ミケガモのブログ

デュエプレで悠久チェンジが組めない【DMPP-19】

はじめに

【悠久チェンジ】。聞いたところによれば、紙で有名なデッキタイプだそうだ。 ファンもなかなか多いようで、以前自分のお題箱に投稿を貰ったこともある。*1

チェンジ・ザ・ワールド》も《悠久》も、自分が紙を触っていた時期にリリースされたので、効果はよく知っている。 でも、【悠久チェンジ】なんてものは全く知らない。効果は確かに噛み合っているが、全然強そうには思えない。

当然のごとく、次のような疑問が湧いてくる。なぜそんなに有名なのだろうか?

ここでは自分にとって謎多きデッキ【悠久チェンジ】の正体を調べ、デュエプレで再現可能なのかどうかをきちんと考察したい。

【悠久チェンジ】 - デュエル・マスターズ Wiki

「悠久チェンジ」ギミック

まず、「悠久チェンジ」とは何たるかを簡単におさらいしておく。

《チェンジ》は、手札を全て捨て、その数だけ山札からシールドを追加できる。 手札を大量に捨てれば一気に盾回復できるのだが、そうなると当然山札もごっそり削れてしまう。

ここで、《チェンジ》のディスカードの中に《悠久》を含めておくと、墓地リセット&山札回復ができる。 すなわち、シールドを増やしながらLOも回避できるのだ。もし回復した山に《チェンジ》がいれば、もう一度このコンボで耐久することもできる。 言うなれば「理論上無限耐久」のコンボである。

他方、勝ちに直接は繋がらないし、デッキエンジンにもならない。 これだけで"戦える"デッキを組むのは不可能である。

そして、《チェンジ》の効果そのものは強くない。 アドバンテージが全く取れていない上に、それまでの手札管理が全てパーになる。 盾回復も山回復も、それが必要な状況はかなり限定されている。 非常にピーキーなギミックであることを先に指摘しておこう。

紙での【悠久チェンジ】

走り出し

チェンジ・ザ・ワールド》は2008年、《悠久》は2012年に初登場した。 つまり、「悠久チェンジ」ギミックはかなり古くから成立していた。 とはいえ、勝ちに大きく貢献するような強さは持ち合わせていない。せいぜいカジュアルレベルのコンセプトである。

ところがネットの海を泳ぐと、古くは2015年に公認大会優勝の報告がある。 規模こそ大きくないものの、これを大会に持っていこうという気合に感心する。 記事内のレシピは、5cのメタコントロールといった構成だ。 《チェンジ》と《悠久》はともに2積み。オシャレなコンボギミックとしてデッキを彩っている。

deneblog.jp

本格始動

【悠久チェンジ】が本格的に成立したのは、2017年(新章デュエルマスターズ環境)。

変革をもたらしたのは、2017年8月11日発売、DMBD-02 「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」に収録の《怒流牙 佐助の超人》。 ニンジャストライクで出して《バイケン》をマッドネスすることにより、マナを伸ばしながら安定したカウンターを決めることができる。 また、《佐助》と同時収録の《電脳鎧冑アナリス》のおかげで、青単に近い構成で真価を発揮する《英雄奥義 スパイラル・ハリケーン》が圧倒的に使いやすくなった。

準青単基盤。

加えて、DMR-23(2016年12月16日発売)には《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》《テック団の波壊Go!》といった(当時基準で)新しめな青の高性能防御札が収録されていた。

逆さまって何?

これにより、青緑(というか準青単)という安定性の強いカラーリングでありながら、受けの強い基盤が完成した。 そこに《悠久》と《チェンジ》を積んだのが、一般的に言う【悠久チェンジ】である。

supersolenoid.jp

gachi-matome.com

dm.takaratomy.co.jp

実際、このデッキは環境で一定の活躍を見せた。 当時環境にいた【ジョーカーズ】や【モルトNEXT】は、直接的なトリガーケアをせずにまっすぐ殴ってくるデッキだったという。 それらに対しては、厚めに備えた防御札で長々と遅延できた。

それでは、【悠久チェンジ】の要素をきちんと分析してみよう。

元のレシピでは、《ガロウズ・ホール》からの《ヴォルグ・サンダー》でLOを狙うのがメインの勝ち筋だ。 《ガロホ》は《ベガス》で唱えることも可能である。 防御とフィニッシャーを兼任し、デッキスペースを圧縮している。

プレ殿は2019/7/1らしい。遅すぎ。

《悠久》は、LOで勝つための山札回復要素として採用されている。 青緑のリソースカードを使うと爆速で山が削れるので、《悠久》でそれを回復できると安心だ。 《悠久》はわざわざ《チェンジ》から捨てなくても、《佐助》で捨ててやることもできる。 当時はまだ「ヴォルグLO」が戦術として存在していたため、相手の《ヴォルグ》をメタる意味でも《悠久》が必要だったらしい。

また、元のレシピではサブフィニッシャー、別のレシピではメインフィニッシャーになっているのが《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》。 マナを伸ばして《英雄奥義 スパイラル・ハリケーン》を撃ち、相手の場を空にしてから召喚してEXウィンを狙うという戦法である。 《Joe》は赤なので、《悠久》はその確保にも役立つ。 また今更ではあるが、《悠久》はこのデッキにおいては貴重な緑マナを生むカードでもある。 《悠久》には、赤緑のマナ要員という役割もあるのだ。

"Joe"までがカード名だそうな。

《チェンジ》は、このデッキ唯一の盾回復カードである。 青緑基盤では難しいシールド追加の要素を補完している形だ。 ブーストでマナは伸びるし、手札も潤沢にある。《チェンジ》の盾回復枚数には期待してよいだろう。

安定性を備えつつ、勝ち筋は明確。その中で、《悠久》と《チェンジ》が合理的に積まれている。 デッキの完成度はかなり高い。

ただし、《チェンジ》はデッキに1枚しか積まれていない。 サーチカードはロクにないし、マナ回収はピーキーすぎる《ハリケーン・クロウラー》のみだ。 相手ターン中に出せれば《バイケン》との組み合わせがアツいのだが、そういうカードも特になし。 《チェンジ》を積極的に出す気がないことから分かるように、「悠久チェンジ」のギミックはあくまでオマケである。

はっきり申し上げて、このデッキ名を「悠久チェンジ」とするのは相応しくない。 手堅い青緑基盤に補完かつオシャレ要素として「悠久チェンジ」が搭載されているのが実情なので、その実態にあった名前にするべきであろう。 しかしながら、そのオシャレが効いてここまで有名になっているので、ある意味では命名者の狙い通りと言えるかもしれない。

その後

その後ほどなくして、【悠久チェンジ】とほぼ同じ青緑基盤の【青緑デュエランド】が環境に出てきた。 《悠久》《チェンジ》を抜き、勝ち筋の一つとして《夢の変形 デュエランド》《イッツ・ショータイム》を積む形となっている。 最終的に環境でよく使われたのはこちらだそうだ。

ヴォルグLOも勝ち筋だったらしい。

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dm.takaratomy.co.jp

「悠久チェンジ」のギミックがなくても、青緑基盤そのものが強力だったことが窺える。 事実、DM wikiでは【悠久チェンジ】【青緑デュエランド】ともに、【青緑コントロール】というデッキタイプのページでまとめて解説されている。

【青緑コントロール】 - デュエル・マスターズ Wiki

しかし、ガチ環境での存在感が薄くなってからも【悠久チェンジ】の人気は衰えなかった。 リペアデッキが動画投稿されたり、それこそデュエプレで再現を試みる人が現れたりと、未だにファンを従えているデッキタイプである。

その理由は、まずギミック自体が独特の動きと特性を持っていることが一つ。 次に、このマイナーギミックがはじめて戦果を上げたというのが一つ。 そしておそらく、影響力の強い動画投稿者が使用していたということが一つ挙げられるだろう。 単なる強さだけでなく、一般プレイヤーを魅了するだけのスター性が備わっていたのである。

デュエプレでの「悠久チェンジ」

では、改めてデュエプレで《悠久》と《チェンジ》を考えてみる。

まず大きな変更点として、《悠久》が置換効果ではなく、墓地に置かれた時に発動する誘発能力になった。 紙では《チェンジ》の盾追加の前に墓地リセットを割り込めていたのが、プレでは《チェンジ》の能力を全て解決してから《悠久》の山回復が処理されるようになった。 これにより、《チェンジ》の効果処理だけでLOするほど山札が少ない場合、《チェンジ》で耐久することができなくなった。 紙では山札1枚でも《チェンジ》を出せていたので、明確な弱体化点である。 ついでに、デュエプレには手札とシールドの上限はそれぞれ10枚である。シールドを11枚以上にできなくなったことも、念のため弱点と換算しておく。

《ヴォルグ》メタである必要がなくなったからね。

だが、問題はそれ以前のところにある。

紙と決定的に異なっているのが、青緑の受けトリガーの弱さ。

デュエプレの青緑トリガーといえば、未だに1弾の《アクア・サーファー》が挙がってくるレベルの貧弱さである。 《サルトビ》《バイケン》で《佐助》《バイケン》の真似事ができないこともないが、 純粋なトリガーに関しては《ダイス・ベガス》《テック団》《スパイラル・ハリケーン》らに遠く及ばない。 たとえ《チェンジ》で盾を増やしたとしても、トリガーを絡めた防御力はたかが知れているのだ。

むしろ現デュエプレの青緑は、《クルメル》や《リュウセイ・ホール》など、非トリガーカードの防御力が高い。 雑に盾を増やしてトリガーに期待するよりは、こういったカードで堅実に中盤を固めるほうが強いデッキになる。

はい、アクア・サーファー。

次に、シールド追加手段の豊富さ。

2017年の紙デュエマと比べてどうかは分からないが、今のデュエプレにはラクに盾を回復する手段が既にある。 具体的には、《龍聖大河・L・デストラーデ》と《奇跡の精霊ミルザム》だ。 手札を全て切るなどという蛮行に及ばなくても、ローリスクで確実にアドを取りながらシールドを増やせるのである。

一応、《チェンジ》には白を入れずにシールドを回復できる(かもしれない)という利点がある。 しかしながら、マナ色の縛りが緩いデュエプレでは、さほど苦労せずタッチ《デストラーデ》の構築が可能となっている。 《デストラーデ》のほうがスタッツで勝っているし、連鎖でさらなる上振れも狙えるので、《チェンジ》の立つ瀬はない。 また、全く白を入れないにしても、コントロール軸なら《シューヴェルト》が使える。 盾回復目的で《チェンジ》を使いたければ、よっぽど偏った構築にして差別化を狙わなければならないだろう。

念のため申し上げておくと、以上で上げたカードは全て《悠久》よりも前に収録されている。 未来のカードばかり挙げてズルい!という反論は通らない。

バカ。

そして、《悠久》《チェンジ》の役割の乏しさ。

《悠久》《チェンジ》に明確な役割があった紙の【青緑コントロール】と違って、プレでは《悠久》《チェンジ》を合理的に積むのが難しい。 【青緑コントロール】のような、「リソースが取れてトリガーも強い、でも盾回復だけがない」という都合の良い基盤は存在しない。 青単に近い構成を要求されながらも緑のブーストと赤のフィニッシャーが必要なデッキなんてものもない。

《悠久》の方は結構な強カードではあるものの、それも基本的には【刃鬼】【メンチ】といったグッドスタッフ基盤で完結する話だ。 《チェンジ》などというふざけたカードを入れるほどの噛み合いも温情も無い。

仮に耐久を狙うにしても、今の環境では「悠久チェンジ」である意味がない。 今のデュエプレの長期戦をイメージすれば、マナを伸ばしてのゼニスが無難なフィニッシュ手段となるのは間違いない。 時限爆弾的にパワーフィニッシャーが出てくるゲーム性の下で、自分があえてゼニスを使わない理由も、相手のゼニスを正面から受けようとする意味もよく分からない。

キミは違うよ。


以上のように、デュエプレには紙の【悠久チェンジ】が組めるだけの地盤が無い。 もちろん《悠久》《チェンジ》を積んだそれなりのレシピを作ることは可能だし、その取り組みを邪魔したり否定したりするつもりは毛頭ない。 だが、高い完成度とデッキ強度を備えたデッキを組むのは、かなり難しいように思われる。

実際に組んでみた

先日のデッキビルダー対談配信にて視聴者デッキ診断のコーナーを開いたところ、【悠久チェンジ】のデッキが来た。 自分とゲストの7B氏はともに、構築の合理性と納得度、他カードとの差別化を重視するビルダーである。 既に述べたように、デュエプレで合理的な【悠久チェンジ】を組むのはかなり難しい。お互いに【悠久チェンジ】の知見はほとんどなかった。*2 しかしせっかくの機会だからということで、2人の知恵を絞って【悠久チェンジ】を考えることにした。

youtube.com

ターボゼニス型

  • 他の盾回復との差別化として白は入れてはいけない
  • 《チェンジ》を使うなら《フェアリー・シャワー》は確定だろう
  • リュウセイ・ホール》基盤は面白くないからシータは避けよう
  • 《チェンジ》で捨てた手札を活用するために《再誕の聖地》を入れよう

ここまで来たところで、「青緑の【ターボゼニス】基盤にしか見えない」と方針が固まって勢いのまま作成。 《チェンジ》を相手ターンに出して受け札とできるよう、《母なる大地》を積んでいる。 《悠久》《チェンジ》《大地》の枠を普通の防御札やブーストに充てたほうが絶対に強い。 使うまでもなくボツ。

ちなみにアナで組もうという流れにもなったが、素案を作る前にボツになった。一考の余地あり。

マルコビート型

青緑で真面目にブーストしようとして失敗したので、全く別の基盤を試すことにした。 7-6000でやることかというツッコミが入りつつ、防御を《チェンジ》に任せて雑に殴るのはどうかという発想に至る。

《チェンジ》の盾回復の出力を確保することを考えて、手札を増やすアタッカーと言えば……という流れで《マルコ》をご提案いただいた。 ちょうど《チェンジ》のために入れた《マッハアーマー》で、サイバーロードかつサムライの《ソウジ》も走れるようになる。 【ラッカマルコ】基盤を意識しての《コメチャ》でデッキを仕上げた。

使用感が分からなかったので、実戦で回してみた。結果はイマイチ。 デッキそのものというよりかは、《チェンジ》の出力を意識してノーチャージせざるを得ないプレイングの歪みが気になった。

ジャイアント型

マルコ型がダメダメで諦めたところにコメントでやってきたアイデア。配信ではデッキ作成だけして〆た。

ドルゲーザ》で増やした手札を《チェンジ》でシールドに変換できる。 もとより《バイケン》が組み込まれているので、《大地》《チェンジ》からマッドネスを狙うこともできる。 青緑基盤ゆえ、「悠久チェンジ」を無理なく組み込めるのもなかなか良い。

惜しむらくは、《大地》は【ジャイアント】とあまり相性が良くない点。 《キリノ》やシンパシーを駆使して巨体を低コストで展開するのが強みの【ジャイアント】には、《大地》で踏み倒したいクリーチャーが入りにくい。

今組めるものとしては良い出来だと思うが、実戦で「悠久チェンジ」が活躍してくれるかどうかはまた別の話。 【ジャイアント】には優良パーツがいくらでもあるし、枠が8枚もあれば不足要素をもっとスマートに補うことだってできるはずである。 具体的には、突破の《バリスパ》、打点増強の《トルム》《バデス》、汎用バウンスの《吸い込む》など。


結果、このテーマだけで2時間近く沼にハマった挙げ句、両者納得の行く構築は完成しなかった。 7B氏からは配信後「楽しかったです! でも【悠久チェンジ】はもう組みたくないです!!」とのお言葉をいただいた。 そりゃそうだ。

デュエプレで納得度の高い【悠久チェンジ】を再現できるのは、まだまだ先の話になると思う。

コラム:「デッキ名先行型」のデッキ

【悠久チェンジ】はきちんと実在したデッキであるのは間違いない。 しかしながら、その実態はデッキタイプ名と大きく乖離している。 このようにデッキ名が独り歩きする現象は、【悠久チェンジ】に限ったことではない。 こういうデッキを、自分は「デッキ名先行型」と呼んでいる。

その典型だと思っているのが、【カウンターバイケン】。 鮮やかな逆転劇で、2008年全国大会ギャラクシーリーグレギュラークラス日本一に輝いたデッキである。 デュエマ公式記事で「カウンターバイケン」と紹介されたことで一役有名になった*3。 一連のドラマに感動した人が多かったのか、当時は【カウンターバイケン】のデッキレシピを投稿するプレイヤーが絶えなかった。

https://blog.torekakaku.com/?p=2775

だがその実態は、《バイケン》とマッドネスギミックをちょっとだけ挿したグッドスタッフコントロールである。 《ヒャックメー》を4投した【カウンターマッドネス】ならまだしも、この《バイケン》の積み方ではデッキコンセプトとは呼べまい。*4 これを猿真似してただ《バイケン》を入れただけのデッキに対しては、当時から陳腐さを感じてしまっていた。

事情はだいぶ異なるが、以下の記事が解説している【クイックントースト】もデッキ名先行型の一つだろう。

note.com

他には、その昔に某王国でガチデッキとして紹介された【ヘヴィループ】。 語感の良さで知名度を大きく稼いでいる【悠久弾幕】。 どういうわけかDM wikiに記述がある【アカシックファースト中速】など。

良ければ皆さんの思う「デッキ名先行型デッキ」を教えてほしい。

まとめ

デッキタイプとしての【悠久チェンジ】の実態は、2017年に成立した【青緑コントロール】基盤である。 リソースと受けを両立するこの基盤において、《悠久》《チェンジ》は合理的に積まれているものの、あくまでおまけとして搭載された補完ギミックにすぎない。

デュエプレでは、青緑のトリガーの出力が弱い点などが災いして、「悠久チェンジ」ギミックを上手くはめ込めるデッキ基盤が存在しない。 紙の【悠久チェンジ】ほど完成度の高いデッキを組むことができないのが現状である。

おわりに

実を言うと、はじめは【悠久チェンジ】の存在そのものに懐疑的だった。 所謂「嘘デッキ」*5なのではないかと疑ったことすらあった。 しかし調べていくうち、大会でも複数の実績を上げた実体のあるデッキだということが分かり、認識を改めることになった。 やはり物事をよく知らずに決めてかかるのはよくない。

一方で、紙の【悠久チェンジ】の素性を知ることが出来てホッとしてもいる。 今の自分が納得の行く「悠久チェンジ」を組めない理由がわかったからだ。 来るべき時が来れば、自分も再び【悠久チェンジ】に挑戦するだろう。

キャッチーなデッキは多くの人を惹きつける。 別にそれだけでも結構だが、そこからデッキ作りの深淵に足を踏み入れる人が少しでもいれば自分は嬉しい。

スペシャルサンクス

記事執筆にあたり、【悠久チェンジ】が活躍していた紙環境に見識のある方に当時の事情を教えていただいた。厚く感謝申し上げる。

https://twitter.com/Tea_Neet

https://twitter.com/soranaki00

*1:デュエプレで《悠久》がリリースされる前のことである

*2:この記事で書いている内容は対談の後に調べたものである

*3:削除されたのか記事が見つからなかった

*4:名付けは公式なので製作者は何も悪くない

*5:机上論、妄想にすぎないデッキ