなければならないことは、一般的な視点でもすぐに気付く。これに加えて、《ミラダンテⅫ》は早出しが強く、《リボルバー》はゆっくり出すのが強いという、根本的な方向性の違いがある。両者の中間くらいの時間帯は、実戦ではほんの一瞬しかない。
順調に行けば、6-7ターン目のコンボになる。マナブーストは《エックスリボルバー》の強みを潰すので、妨害で時間を稼ぐ方が良い。《オリオティス》は、効果がデッキの方向性と噛み合った良いメタカードである。と言いつつ普通に展開されまくると厳しいので、《デモンズライト》での面処理、最終的には《ブレインタッチ》でのハンデスまで入れて、ようやく1回決まった。
《ヴェールバビロニア》が採用候補だった。侵略元かつ墓地肥やしかつ相手にちょっかいをかけられて有能。苦手な《誣》を引っこ抜いてくれるのにも期待できる。……のだが、スペックが低いため使うのが難しい。すぐに革命チェンジしてしまうと置き物としての活躍がしにくいのもネック。使う努力をもっとするべきだっただろうか。別の所に応用が利くかもしれないので、《バビロニア》のことは覚えておく。
グッドスタッフ性を上げるため、《エマタイ》を意識して《バイケン》。
《エタサイ》から《Ⅻ》を走らせたかったので、《アカシックファースト》を入れた。《スターダストNEX》とは似たり寄ったり。
『ホラにゃん』
マナ多色武装サイクルを使いたかった。元来は2種類以上積んでちくちく殴るつもりだったが、気付けば《ホラニャン》のことばかり考えていた。
《ホラニャン》は2コストのファンキーナイトメアとして唯一のAT持ち。《デュエにゃん皇帝》への侵略元の適性があると言える。
多色ファンキーとして《バグ丸》、セット採用の《オ・グ》までするっと入ったところで、赤のサイクル《ニジイロマスカラッチ》が3コストなことに気付いてキレた。本当は2→多色埋め2 のマナカーブを刻みたかった。
《デュエにゃん》を侵略メインで使うレシピはあまり見たことが無い。そちらに特化するため、下にしまって強い《ウルボロフ》をガン積み。赤を入れたことで、《赤天秤》《リロチャ》で狙って《ウルボロフ》を墓地に用意できるのがグッド。……この構築なら頑張れば《ロスチャ》でも良さそうではあるが。
今更だが、これだけ《ウルボロフ》を積んだので、《オ・グ》のスレイヤー付与は《魂食い》で、《カワメタル》の自壊は《ゴーヘル》で十分なようにも思えてきた。
《タガイニ》がトリガーした場合、《デュエにゃん》を砕いて下のカードを出して防御姿勢を取れる。「ウルボウルオヴェリア」でブロッカーを用意したり、「ウルボ魂食いバグ丸」でスレイヤーバトルを仕掛けたりできる。
『ソムニスリオン』
配信で見たデッキが原案。 ビルド杯にもあったような気がするのだが探せなかった。
「アクミMソムニス」の攻撃キャンセルギミックで、場に4コストの黒エンジェルを並べて《アルファリオン》を狙う。
《チャーマジュン》は《ソムニス》を軽減できたり、《グレゴリアス》は《ソムニス》はじめとするナイトメア軍団を回収できたりして妙なシナジーがある。普通の黒クリーチャーを《ソムニス》に進化させることでエンジェルを稼ぐのも大事。
《タイガマイト》《ザビデモナ》は4確。他のメンバーは調整の余地あり。 《ガニトロ》《盗み》《闇ジャック》《ベンヌ》《ジャハト》その他大勢が入れ替え候補に名乗りを上げている。
『侵略ZEROジャパン』


《ジャパン》を久しぶりに見返したら、相手ターン終了時にクリーチャーを踏み倒せる侵略ZEROによって不意打ちで覚醒を狙えることに気付いた。 紙でも可能だったコンボ(?)ではあるが、紙の《ジャパン》は弱すぎたので多分見向きもされていないと思う。
《青銅》で堅実に面を稼ぐ型と、《サイバーブック》で手札を増やす型の2つを組んだ。結果として、後者のほうが感触は良かった。
《サイバーブック》は、《フェアホ》と侵略ZEROを溜め込みつつ大型を山に返せるのがメリット。《フェアホ》→「サイクリカフェアホ」で4体揃うので、《青銅》が無いのは致命的とまではいかない。念のため《ライフ》ではなく《ジャスミン》を採用し、面を稼ぐ選択肢を用意している。《ホッピルッピ》は山札を削らない2コストブーストとして採用。大型がデッキからいなくなるのを防げるのに加え、このデッキでは侵略ZEROをうっかり相手に公開してしまうのを防げる。本音を言えばランダムブーストは排除したいのだが、《フェアホ》がある限り逃れられない。
踏み倒し先は《完全不明》《アカシッククラシック》の2体。エンド時に呼んで嬉しいデカブツは限られている。《フェアホ》を使い回せる《サイクリカ》の採用は堅いため、探索を確定させようと思うと2種類だけ積むことになる。2-2だとしばしば在庫を切らすため、3-3がいい。
《ジャパン》の2枚目は必須。除去警戒で覚醒前を2体出すのはもちろん、1体が覚醒した後にバックアップの2体目を出して場をガチガチに固める動きが頼もしい。
《アンプラウド》との差別化は、侵略やチェンジを使うビートダウンに対して侵略ZEROで抗える点だと主張する。《ジャパン》を《アンプラウド》の種と誤解される可能背もあるが、《ジャスミン》や《青銅》を見せれば【アンプラウド】ではないことを察してもらえると思う。
《ジャパン》を呼ぶホールはなんと《フェアホ》しかない。未だにこんな惨状に見舞われているのは、コイツと《フィオナ》だけである。かと言って、《グライフ》や《ディメンジョンホーン》を使うほどでもない。気合を入れて4積みを引きに行くしかあるまい。
『天牢サンバースト』
初回のみアンタップキラーの《サンバースト》に《ジェイルハウス》を添えると、攻撃時タップにより実質全てのクリーチャーを攻撃できるようになる。
この2枚を揃えるのも一苦労。軽量ドロソとして《トゥリオ》、大型ドロソとして《タイタニス》を入れ、なんとかリソースを稼ぐ。《トゥリオ》は相手にクリーチャーを出してもらうという側面でも活躍する。
《ボルバルザークエクス》が最後のピースだった。進化元に大変重宝する。 《エクス》があれば《星域》は少なくて良い。 太古の環境で【Nエクス】に《サンバースト》がタッチされていたのを思い出したおかげで気付けた。
最初は《ドライバース》《エビデックス》を入れた青型だった。色のまとまりが悪すぎたため、ドローソースを緑に託して青を抜いたら少しマシになった。
『マグラハザード』
《マグラカヅラ》《ヴェノミックハザード》の両方が消化不良だったため作成。 《ヴェノミック》で《マグラカヅラ》を回収することは無いように思えて、初動の《ロスチャ》で《マグラカヅラ》を落としたときに拾える。
《アンタレス》は、《マグラカヅラ》の高めなコストを活かせる。《キャロル》との差別化にはもってこい。と言いつつ、コスト6以下しか破壊できないのは寂しい。
《スクリームハンド》が面白い。《ロスチャ》意識で《デスハンズ》を積みたくない中、このデッキによく噛み合う確定除去として働いてくれる。デッキがすぐ切れるので、《禁断》は採用していない。
『AFOモルト王』
《モルト双》でやったことを《モルト王》でもやってみる。《AFO》で《ドラグストライク》を砕き、《モルト王》を手札から発射。手札に《アマテラス》があるなら、《AFO》で出して《クリメモ》を撃ち、《モルト王》をサーチすることもできる。
エンド時に《モルト王》を出すことになるので、すぐには走れないことに注意。除去対策に《プロギガ》を装備するのはほぼ必須となる。残る3枠の典型的な選択は、「ガイアールガイオウバーン」で盤面2体処理&《ギガハート》。《プロトハート》を持たないため《モルト王》が2回攻撃できないが、代わりに《ガイラオウ》か《ガイバーン》で2回目の攻撃を満たす。
《アマテラス》を出した場合、それだけで盤面が7枠埋まり、《オウギンガ》によるドラグハート獣の発射が不発するのが勿体ない。青単色は極力減らしたい。
最初は《吸い込む》を入れてみたが、マナ武装5を達成できなくないシーンが多すぎたため、《超動》に戻した。
原案者曰く、《アマテラス》ではなく《アマテラジアル》のほうが良いそう。ドラゴンなので、《ギガハート》の龍解条件に貢献できる。確かに。
『チキチキザウロチェンジ』
原案は前の弾から出ていた。 《チキチキ》を展開しておき、《ザウロディレクス》で革命チェンジ先を回収。チェンジした後に《ザウロ》のATで、引っ込めた《ザウロ》自身を再び出して走ることができる。 チェンジが続く限り攻撃も続く。 今回《ワチャゴナ》が登場したことで、《チキチキ》を事前に貼らなくても良くなった。
チェンジ元のサブプランに《トップオブロマネスク》。 《フェアリーホール》と迷ったが、2ブーストのパワフルさと、《ザウロ》で回収できる点を買った。
『サンスクリッドジェイル』
《ジェルヴィス》《ジェイルハウスロック》のタッグを普通に使いたくて作成。
スパーク系と組み合わせた時の《ジェイルハウス》の除去性能は目を見張る。 そこで今回、《サンスクリッド》と組むことにした。 《サンスクリッド》は《ヴォイジャー》で軽減。《ジェルヴィス》も実質7マナなので、マナカーブを共有できる。
《スパーク》《ヴォイジャー》を積んだ都合上、《天門》《ドラサイ》のスペースはなくなった。
《サンスクリッド》の置きドロソ効果に期待して、《スパークチャージャー》を採用。 《シド》はタップキル要員も兼ねている。
流石にフィニッシャーは入れたほうが良いだろうと思い、収録直前に《アルファリオン》を1枚だけ刺した。それなりにエンジェルが並ぶだろうという期待からだったが、実際は《ジェイルハウス》《ヴォイジャー》でかなり面が埋まる。粘って普通に《アルファディオス》を出したほうが良さそうだった。こちらのカードはすべて光なので、ロックには影響されない。
結局対戦では《ジェルヴィス》を使わなすぎて涙目。
『リースえも剣アモン』
打点追加要員として見た《アモン》は、自身がSAにならないことが致命的だった。それを手間なく解消できる《えも剣》は革命的。両方を拾えてチェンジ元になれる《ゴーゴージゴッチ》もほぼ確定枠らしい。
多色を沢山場に並べるため、《アミュレックス》を採用。《ジゴッチ》の回収対象でもあるのがポイント。白マナは適当に《スパーク》系で確保し、シンプルな殴り合いを仕掛ける。
《ケラサイト》《トップラサス》と《ハルクーンベルガ》を組み合わせるアイデアも、このデッキで消化した。2000ラインは《ハルクーンベルガ》の能力付与でブレイク数が増えるのが嬉しい。《アモン》と合わせるとなんとTBに。《ハルクーン》が2点行くので、割り方も美しい。
あまりにも回しやすいので、《ジェネラルマンティス》使いとしては嫉妬を隠せずにいられない。少なくとも《アミュレックス》を基盤に《ジェネラル》を使ってはいけないと思い直した。
『AFOブッディ』
《ブッディ》に《AFO》の効果を当てて、カウントを進めるor無償で盤面を展開。
出す筆頭は《ν龍覇》。キャントリップで《ブッディ》の仕込み要因を確保しつつ、《エビデゴラス》を建築。《AFO》の効果増幅を当てると超強い。
次点かつサブの攻め筋が《ベルファーレ》。これまた強すぎる。《AFO》でドローとフリーズを両方使うことも可能。
《ヘブンズフォース》は序盤の上振れだけでなく、《エビデゴラス》で溜まった手札を吐くのにも使える。
《ローズダカーポ》>《ウィズローザ》。《ダカーポ》のドローで《QED+》を龍解させられるのが1点、《ローザ》の回収が割とスカるのが1点。
《エキゾースト》は最初《クゥリャン》にしていた。 ブロッカーを入れておくと長期戦を狙えるようになるので、こっちのほうが良い。
最初、《ν龍覇》ではなく《メタルアベンジャー》を使おうとしていた。《MAS》だとパワーが低いため、《ブッディ》の下に潜ってしまう。ゆえにパワーの高い《アベンジャー》のほうが……となったところで、《ν龍覇》のキャントリップが偉すぎることに気付いてボツにした。
《ブッディ》のバージョンが通常版とプレミアム版で分かれているのが気になったので、プレミアム版で揃えた。
『アクミ団ビート』


《マグラカヅラ》をエンジンに据えたデッキを考えた。
似た効果の《キャロル》と明確に違う特徴の一つに、コストが高いことが挙げられる。そこでまずは、《ロストチャージャー》《ナスロスチャ》で疑似サーチしてみた。3マナでサーチするには2ターン目にフィールドorアクミ団を置かなければいけないので、《ドキンダムゾーン》《アクミ》を搭載。
《ドキンダムゾーン》の使い道は主に、《タマネマグラ》のコスト軽減。せっかくなので《サベージ》もたくさん入れた。《ナスロスチャ》が場に残るだけなのが気になったので、《ゾンビーバー》に侵略させることにした。ついでに《アクミM》も投入し、侵略チェンジや墓地を肥やしながらの脅迫ビートを楽しむ。
《マグラカヅラ》で持久戦がこなせるように見えて、カード単体のスペックが低すぎるため長い試合に勝てなかった。《チェーンソー》も《グレイトプルーム》も都合よく引けるわけではない。
コンセプトを半分捨てて、手札をコストに強力な効果を使える《デモンカヅラ》を投入。 最大コストを落としてのサーチはできなくなったが、そのぶんだけ出力が高くなった
『ジェイルアリバイサファイア』
ATタップ付与の《ジェイルハウス》と、敵タップ時に味方アンタップの《アリバイトリック》で連続攻撃ができる。
ただ、ATタップだけなら《パーフェクトリリィ》でいい。また、相手クリーチャーが少ないと連続攻撃の回数が減る。
これを考えると、連続攻撃に大きな意味があり、なおかつ多くない攻撃回数で役割を遂行できるクリーチャーを探したい。
その筆頭は《サファイア》だろう。《ジェイルハウス》のタップがあれば、チャンプブロックにも耐性が付く。
となれば、用意すべきは踏み倒し手段。 「《アリバイ》は踏み倒すのが難しい」と喚いていたが、冷静になると《クリスティゲート》がある。 固有のギミックを持っていてなお不平を言うのは甘えだった。 《サファイア》の方は《リターンズ》でOK。
両方トリガーなので、《マーシャルクイーン》で一気に起動するのが良いだろう。《マーシャル》の3枠目で《アリバイ》をシールドに埋めれば、スムーズに《クリスティゲート》を確定起動できる。 ただし、シールドが1枚以上残っていないと、「仕込んだ《アリバイ》をめくる」という動作に失敗するので注意。
最初は《ジェイルハウス》のDスイッチとの相性を考えて、トリガーに《サイレントスパーク》を積んでいた。しかし、トリガー《スパーク》で相手クリーチャーを寝かせてしまうと、次のターンのカウンターワンショットが決まらなくなる。 全体ストップトリガーは《クロック》に差し替えた。
必要パーツが多いので、ドロソを大量投入。 ドロソの確保のため、《マーシャル》《アリバイ》は枚数を削った。この2枚は原則として、発進のときに1枚あればよい。 他のコンボパーツは、必要となるタイミングが早かったり、試合中2枚以上使う可能性があったりするので4枚。 《クリゲ》は空撃ちの1ドローがあり得るのと、白マナの確保のために4枚。
『ヴェノミックシュテロン』
《ヴェノミック》の右に《デスシュテロン》を並べると、エンド時両者全ハンデスの後に墓地からクリーチャーを回収できる。 回収したカードを相手ターン終了時に捨てれば、旧式マッドネスを発動できる。 これが《サイチェン》なら、マッドネスを毎ターン使える。 相手ターン終了時に《ガイアールカイザー》3体から《ストームG》を出し、自分のターンはじめにすぐ《ラストストーム》に覚醒する。 攻撃時に《時空ギャラクシー》を出すと、除去トリガーで《シュテロン》を狙われても場に打点を残せる。
ハンドレスでも行動を確保するために《ザキラ》が重要。《ヴェノミック》で捨てるパターンもありうる。
『青侵略チェンジ』
手練れのビルダーが《ベガスダラー》を未所持のまま4枚使ったレシピを上げていた。 これはニワカだろう。
【青侵略】において、《ベガスダラー》は4積みされるカードではない。 メインアタッカーたりうる《マスターG》、堅実な《ダイスダイス》などに枠を割いた結果、 偶然引けた時の重ね着用に2枚ほど採用されるのが典型パターンである。
自分はパックから《ベガスダラー》が1枚も出なかった。 【青侵略】は作ったが、4枚積みたいと思わなかったから3枚にとどめていた。 ここまでが前の弾の状況。
今弾の配信の罰ゲームで、《ベガスダラー》を4枚揃えることになった。 せっかくなので、4積みする構築を考えてみた。
【青侵略】はこの弾で《プラチナワルスラ》が加入し、侵略元が大幅に強化された。 加えて《ラフルル》の登場で、無条件の侵略先も充実した。 環境に時々いる「サイコデッゾノロン」に対抗し、この「侵略チェンジ」を【青侵略】基盤でやることにした。
青単型を試した後、初撃の前に手札を減らさないことの重要性に気付いて《ドレミ》を投入。 一方で、青単型で積んでいた《水瓶》は、《プチョヘンザ》による詰みを回避できる優秀パーツ。 これらを両立するため、白青多色クリーチャーを積みまくった準青単構築になった。
肝心の《ベガスダラー》は、2-3枚揃ったら重ね着することで、全バウンスを確実に発動できるのが良かった。使ってみると意外にも、バランス良く両方の効果が出ることが多かった。
侵略チェンジを繰り返すと手札が溜まりまくる。 最初は《エビデックス》も入れていたが、メインステップはもっと細かく動くことにした。
《ウアラク》は、SA防止で《ベガスダラー》のバウンスの効用を高める。
《チャンG》は《コイコイ》に差し替わった。手札が増えてきたら《プラチナワルスラ》よりも《コイコイ》を優先して出すことになる。
《ダイスダイス》《ベガスダラー》は、両方とも「手札上限まで」というテキストがない。 歯止めが効かないギャンブル精神を体現しているようで、フレーバー的には悪くない。 実戦的には無駄なドローでアウトを促進してくるので、危険。
『赤黒3-5裏魔狼』
《裏魔狼》を4ターン目に撃つために、3コストの赤黒チャージャーを挟む。 《クルセイド》なら確定で多色ゴッドを持ってこれるので、4ターン目の多色チャージが確約される。
原案だと多色は23枚だった。4t《裏魔狼》を強く意識する場合、これだと少し足りなく感じた。 4ターン目までのマナチャージで単色を1枚しか埋めてはいけない、というのは結構厳しい。 理想ムーブを狙うために、《龍帝武陣》《クズトレイン》を1枚ずつ減らして《闇ジャック》を増やした。
《裏魔狼》から構築を練るなら、主要部分は似たような構成になるかもしれない。 一方で、《バグ丸》《ナーグル》《クズトレイン》《カワメタル》の選定はかなりプロ。 ただ、《ゲキ》の蘇生は非探索なので、4コスト以下は散らしておいた方が対応力が上がると判断。 先ほどの《闇ジャック》に加え、古の蘇生先《マルドゥクス》、ブロッカーの《ポークビーフ》を入れてみた。 個性の強いデッキ基盤なので、回していて新鮮で面白い。
『AFOサガ』
《AFO》を使えば《ゼンアク》《サガ》を並べるためのターンを1ターン短縮できるのでは?というアイデアから構築。 《AFO》を《創造神サガ》に適用すれば、デカい呪文を2セット撃てる。
《ドライバース》《AFO》、エンド時《Iチョイス》に変換して《ゴッドゲート》《アク》 →次ターンリンク、エンド時《チョイス》を砕いて《サガ》
という理想ムーブを念頭に構築した。5枚コンボなのでまず決まらない。 実際は3ターンかけて、《AFO》展開→《アク》→リンクして《ゴッドウォール》、《ゼンアク》を砕いて《サガ》の方がよい。《ドライバース》を削って《ゴッドウォール》を増やしたほうがよさそう。
《ゴッドゲート》《ゴッドサーガ》《ゴッドブリンガー》の出力確保のため《Gイズモ》。雑に強くて困る。 《ケミプロ》は5コスト帯の渋滞を危惧して不採用。
『ドレミドレーン』
《ドレミⅫ》は《アヴァラルド》《カニンビー》と役割が被りがち。 ここでは、《デビルドレーン》《賢者の紋章》といった替えの利かない呪文を持ってくるという差別化を図る。 白青多色なので、《紋章》のサポートもバッチリ受けられる。
《賢者の紋章》と《デスザロスト》は相性が良い。 相手の猛攻を0トリガーで耐えてカウンターブレイクを決めるもよし、 《ドレーン》自傷からの殴り込みに保険をかけるもよし。
《ブレインストーム》を使えば、ほぼ確実に《紋章》をヒットさせられる。 と思いきや、意外と白青多色と呪文のどちらかが手札に無くて仕込み損ねることもある。
《エビデックス》がデッキの補強役として優秀すぎる。 置きドロソ、《ブレスト》《デモンズライト》の活用に加え、ブロッカーに弱めな《デスザロスト》をカバーする役割まである。
《ドレミⅫ》が大活躍する想定だったのだが、思ったよりも使わなかった。 主に《エビデックス》のドローが強すぎるせい。
『ジェネラフルル』
5000ラインの革命チェンジとして《ラフルル》が登場。呪文トリガーをケアし、一気にシールドを削り切る。 前の弾にいた《カツえもん》《ボスカツ》はアタッカーとしては微妙に思えたので組んでいなかった。
気になる《豪勇者》との差別化は、「緑じゃない」「脇のカードが先に殴る」という2つの特徴によってバッチリ満たされている。
白or青のクリーチャーを手札ロスなく並べるのが課題。 一気に殴り切るパターンでは、チェンジ元が戻ってくることによる手札回復は意味をなさない。
5コストドラグナータイプ
23弾でのみ有力な基盤だった「マリニャンレジルブッカ」の基盤。 5マナドラグナーの建築で5000を2体出せるのがポイント。 《豪勇者》登場後は差別化が難しくなったため封印していた。 29弾で《ケラサイト》が登場したことにより、《ウルコス》《マリニャン》《レグルスフィア》と組めば、加速・ドラグナーともに8枚体制で白緑両色の2体龍解条件を満たせる。白の小型からチェンジする想定。
この基盤自体は画期的なのだが、ドローソースの安定性に欠くため微妙だった。 5000参照仲間の《エッグザウラー》、《ザウロディレクス》の後継として《タイタニス》に頑張ってもらう。 もっとも、前から《恋ポヨ》で《マリニャン》をサーチできていたので、8枚体制という主張はやや弱い。 サーチや《トレジャーマップ》のような手札調整カードを少なめにし、デッキ密度を高めれば差別化できるか。
バニラタイプ
無条件チェンジなら、チェンジ元は軽いほうが嬉しい。 《クルト》を見た瞬間、《アンビションビー》がバニラであることを思い出し、《ティーチャー》をエンジンにデッキを回すことを思いついた。ここは「バニラジェネラル」の知見が活きた。
新規《トレジャーナスカ》で《ティーチャー》を絶対に引っ張ってくる。《番町大号令》だとハンターがいなくてスカることがあったが、《ナスカ》なら《クルト》《モスキート》《ナスカ》まで対象なのでまずヒットする。
盤面が一瞬で埋まるので呪文トリガーが優先。青マナを多めに、白マナももう少し欲しかったので、《サイレント》を積みたかった。しかし、このデッキでは1コストの細かい動きが重視されるため、多色は敬遠。新旧定番の《吸い込む》《青天秤》を選んでいる。
アミュレックスヘビーポップ型
ドラグナータイプが上手く回らなかった反省から、デッキエンジンとして《アミュレックス》《ヘビーポップ》を搭載した。 多色の種かつ《アミュレックス》の繋ぎとして《アナリス》を優先。 《ヘビーポップ》を最大限に活用するため、フィールドとして《筋肉養成所》を採用。 すると、《ケラサイト》《アクロパッド》がちょうど5000になった。
ラリコ型
青軸。 以前より《シャミセン》《ベニジシ》が「湧水ラリコ」と噛み合うような気がしていたので、ここで試すことに。 青クリーチャーが多く入るので、《ラフルル》のチェンジも狙いやすいと信じる。
《シャミセン》がリソースを取ってくれないため、3コストは全力でキャントリップを狙う。
《ラリコ》《ジェネラル》が進化速攻できないと打点のお得感が無いため、双方の1コスト進化元を入れている。 両方《アナリス》の上に乗るのでここから進化したいのだが、《シャミセン》軸だと上手く行かないと思われる。
一度相手に「ベニジシシャミセン」を見せると、再戦時にドローしてくれなくなるおそれがあるため、 動きに失敗したときは一刻も早くリタイアする必要があった。最悪のデッキ。
リーフルーペ型
青軸。『ホウホウジェネラル』の基盤を使った。
あちら同様、収録は地獄だった。連鎖意識で《ジェネラル》の枚数を抑えなければならないのが厳しい。
《ホウホウ》を積むと初回攻撃強化が5000の《ラフルル》に当たることになるので不採用。
この弾で作った型の中では最も完成度が低い。
ドライバース研究所型
以上5つを作った後、2つずつまとめて動画化することにした。 もう1つ何か組まなければならなくなったので、白または青のクリーチャーが並び、手札に困らない基盤を探した。 『デカペンタジェネラル』の《ハッスルキャッスル》から《研究所》が思いつき、今弾お世話になりまくりの《ドライバース》からチェンジすることに。 《ドライバース》を参照して《ジェネラルマンティス》を出すこともある……かもしれない。
《皇帝ワルスラ》が呪文耐性を付与するため、《ラフルル》の役割が半減している。 しかし《研究所》の基盤が強固すぎるため、6つの中ではこれが一番強かった。 今まであえて組んでいなかったとも言える。
面が埋まるので《カンクロウブラスター》との差別化が若干怪しい。 《モスキート》《アナリス》でドローできるのが強いと主張しておく。
サイバー型
青軸。元は「ジェネラリコ」から考え始めた。《ラリコ》を軽くて殴れない青クリーチャーに乗せたいと考えた結果、《マーチングスプライト》のサイバー基盤を思い出した。前期《筋肉》で強引に組んでいたのをすっかり忘れていた。
最軽量サイバー《Tアナーゴ》、《アナーゴ》と組み合わせると場に残る《アナリス》、G0の《パラダイスアロマ》と、素晴らしいカードが沢山ある。
と、ここで壁にぶち当たる。ディスカードできる軽量サイバーがいないのである。《コナユキ》は色も合うのだが、攻撃できるかどうかが大変怪しい。
墓地肥やし要員を他に採用するとなると《エマタイ》《シンカイタイフーン》《ジオナスオ》などになるが、いずれも《湧水》ギミック以外との噛み合いが全くないので、あまり積極的には採用したくない。
結果として、もはや《母なる星域》で良いのでは?という結論に至った。盤面が1枠減ってしまうが、もとより場には《Tアナーゴ》《トリア》や召喚酔いした《アロマ》など、打点にならないクリーチャーがいるはず。大体マナが7くらいあるため踏み倒し量は勿体ないが、手札から進化速攻できるという点で差別化はできなくもない。一応、打点の競合として見ておくべきは《グライフ》《ガチダイオー》あたり。そんなことより、これによって《湧水》関連のために割いていたスペースを大きく圧縮できるのが嬉しい。
『湧水ジェネファソラ』
こちらのnote記事を読んで作成。
「湧水ジェネラル」は定番の遊び方なので、自分も《ファソラⅫ》で唱える動きを思いついた瞬間はあった。しかし主に「ジェネラフルル」の研究で手一杯だったため、差別化の確認や具体的な構成は全く考えていなかった。記事を読み、「ファソラ湧水ジェネラル」が大いに合理的であると判断したため、ほぼそのまま使った。
WBをTBにする動きは、シールドの割り方が綺麗なのが良い。思えばいつも固執している5000ラインは、《ジェネラル》抜きで考えれば最もパワー:ブレイク数効率が悪い。6000-7000で気持ちよく噛み合うカードがあれば、総合的なブレイク効率は上がるかもしれない。
《エマタイ》《サイバーチューン》があるので《バイケン》も投入されている。《バイケン》をTBにする基盤はずっと以前にさとら氏が動画にしていたので、あえて避けていた節がある。《ファソラⅫ》へのチェンジまで含めると、このデッキは本当によくまとまっている。
『エイリアンハザード』
エイリアン軸で《ヴェノミックハザード》を使う。
《ヴェノミック》でエイリアンを沢山捨て、《ザビヒドラ》で吊る小型を墓地に用意しつつ、蘇生を起動するためのエイリアンを墓地から回収する。 手札と墓地の両方に適度にクリーチャーが振り分けられる《ヴェノミック》の特性が、《ザビヒドラ》と良く噛み合う。 《ヴェノミック》と相性の良いカードは5コストが多いらしい(伝聞)のだが、《ザビヒドラ》は6コストながら非常に相性が良い。
《ヴェノミック》なしでも《ザビヒドラ》がエンジンとして機能するため、シナジーパーツであると同時に役割の補完もこなせる。
墓地と手札にエイリアンを振り分けるという動きは、《セブコアクマン》《エイリアンファーザー》でも可能。 このあたりは【エイリアン】のデザイナーズムーブだが、実はちゃんと回したことがなかったので、今更ながら感心した。
以前から《ザビヒドラ》を使いたかったため、良いレシピに巡り会えてよかった。
『鬼修羅スクランブル』
《スクチェン》を《ギフト》のように使って《鬼修羅》を出すアイデアがビルド杯に投稿されていた。 せっかくなら攻撃できるのも活かしたいと思った結果、革命チェンジして場から離せば良いことに気付いた。
チェンジ先は《ミシュラ》で決まり。チェンジして多色ドラゴンをサーチし、その後に《鬼修羅》のGJでそのまま踏み倒すことが可能。
ただし10コスト以上の多色ドラゴンは層が薄い。現状ではせいぜい《モーツァルト》《バルガ・ド・ライバー》くらいしかいない。
《スクチェン》の対象として6コストの赤単色ドラゴンが欲しかったので《鬼セブン》。早い相手に置いて牽制したい。ただし《ミシュラ》にチェンジしても意味が無いのはイマイチ。《ガイアールゼロ》よりはマシだが。
《ミシュラ》のサーチ枠が余っていたので、適当に《ボルグレス》を入れてみた。
《メンデルスゾーン》で2ブーストできて勝つ試合もなくはないが、安定性に欠けるため《エコアイニー》に差し替えている時期もあった。 《禁断》は諸説。
《ド・ライバー》をこの弾で生成して以降、固有の役割を次々と発見できている。もっと早く生成しておけば良かった。
『ソニックドキンダムーン』
《ドキンダムーン》で《ソニックブーム》を吊りたかった。 コンボ風味に仕上げようと思ったが、結局真面目なデッキが2つ出来上がった。
1つ目は素直なカウンター型。
……と見せかけて、ターボラッシュが起動するというネタを仕込もうと《ジャガルザー》が投入されている。《ジャガルザー》の横にもクリーチャーを並べたいが、G0/低コストでSAを持たないカードは意外と少ない。苦心の末に見つけたのが《ナイン》。《テスタロッサ》や《クロスファイア》を参照してG0できる。最初は《ジャガルザー》とともにたくさん入っていたが負けがかさんだため減っていった。本気で組むなら抜いてもいい。
カウンター型は【成長バスター】【ハムカツ団】などが仮想的。 相手の攻撃を耐えないことには始まらないので、《ホーリー》《カーネル》で防御をしっかり取っている。全く殴れないのもどうかと思うので、《プラチナワルスラ》。進化速攻にも期待している。
ターボラッシュだと《ギガクローズ》《日向草》も有力。しかし、こちらが殴られて瀕死の状態でハンデスを撃っても仕方ないし、盾が2枚しか無いなら全軍アンタップの効果も小さい。ターボラッシュは一旦諦めたほうがよい。
2つ目は、残りのシールドを綺麗に焼き切って勝ちたいという思いから生まれた。
当初想定していたのは《クロスファイア》《デスマーチ》をプレイし、墓地から《神羅ゼロフェニ》。赤黒を場に揃えつつ、2焼却&ダイレクトの打点を組める。しかしこのコンセプトだと、フルクリ気味で《ノワールピア》が入ってくる。当然《神羅ゼロフェニ》で普通に殴り勝つ試合ばかりになってしまったため、解体した。
気を取り直して「焼き切ってダイレクト」という動きができるカードを探したところ、《サードニクス》に辿り着いた。5点焼却はちょっと工夫がいる《サードニクス》も、2枚だけならごく簡単に焼き切れる。
《ドラヴィタホール》《ボルシャリオ》《エターナルサイン》の探索確定化、および《ロストチャージャー》で《ソニックブーム》を落とせる構築になっている。
《スパーク》は《ボルシャリオ》に引っかかり、《ホーリー》は《ロスチャ》に引っかかるため、全体タップのトリガーを搭載できなかった。苦肉の《カーネル》で耐える。一応多色でもあるので悪くはない。
『石碑リサイタルフェス』
「石碑サンナップ」から《リサイタラス》に繋ぎ、2体で革命チェンジ先を探しに行く。
この弾で《ワチャゴナ》が出たおかげで、《リサイタラス》を2体出す意味が出てきた。《ワチャゴナ》《プチョヘンザ》へ一気にチェンジできたら勝ったも同然(1敗)。
《フェスライブ》を素引きしてマナに埋めるのがキツい。《ライフ》《ライフプラン》から6マナに繋ぐベストムーブを想定する場合、1ターン目しか埋めるタイミングがない。 《石碑》もチェンジ先も多色なので、理想ムーブは意外と難しい。
『AFOライオネル』
《ワテライオ》を《AFO》で砕いて《デストラーデ》に変換し、《俺の頂》を召喚。 《AFO》のDスイッチを使うと、《俺の頂》のcipに加え、《デストラーデ》が付与した連鎖も2回発動する。 順番はまず盾追加・めくりが2回、その後に連鎖が2回続く。 ただし、《俺の頂》が場に出た瞬間にホーリーフィールドが満たされていない場合、《デストラーデ》による連鎖付与は使えない(《俺の頂》自身で盾を回復しても連鎖は使えない)。
原案は呪文多めで再現度重視。コンボが決まると盤面が埋まるので、連鎖の成功率が低くてもそこまで問題ない。
こちらはクリーチャー多めで《デストラーデ》の連鎖重視とした。 普通の立ち回りも考えているのと、以前「3t獅子頂龍」をやったときに課題だった「出力が足りなくて勝てない」という課題をクリアしようとしている。
『ドラフレベル』
《カラフルベル》の素直な使い道を考えた結果、エンド時に破壊されてしまうクリーチャーを保護するというこれまた素直な用途になった。 その手のカードの中で噛み合いが良いのは《ドラフレカチュア》。 《メテオライトリュウセイ》を発射し、《ドラフレ》と一緒にタップキルしながらチェンジするのが一番の狙い。
《トップオブロマネスク》が良い。8マナになれば、《ドラフレ》の主要な弾となるドラゴンに直接アクセスできるようになる。《ドラフレ》の対象ではないが、このデッキでは《カラフルベル》にチェンジするという役割もあるため評価が高い。
マナカーブは3→5しか意識していない。 《カラフルベル》が青なので、併せて《吸い込む》を入れる手もあった。 《カラフルベル》を出すと《ダイハード》が破壊されなくなり、敗北回避効果を使えなくなることに注意。
『AFOデカルト』
「ドライバースAFO」で出せる7の青の中でも、一際強力な《デカルトQ》。 その活用法はビルド杯に複数投稿されていた。
ドロー効果を2倍にすれば手札が10枚。次のターンに《コスモビュー》をG0し、《AFO》で2コスト上の《完全不明》に変換できる。 《デカルトQ》で10枚引いてから盾仕込みを2回できるおかげで、トリガーを仕込みやすく、またパーツも回収しやすい。
ビルド杯の作品を見て、《ドライバース》よりも《皇帝ワルスラ》のほうが強いことに気付いた。 どうせ《デカルトQ》で最大ドローできるので、《ドライバース》の1ドローはあまり活きない。 それよりは、《完全不明》に除去耐性を与える《ワルスラ》の方が良い。
トリガーは《ピタゴラス》《青天秤》。 《完全不明》でロックするなら、《スパハリ》で全バウンスする必要はない。 5マナ時に《デカルトQ》を出して、すぐに強力なトリガーになれる《ピタゴラス》のほうが優先だろう。 《青天秤》はパーツが集まらない時にドローモードで撃てるのが便利だった。
《完全不明》を絡めた詰めの際、《ピーピングチャージャー》の盾確認がかなり重要になる。 もちろん《ディザスター》で自分の動きを強くするほうが優先だが、《ピーピング》も侮れない。
『ニコラスチェンジ』
《ニコラス》で何を出すべきか考えた。 結果、《リップウォッピー》《エンドラパッピー》でドラゴン用置きドロソを最大8枚体制にできることに注目した。 《ニコラス》は革命チェンジしてナンボな種族なわけだが、チェンジでドラゴンを出す動きがちょうど《ウォッピー》たちと噛み合う。
《ヘブンズフォース》は、2ターン目の上振れルート、次いで雑殴りに対するトリガーという主張。 ドローが爆回りすると手札が溢れるので、後半細かく動くために使うことも稀にある。 《ヘブフォ》トリガー→《ニコラス》で《クロック》を出すルートも。
2体目の4コスト白ドラゴンとして《ウィズローザ》。 回収率は決して高くないが、そんなのが気にならないスペックの持ち主であるため、余裕で入ってくる。
『デスティニアキリコ3』
《デスティニア》は優秀な青のドラゴン。《キリコ3》の進化元としての運用を考えたい。 《デスティニア》は《獅子王の遺跡》とマナ多色武装を共有し、《神域》に繋ぐ基盤が注目されている。 《神域》は《キリコ3》で唱えるに相応しい重量級呪文。 《神域》で《デスティニア》を出せば、手札を全て流してしまう《キリコ3》の弱点を補完できる。 クリーチャー主体の《キリコ3》の構築なら、《デスティニア》のランダムクリーチャー踏み倒しもヒットしやすい。 要素が多すぎるようにも思えるが、各々は偶然にもシナジーが強いので、なんとか形にできた。
《キリコ3》は《神域》を2回撃つことで、普通の【デスティニア神域】基盤との差別化を図る。 しかしながら、《神域》は場をリセットしてしまうので、複数回の詠唱には向いていない。 そこで役に立つのが《グレイトフルデッド》。 1回目の《神域》で出し、2回目の《神域》で離れさせてサイキックを呼べる。 大体は《シュヴァル》を立てることになるが、一応《フィオナ》《ホーガン》も余裕で覚醒条件を満たすため、せっかくだからと入れている。 1回目の進化元は《ダークマスターズ》でハンデスしておくのが良い。
2回目は素直に《デスティニア》《クエイク》。 《デスティニア》の踏み倒しの後に《クエイク》が発動するので、非デーモンコマンドを出す意味がないのは残念ポイント。 《グデッド》で墓地回収をしていた場合、《デスティニア》でそれらが山に戻るため、デッキが少し回復する。
完璧なルートは以上だが、そもそも《キリコ3》から《神域》が2枚めくれるかどうかが運次第なので、《グデッド》《マスターズ》は2枚ずつで良いと思っている。
《キリコ3》の進化元2号として《エビデックス》。《デスティニア》のドローで進化できるのもシナジーの一つ。
《神域》を2枚撃ちたいので、《遺跡》を3、《星域》を2に削っている。 それらを《アマテラス》でデッキから引っこ抜けば圧縮も可能。
アイデアはどこからともなく降ってきたと思っていたのだが、どうやらビルド杯で見たこちらに潜在的に影響されていた様子。
『黒緑えも剣テンザン』
《アシダケ》《えも剣》《テンザン》で3t目に4点入れる。 先攻でこの動きができれば、デッキを回復してくても4ターン目に《テンザン》が2回目の攻撃をしてギリギリでダイレクトアタック可能(墓地26枚+通常ドロー3枚)。
サブプランに《ギガクローズ》を搭載。これもビルド杯からアイデアを拾った。ターボラッシュは《えも剣》と相性が良い。
《悠久》で墓地をリセットする案もあるが、それでは《レッドゾーン》などと比べて《テンザン》を使う意味が薄い。増やした墓地を活用してこそだと思うので、《デッドゾーン》《クロスファイア》《リバイヴ》を採用している。
先攻で理想ムーブを決めると手札が《アシダケ》だけになってトップ勝負になるので、トップはなるべく強くしなければならない。という名目でトリガーがほぼ無い。《ザビデモナ》は4マナ時の対の択となりうるが、サブプランを《ギガクローズ》に任せた結果積むスペースが無くなった。
《ステニャンコ》で《テンザン》をキャンセルする定番のギミックも採用しているものの、皆普通に《テンザン》を除去してくるので全然使わない。が、これは墓地に《ステニャンコ》が落ちたからこそそうなっているのかもしれない。 《ステニャンコ》は《えも剣》でSA化できたら嬉しいが、そこまで手札が良いとも思わない。
『キャラベーンアタック』
29弾のマスコット、《キャラベーン》でダイレクトアタックしたいだけのデッキ。
5コストのブロッカーと言えば《ハッチャキ》。 《サンゾン》《ロードリエス》《セブアルゴル》あたりが「ハッチャキ基盤」だと思っている。
白青のカードと呪文がバランス良く入るので、最初は《賢者の紋章》を入れていた。 ブロッカー比率が下がるので微妙だった。 1試合だけ発動したが、3枚撃って全部スカった。
スレイヤーという能力が普遍的に強いので、全然弱くない。 《Tビウオ》《ゴーストパイレーツ》に次ぐ第三の選択肢としていかがか。
『AFOサイケデリカゼニス』
原案ビルド杯。 《ドライバース》《AFO》から《サイケデリカ》を踏み倒し、《ショータイム》《シンフォニー》でゼニスを出してそのcipを《AFO》で2倍にする。
《サイケデリカ》は名称ターン1のため《AFO》で増幅する意味が無いのだが、それをゼニスに割り当てることで上手く解決している。 《AFO》でエンド時に《シンフォニー》を撃った場合、出たゼニスは手札に戻るタイミングを逃しているため、場に残る。
一旦《ドライバース》《AFO》したあと、《スウィッチ》でトップに呪文を仕込んで《サイケデリカ》、という流れもある。 ゼニスは《サスペンス》が最強。次点で元祖《ウェディング》。デッキパワーを上げるなら《誣》かもしれないが、能力を複製する前提なら美味しいのは元祖のはず。
原案をうろ覚えのまま構築して収録した結果、原案よりも完成度が下がったレシピで動画を出すという最悪な事態になってしまった。
《AFO》《ドライバース》《サイケデリカ》を拾ってこれる《スパナード》は必須級のカードにもかかわらず、すっかり忘れてしまっている。 結構な割合で呪文がめくれなくてスカるので、《テクノロジー》を9枠目として投入しているのがテクニカル。 さらにデッキ圧縮の《禁断》も、この構築ならほぼ問題ない。
《マイパッド》は4t《サイケデリカ》のルートがあると思って投入していたが、全然要らない。
『えも剣フィオナ』
《青銅》《星域》《グライフ》の4tルートから《えも剣》にチェンジし、《時空フィオナ》にSAを付与する。 《えも剣》と《フィオナ》で2点行って、次ターンにトリプルでちょうど割り切れる。
先に《マップ》《未来》を撃っておけば、革命チェンジ時にマナが伸び、手札に返ってきた《グライフ》を次のターンに出し直せる。
このおかげで超次元の選択肢が非常に悩ましくなっている。 《フィオナ》2枚(重要)、《四つ牙》《ザマン》セット、《生姜》《パンツァー》は確定。 ブロッカーの《マティーニ》《ガガシリウス》、無難な面処理の《ガンヴィート》《勝利プリン》、バウンス対策の《セツダン》などが候補。
《サンマッド》《ギョギョラス》がいるので除去成分も多め。強い。
原案は《ンババ》も採用して、《青銅》《フェアホ》からの革命チェンジでの覚醒も狙っているらしい。 ルートが増えるのと引き換えに、最速《星域》ルートの多色事故がちょっぴり怖くなるか。
『いきなりギュウジン丸』
前の弾でやろうとして断念したネタ。 《研究所》と《ワルスラ》2種で青クリーチャーを一気に並べ、盤面に何もない状態からの《ギュウジン丸》を狙う。 この弾で《ドライバース》が登場したことで、抱えるべきG0が1体減った。
手札の枚数が必要なので、《エナライ》《ハルドロ》の8枚体制。
《青天秤》は面を減らさずに止めるトリガー。《スパハリ》と3-3なのは日和見しただけ。
1体くらい前もって出しておけばいいのでは? ……それはそう。
『シン・オーロラドギラゴン』
前の弾からできていた、《燃えるドギラゴン》の敗北回避継続。 29弾で単色チェンジ先の《シンガイギンガ》が登場したことで、【シータオーロラドギラゴン】基盤に組み込めるようになった。
《シンガイギンガ》は確定除去に強い効果を持つ。 《燃えるドギラゴン》のワンショットは確定除去に弱いので、相性補完が取れている。
NDのパーツで組めるかどうか精査したところ、《MAS》を《エビデックス》に置き換えれば概ね25弾当時と同じ(というか強い)基盤で使えることが判明。《赤天秤》《青天秤》で2ドローしやすくなったのも噛み合っている。この2枚は色バランスを考えて棲み分けている。
《オーロラ》で10マナ付近まで到達すると、実質5マナの《タイタニス》から「メラッチドギラゴン」につながるのも良かった。
『6軸ネビーガチロボ』
6軸の《ガチロボ》も《リンネビーナス》で全体SA化ができるようになった。 本当は7軸の《ワイルドマックス》を組むつもりだったのだが、既に動画化されていたのでこちらに専念。
《ネビー》のマナ武装を達成するために多色多め。 さらに《イジブ》《ジアース》《ロマネ》で、同時にめくったときにも多色マナを増やせるようにしている。 とはいえ《ガチマリン》→《ガチロボ》の最速ルートだとほぼ達成不可能。その場合は次のターンから狙えばいい。
《ガチャンコサイン》を3枚採用。《ガチロボ》でめくれると本当に腹が立つが、そもそも《ガチロボ》を出せないと話にならないので投入している。 4ターン目までずっと多色をチャージできれば、5ターン目に《ネビー》の武装を達成した状態で《ガチロボ》を出せるのは良かった。
《アカギガルムス》《ウェカピポ》まで積んでドラゴン軸にした構築も試した。 青マナが少なすぎたため、《ゲオルグ》《メルキス》で補充する今の形に落ち着いている。
【6軸ガチロボ】の不安定さは本当にどうしようもない。 まだエグザイルが使える7軸のほうがまともだと思う。
『龍帝ドラゲナイ』


出費:《ガイムソウ》x3、《バルガ・ド・ライバー》x3
《メガドラゲナイドラゴン》をなんとかして使いたかった。 頭を抱えながらビルド杯を見ていた所、《龍帝の紋章》と組み合わせるシンプルな使い方に気付かされた。
赤緑多色クリーチャーの中では、《ドラゲナイ》は現在パワー2位。 1位の《モーツァルト》も併せて火力を確保。 革命0トリガーでマナを伸ばしながらカウンターを狙いたい。
構築としては圧倒的に赤型の完成度が高い。 《ドラゲナイ》のおかげで《龍帝の紋章》で赤マナを埋められるので、《ガイムソウ》《モルト王》のマナ武装を達成しやすい。 《モーツァルト》の方が枚数が少ないのは、15000も17000もあまり変わらないと思っているから。 単体でどちらを多く積むべきかと問われれば、答えは《ドラゲナイ》だと信じている。
ただ、フィニッシャーを《モルト王》にすると、《ドラゲナイ》を全然出さない。 これでは悲しいので、マナ武装から連想して緑型も組んでみた。 《ザウロディレクス》のATで《ドラゲナイ》を飛ばし、2点+3点で割り切りを狙う。
しかし、緑型はデッキ全体の噛み合いが悪すぎる。 《龍帝の紋章》でクリーチャーをデッキから抜くと、《ザウロ》《キューブ》《バルガ・ド・ライバー》のヒット率が下がる。 《ザウロ》でクリーチャーを回収すると、これまた《龍帝》《鉄拳》のヒット率が下がる。 立ち回りも非常に不安定。
《バルガ・ド・ライバー》は、現在赤緑多色のパワー3位。このデッキともう一つで使う予定。
『虹彩アミュレックス』
多色の2コスト軽減たちは《アミュレックス》と相性が良い。 しかしその後のちょうど良い出力と、《アミュレックス》を引けなかった時のドローソースが見つからなかった。
そんなとき、こちらで《アクロパッド》たちを《サザンルネッサンス》と共演させるアイデアを発見。革命チェンジギミックまで取り込めば、課題が鮮やかに解決することに気付いた。
《ンババ》は3→2→4枚と変遷を辿った。3t目に《アミュレックス》を置き、すぐに革命チェンジでドローを発動できるのが良い。
あちらは青ベースで《ミラダンテⅫ》がフィニッシャー。せっかくなのでこちらは《アミュレックス》の緑ベースにして、《ワチャゴナ》《フェスライブ》をフィニッシャーにした。 ダママ弾の6-7のチェンジ先は《ウェカピポ》のみ。次の弾に期待。
『青単Nマルヴァーツ』
出費:《マルヴァーツ》x1
デュエプレの《マルヴァーツ》は、相手が手札が5枚以上になるようにドローした時、引いた分と同じ数を捨てさせる。 《Nワールド》で5枚引かせると、その全てをハンデスできる。 《AFO》でエンド時に《N》を出せば、スーパー《タイガニトロ》になる。
さらに次の相手ターンに《マルヴァーツ》で2枚引けるので、こちらの手札は超潤沢。次の《N》を引くのも楽勝。革命チェンジや《スパハリ》で《N》を使い回すギミックも搭載している。
《インスレート》《スパナード》《ドライバース》の基盤に綺麗に乗っているため、デッキ強度が高い。
《スパイラルハリケーン》は、「AFON」で全てを吹き飛ばせて最強。7マナはちょっと遠いが、全ハンデスを繰り返していれば十分到達できる。先述の通り《N》使い回しにも貢献。
《マルヴァーツ》の革命チェンジはおろか、《マイパッド》《スパナード》のスタートすら試す前に収録が終わった。 変更できる点があるとすれば、《テック⤴》を1-2枚《クエスチョン》にしたり、《QEDX》を増やしたりといったくらいか。
『フェイスレス宮殿ベルファーレ』
《宮殿ベルファーレ》の素直な使い方を研究。 《宮殿ベルファーレ》にはしょうもない突破のされ方が2つある。 1つがマナ送りなどの非破壊除去。もう1つが自ターン中のST除去である。
前者は《エバーラスト》の除去耐性付与で、後者は《フェイスレス》の「侵略2」でケアできる。 《エバラ》のアイデアはビルド杯から、《フェイスレス》は配信コメントから拾った。
これら全てを同居させるには【ドラサイジェネラローズ】基盤。 《フェイスレス》《エバーローズ》をcip/ATで発射し、《宮殿ベルファーレ》に革命チェンジするとスムーズに展開できる。
《エバーラスト》がいると、白クリーチャーからの革命チェンジが使えなくなることに注意。 元は《シリンダ》などの青ドラゴンでそれをすり抜け、複数ターンに渡って攻撃ロックするのを狙っていた。 しかし、《エバーラスト》が立っている状態なら、こちらの盤面は既に出来上がっている。何ターンもロックをかける意味は無いので、相性の良いカードと一緒に1ターンだけ運用することに集中した。
『AFOモルト双』
《AFO》で《モルト双》にドラグハートを4つ装備させる。 もとよりドラグハートを出すことが全てのカードなので、それを2倍にできれば費用対効果は高い。
武器の選定には頭を悩ます。 安全に殴るための《グリージー》《プロギガ》、超ハイスペックの《ジャンヌミゼル》2枚の計4枠は確定。 それらに続いて、《メリケンバルク》も概ね当確。裏面の2打点、圧倒的な小型処理能力、龍解条件も満たしやすいであろうことから入れておきたい。
残り3枠のうち、パンプアップ要員が最低1枚必要。今回は《ガイアールホーン》1枚にとどめた。 入れた分だけ《グリージー》が使いやすくなるが、7000-8500帯に比べると、枠をさらに一つ割いてまで9000-10500帯を取りに行く必要性は薄いと感じた。 デカすぎるクリーチャーは《ダルクアンシエル》のタップが刺さるはずなので、それに任せる。
残りの2枠は、今は《ディスカルド》にしている。セルフハンデスゆえ、手札を枯らし切ることが重要と考えている。 1枚だけ積む程度なら、《マルチプライ》や2枚目の《ガイアールホーン》が良いと思う。
すぐに走れるように《エターナルサイン》。《AFO》からの繋ぎも良い。 墓地肥やし基盤の《エマタイ》《勇愛》《リロード》のおかげで結構引き込める。
5マナの2つ目選択肢には《NoData》を入れてみた。 シナジーを意識しているわけではないが、稀にトリガー《クロック》を砕いて出すことがある。
《エタサイ》で吊るカードの第ニ候補は《ハンニバル》。 小型ドラグハートクリーチャーでは処理しきれないデカブツをなんとかしてくれるはず。 実戦でも一度大活躍したのだが、相手の激強トリガーに阻まれて惜敗したため、動画化することができなかった。無念。
『遺跡バデス』
出費:《遺跡》x1
《獅子王の遺跡》がアンタップインの3ブーストであることに注目し、そこから《星域》を撃つ。 《コートニー》もしくは《ニャス》を引っ込めれば、緑の進化元をマナに確保できる。 最速4tで《バデス》ワールドブレイクが狙える。
マナカーブにこだわりすぎて迷走している典型的な例。 結局キルターンは5なので、遅らせてジャスキルを取りに行くべき。 コンボ前に手札を回すことも難しい上、マナに《バデス》と緑のデカブツを用意しておくのも難しい。 ブーストからデカブツを投げつける動きを素直に楽しむのが良いと思う。
『Q-END・PPPP』
出費:《PPPP》x2
「《PPPP》を全く見せていない状態から、相手ターン中に条件を揃えて特殊勝利したい」というコンセプトで設計。 相手ターン中に《天門》《揺り籠》を撃ちたいと思ったので、《QEND》で6→5→……の階段を降りることにした。
《エルドラード》もしくはトリガー呪文から、
(アルスパ)→《天門》→《揺り籠》→《サイバーブック》→《宝箱》→《エマタイ》
とプレイできれば、手札に《PPPP》1枚(非公開)の状態から特殊勝利まで辿り着ける。
《揺り籠》でおそらくデッキの《PPPP》が売り切れてしまうが、《サイバーブック》で1匹山に返せば《宝箱》で埋めることができる。 墓地になければ《エマタイ》で落とす。 盾落ちは《エルドラード》の強制攻撃によるブレイクで1-2枚分ケアすると主張。
《QEND》の龍解には、今回も《ドライバース》《AFO》基盤を流用した。 《QEND》龍解ターンに《AFO》を起動すれば、《ν龍覇》や《QED+》を生贄に、《エルドラード》を手札から立てられるのが地味なアピールポイント。
以下2つの失敗作を経て作成した。 これらに比べれば、《QEND》に集中しさえすればよい今の方のほうが現実的だと思っている。


『ソムニスチェンジ』
《ネロソムニス》を革命チェンジし、チェンジ先を《ソムニス》の能力で破壊。 攻撃をキャンセルしながら蘇生能力を使える。
《アクミM》はもう1体コスト4以下を蘇生可能。《テック⤴》は2ドロー。 「ソムニスチェンジ」のギミック自体は、前弾から《ノロン》《タマネギル》で可能だった。 しかし、「キリエチェンジ」に比べると本体を引っ込めなければならない点でかなり遅れを取っていた。 この弾でチェンジ先として強めのpig持ちが出たことによって、「ソムニスチェンジ」は実用性が増した。
しかしなお、破壊時に《ソムニス》が引っ込んでしまうため、マナ武装のドロー効果を使えないのは惜しい。 それが気にならない使い方として、4マナから《ソムニス》が走りうる設計にした。 手札の要求値は高いが、ギミックとして組み込んでおいた方が良い。
《ソムニス》早出しを狙うため、準黒単フルクリ構成。 ド派手なコンボは望めないので、《タイガマイト》《タイガニトロ》でハンデスしてガチ寄りに戦うのが良いと思う。
《ギャロウィン》は《ソムニス》の強化パーツだが、革命チェンジとは直接的には噛み合わないため見送った。 ただ、《ギャロウィン》を一度普通に出して、その後でチェンジして再び手札に戻すのは強いかもしれない。 《デスマーチ》《ベンヌ》といった進化速攻メンバー、《ワリィ》《ドクロベーヤン》《ボンバク》《盗み》など、入れたいカードは目白押し。 今回は動画収録の都合上、目玉ギミックである革命チェンジを多く入れた。 さらにガチ向けにチューニングするなら、上で挙げたようなカードたちに枠を振り分けたほうが良いかも。
サイキックも枠が足りない。赤青が入っているため、《ヤヌス》は入れておいた方が良い。 経験上、《サンダーティーガー》は2枚欲しい(《ブーストグレンオー》よりも)。 高パワーの《ガンマン》、2点の《ジョン》、詰め方が広がる《シュヴァル》は欠かせない。
《エイプリル》は、《タイガニトロ》で残された手札を刈り取る構えが取れるので入れておきたい。 《アクミM》を使うことで、シールドを割らずにこの2体を同時展開できるのが、これまでの【ソムニス】とは違う所。 ここまでで残り1枠となるので、「プロト&シルバー」のコンビは入れられない。適当に《ツッパリキシ》を入れたが、これは正しいかどうか分からない。
『ファイブスター若ヘンザ』
《若ヘンザ》の除去耐性で何かしたくて構築開始。
《ミルザム》と一緒に立てる案を考えた後(これはこれで強そう)、シールド追加ギミックとして《ファイブスター》を思いついた。 前の弾から革命チェンジを活用して500族を沢山出すアイデアが出ていたので、それを応用した形。もちろん《若ヘンザ》も500族。 《若ヘンザ》はわざわざ「革命チェンジ以外で」と書いてあるので、革命チェンジをフル活用したこのアイデアのほうが、《ミルザム》よりもコンセプトとして美しい。
2→《リップル》→《ファイブスター》の繋ぎを意識。《若ヘンザ》もコマンドとして持ってこれる。 コマンド枠が足りなくなるかと思いきや、逆に40枚組んだ時点で枠が余ったので、急遽《ポラリス》を積んだ。これが結果的に結構良かった。
《獅子王の紋章》を投入したが、抜けた。 エスケープが発動してしまった後に使える革命0トリガーとしての役割がある。 しかし実戦で起動して助かる、という状況が起こりそうに見えなかった。 多色事故も増えてしまう。 それよりは、適当にトリガーして強い《ホーリー》《ポラリス》などを積んだほうが良かった。
最初は《成長の揺り籠》を絡めてなにかできないか考えていた。 2枚回収なのでSバックは安定するはず。 しかし《若ヘンザ》は増やしたところでしょうもないし、横に増やすためのクリーチャーを並べるのも面倒くさい。 《ヒラメキ》を合わせようにも、《若ヘンザ》の除去置換が先に発動するため、ヒラメキ先を増やすことはできない。
『AFOQEND』
《ドライバース》《AFO》から青の7コストを発射する動きを検討。 cip増幅が美味しいカードとして《ν龍覇》を選択した。
建築はダブル《エビデシュタイン》に絞った。2匹立てるのは単に除去が怖いから。 片方を《エビデゴラス》にすれば、唱える呪文を引き込みやすくなる。 なお、《AFO》はドローx2→ドラグハート展開x2となるため、《エビデゴラス》を即龍解させることはできない。
フィニッシュは以前も使った《二刀流》《死海竜》。 いい加減に新しいパターンを覚えたほうが良さそうだが、流石に《トンギヌスの槍》を5回撃つよりはこちらのほうが効率が良いと思っている。
3枚コンボになるので、序盤は《ブレインタッチ》《デモンズライト》でゆっくり組み立てる。 と言いつつ、《エマタイ》《ボンチャ》は《QEND》のデッキとして必須だと考える。
『パーフェクトビーナス2』
《リンネビーナス》は、打点を作るだけだと《ドギラゴン剣》を積まなければならなくなる。これを使わずに済む構成を必死に考えた結果、《パーフェクトアース》を吊り上げて防御寄りで攻めるアイデアに至った。 デュエプレでは《PE》にATが追加されているのも、SA付与と噛み合う。とはいえ《PE》は5色カードなので、3枚が関の山だと思う。
しかしながら《バスター》でもSAの《PE》を発射できてしまうので、もう一工夫が必要。そこで《バスター》を使わない理由付けとして、《ミシュラ》への革命チェンジを搭載。新たに追加された「多色ドラゴンは攻撃されない」により、ATを使うために寝かせた《PE》を保護できる。後続の多色ドラゴンサーチも普通に強い。
マナ武装の多色は、《リロードチャージャー》《パイレーツチャージャー》で満たしに行く。いずれも《PE》を墓地に送る目的。
ディスカード用に《エマタイ》。《サイバーチューン》も考えたが、《リロード》とはコストをずらしたほうが良いと思う。
長期戦が見込まれるデッキはカードの選定も悩ましい。 《リンネビーナス》が引けないときのために《イーヴィルヒート》。 《エマタイ》ついでにカウンター力を高めるために《バイケン》。 そこからチェンジできる《クエスチョン》。 耐久成分を増強しつつ、《PE》のトリガー付与を自分から起爆できる《エメラルーダ》。 白マナ確保兼トリガーの《カーネル》。 流石に全体ストッパーも欲しくて《クロック》。 主に色確保トリガーの《蒼龍の大地》。
《クエスチョン》は《デモンカヅラ》と選択。いずれも除去要員かつ、《リンネビーナス》の2種類目の侵略先になる。 《クエスチョン》は《バイケン》《カーネル》から侵略できること、《ミシュラ》による隠密が若干相性が良い。 《デモンカヅラ》は、《PE》を捨てられること、除去が確実なことがメリット。 他にどんなドラゴンを積むかも考えて選びたい。散らすと《ミシュラ》の超探索がブレるので、どちらかに絞ったほうが良いと思う。ちなみに絞っても6種。
懐かしの【5cメカオー】でも、《ヴィーナス》で《パーフェクトアース》を保護していたのを思い出す。今回は"ビ"ーナスだが。
『フィールド入り青侵略』
《スパナード》《ドライバース》からD2フィールドを張る戦略により、【青侵略】が大きく強化されている。 《チキチキ》を展開して速攻力を高めたり、《ビッグバンフェスライブ》で打点を増強したりできる。
《ビッグバンフェスライブ》は《マスターG》と特に相性が良い。 除去耐性を得た状態でDスイッチを発動すれば、高パワーだろうがスレイヤーだろうが、シールドへの攻撃を一切シャットアウトできる。
《マイパッド》《アクロパッド》の8枚体制が取れるようになったのが革命的。 4コスト枠を増強するために《ルミリエ》も投入している。 白マナ確保のため、トリガー枠は《ホーリー》《DNA》に。 《ラフルル》意識なら《アルスパ》《クロック》優先ではあるが、ここは白単色マナが欲しかった。
青侵略は、上述の通りデッキと噛み合いが良い《マスターG》を4枚、エースの《ベガスダラー》を2枚、堅実なドローの《ダイスダイス》を2枚。せっかく《チキチキ》を入れたので、《レイズ》も入れたら良かったかもしれない。
実は最初のモチベーションは、《音速 ビュン》で《ドライバース》をSAにし、《ビッグバンフェスライブ》下で《ビュン》2点→《ドライバース》からの青侵略で3点を決めることだった。 しかしマナカーブがイマイチなのと、《ドライバース》なら《ガチダイオー》に侵略可能ゆえ打点の美しさが損なわれることから、しぶしぶ断念した。
『ドキドキガルバロス』
出費:《ガルバロス》x1
《ドキンダムBLACK》を4枚素引きしてしまったため作成。
デュエプレ古参は皆、ドギラゴンガチャ・ドキンダムガチャを見て《ガルバロス》大喜利を始める。 ネタにしているのに使わないのは失礼というものだろう。 先輩ガチャとしての意地を見せつけるべき時である。
ドキンダムガチャの「復活」で《ガルバロス》を吊るのを目標としている。 墓地を肥やしてから《ドキンダムBLACK》でガチャを狙う。
《ガルバロス》のために、フィールドは《チキチキ》を選択。 《ドキンダムBLACK》はSAを持っているので、ただの《ガルバロス》専用フィールドである。 《ドキンダムゾーン》は《ガルバロス》に貢献しないのでボツ。
当初はチャージャー→《チキチキ》→《BLACK》と動くつもりでいた。しかしこんな動きですら、カジュアルで決めさせてもらえなかった。 こういう時は妨害要素を入れてワンチャンスを狙うしかない。黒単に寄せて《タイガマイト》になんとかしてもらった。