ミケガモのブログ

ドロマーソーダグラリス【デュエプレ】【DMPP-09N】

デッキレシピ

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  • コンセプト:B
  • 完成度:A
  • デッキパワー:B
  • 思い入れ:A

二番煎じだろうが構わない。

お題

ソーダライトをグラリス処理不能にして常に相手のクリーチャーが減り続けるデッキお願いします

https://odaibako.net/detail/request/8da8f80d-9cef-4302-96b3-c671078dea07

一般的に、脳内最強コンボを実現するのは結構難しい。 これも例外では無かった。

キーカード解説

《冷徹のソーダライト》

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4-4000。ブロックされない。 相手ターン終了時、コイツがタップされていれば、相手は自身のクリーチャーを1体破壊する。

紙の頃と能力はほぼ同じ。 デュエプレにはサイレントスキルが実装されていないので、 それを疑似的に再現するテキストになっている。 違いは、相手ターン中に破壊することで、 《リドロ》などのマッドネス起爆カードが反応しないようになったくらい。

永続的に相手クリーチャーを破壊できると考えると、地味ながら夢のある効果だ。

しかし現実には、召喚から効果発動までにかなりラグがあることから、思うように効果を発動できない。

多くの場合、《ソーダライト》がシールドをブレイクしなければならないため、 そこでトリガーや対処札を引かれてしまうことも多い。 1体破壊できたとしても、ブレイク分でカードアドバンテージは差し引きゼロである。

1回効果が使えれば御の字だと思った方がいい。

《電脳聖霊グラリス》

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4-4000。自分の白青のクリーチャーを攻撃されなくする。

ソーダライト》を攻撃もブロックもされないクリーチャーに強化しよう。

ただし、除去札1枚で崩れるので過信はできない。 この2体が揃う頃には、《魂と記憶の盾》はもちろん、《デーモン・ハンド》を使われる頃合いになっている。

地味に単体性能が高い。サブプランである《マルコ》ビートのお供にも最適。

構築解説

必要となるドロマーカラーで構築。

デッキエンジンは、《エンペラー・マルコ》。 3《クゥリャン》→4《ソーダ》→5《マルコ》と繋がると嬉しい。 しっかりドローして継戦しよう。

追加されたバウンス効果も地味に重要。 《ソーダライト》単体だと、盤面処理能力が微妙に足りない。 小型をバウンスして、相手に大きいクリーチャーを破壊させたいところ。

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《トリア》は、《マルコ》の軽量進化元。 ドロマーカラーはマナが伸びないので、進化速攻を決めるためにも軽い種があると便利である。

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《緊縛の影バインド・シャドウ》は、《ソーダライト》をタップ状態で場にセットするためのカード。 腐りやすいカードではあるが、1~2ターン目に出せないと話にならないため、4積み。

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《封魔妖スーパー・クズトレイン》は、5枚目の《グラリス》。 《ソーダライト》がスレイヤーになることで、殴り返されても1体を道連れにしながら2ドローできる。 黒マナ枚数調整の過程で、《サーファー》を削って1枚だけ入れた。 《マルコ》とターンが被るため、入れて1~2枚か。

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《霊王機エル・カイオウ》は、白マナ兼防御札。 2マナの動き補完と、《ガントラ・マキシバス》を止めるために入れている。 《居合のアラゴナイト》を考えると、《電脳聖者タージマル》に差し替えた方が良いかも。

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改良点

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最初は「《ソーダライト》を4ターン目に出すのでは遅い!」と信じてやまなかったため、 緑ドロマーで組んでいた。 2マナブーストを意地でも決めて、《ソーダライト》《グラリス》《サイバゴン》に繋ぐ構成である。

グッドスタッフ的に戦えるのが楽しかったが、

ブーストする→手札無い!→《マルコ》出すしかねぇ!

というパターンになって、《ソーダライト》が全然出なかった。 色事故も多い。

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ドロマー型の初期案は、《深海炎霊ロミュナス》を入れたタイプ。 《ソーダライト》と《グラリス》が軽くなるのと、4t《マルコ》を実現できるのがメリット。

《マルコ》を軽くするより、《ソーダライト》の起動ターンを早めることが重要そうだと思い直して、 《ロミュナス》を《バインド・シャドウ》に差し替えた。

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試してはいないが、《ロミュナス》を入れたまま、 デッキエンジンを《アストラル・リーフ》にする案もあった。

2-2《リーフ》進化が4マナの《ソーダライト》と被るのと、 どうせなら高打点・バウンスまで付いている《マルコ》を使いたいというのでボツ。

ゲームプラン

まずは、マナカーブに従ってクリーチャーをポンポン出して行く。

初めはトリガーを踏まないように、《ソーダライト》で1枚ずつシールドブレイク。 布告除去が刺さっていそうな場面では、あえて《マルコ》で殴らない選択肢もある。

ジャスキルが組めるか、《ソーダライト》の盤面処理がこれ以上必要ないと判断したら、そこから一気に攻める。

《グラリス》《ソーダライト》は、4-4000という基本スペックが地味に優秀。 《エタガ》でドローされないし、《メツ》《のろテラ》《裁》といった火力にも引っ掛からない。 《ボルガウルジャック》は勘弁。

対戦動画

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