ミケガモのブログ

5cロマネサンダー【デュエプレ】【マスター】【DMPP-13】

デッキレシピ

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  • コンセプト:B
  • 完成度:A
  • デッキパワー:A
  • 思い入れ:A

https://dmps.takaratomy.co.jp/deckbuilder/deck/?c=ZAAF.ZAAF.ZAAF.ZAAF.ZAAP.ZAAP.ZAAP.ZAAP.GIBY.DECM.MQDK.MQDK.MQDK.MQDK.PUDK.PUDK.PUDK.PUDK.4EDR.4EDR.DED4.DED4.DED4.DED4.PUD4.ZAD4.ZAD4.JMD5.AAD6.AAD6.AAD6.AAD7.ZAEG.ZAEG.ZAEG.ZAEG.MQGA.MQGA.MQGA.MQGA&k=PUDK&s=DEF6.GIGA.GIGA.GIGA.SYGB.V4GD.MQGE.4EGH

22/4/9, メビウスカップADマスター到達。

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キーカード解説

《極仙龍バイオレンス・サンダー》

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早速問おう。

《バイオレンス・サンダー》の召喚エフェクト、カッコよくないか?

コストを支払って召喚したときにだけ再生できるこのエフェクト、何度見ても惚れ惚れする。 《カチュア》で呼び出すようなズルを働く者共には見られないこの景色を、 8弾がスタン落ちする前に目に焼き付けておきたい。

10マナ溜めて出す場合、その頃には山札がだいぶ削れている。 強制3ドローによるアウト芸は宿命である。

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龍仙ロマネスク

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同じく仙界より現れた龍。

《ロマネスク》の4ブースト1セルフランデスから、次ターンにはちょうど《バイオレンス・サンダー》が繋がる。 紙でもこの2枚は同時収録だった。 組み合わせて使ってねという開発からのメッセージを強く感じる。 由緒正しき「デザイナーズコンボ」を見せつけていこう。

場に残り続けるのがデメリットになるのと、どうあがいても終盤は腐るのが弱い。 紙の頃はコントロール系のデッキにもよく採用されたが、 強い場面が限られるという性質を考えると、本当にコントロールには向いているのか分からなくなる。

構築解説

いつもの通りNDでお別れ会をするつもりだったのだが、 ↓が無難に強くてあっという間にマスターに上がってしまった。 こっちは最低限のAD仕様で戦うことにした。

mikegamo.hatenablog.com

《ロマネ》《Vサンダー》の時点で5色になるのは確定。 生まれて初めての5cコンである。 コンセプトの2種は意地で4積みした。 どちらも腐りやすいカードなので、本来はやらない方がいい。

《フェアリー・ミラクル》から《ロマネ》《Vサンダー》と繋がると最高なので、支障のない範囲で単色を多めにしたい。 単色が多いと色が揃わなくなるのが問題になるが、《ロマネ》《サンダー》がそれぞれ3色出してくれるので大丈夫だと信じたい。 「切り札埋めるなよ!」ってツッコまれそうだけど。

単色カードかつ《ロマネスク》以外の中盤の選択肢として選定したのが、《超次元エナジー・ホール》からの《時空の尖塔ルナ・アレグル》

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アレグリア》への覚醒条件は、《Vサンダー》で引きすぎたときのLO防止になる。 加えて、《ロマネスク》のセルフランデスでクリーチャーをあえて選ばず、ランダム落としで呪文が当たれば、《アレグリア》の覚醒が早まる。 少し躓いた場合でも、《エナジー・ホール》→《ロマネ》→《Vサンダー》の繋ぎができるので悪くない。 キーカード2種のどちらとも相性の良いカードだ。 しばしばマナに落ちて使えなくなるので、途中から4積みにした。

惜しむらくは、《エナジー・ホール》で《Vサンダー》の種を用意できないこと。 ここだけ改善されれば本当に完璧な組み合わせだと思う。今後の超次元ゾーンのラインナップ追加に期待だ。


《ライフ》《ミラクル》《デリンダー》あたりの基盤カードは鉄板。 《デリンダー》は《Vサンダー》とドローが被るが、12マナ溜めて進化速攻できるのが割りと良かった。

《ゼンアク》はしぶしぶ積んだゴッドカード。 《ロマネスク》でマナは伸びるので、リンク速攻できるゴッドは流石に入れておきたかった。 《お清め》あたりを抜いてもう1枚増やしても良かったか。

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《ハンド》は単色確保枠。

《キング》《クイーン》の2枚は、《ロマネスク》キャンセルのために入れている。 これに頼って勝つつもりは無いんだけど、うっかり引けると強くて困る。

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《お清めトラップ》は、気持ち程度のメタカード。 というのは半分で、もう半分は《フェアリー・ギフト》が入っていた枠に突っ込んだ緑単色というだけだったりする。 【黒緑速攻】相手には撃つタイミングを失いがち。 【Bロマ】に撃てば遅延はできるものの、結局どこかで《デスドラ》《Bロマ》が飛んでくるため、撃てたら勝てるわけでもない。

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AD専用カードは、《ボルバルザーク》とそれを回収する《ブラッサム・シャワー》の2枚。 ADの【5cコン】に《ボルバルザーク》を入れない理由はどこにもない。

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実は、《龍の呼び声》で3→6→10のムーブを決める案もあった。 しかし、既存の【バルガライゾウ】との差別化が面倒だったので今回はボツにした。

改良点

弱い。

《Vサンダー》が出る前に《ライゾウ》《キリコ》が出てくる。

《Vサンダー》で殴っても3ハンデスできることは稀で、 シールドから拾われたカードで解決されることが多い。

パワー12000は意外と頼りなくて、終盤になるとパワー負けで出せなくなる。

コントロール対面は《ロマネスク》を出しづらい。 《ロマネ》の返しにハンデスで《Vサンダー》を落とされたら降参レベル。

《アレグル》は出しても除去されるので普通にアウトする。

このデッキタイプが戦えているのは、ゴッドカードのグッドスタッフ性のおかげなんだと実感した。 ……その前に《スペル・デル・フィン》入れようね。

そして何より、【5cコン】というデッキがとにかく不安定なことを知った。 この構築に問題があるとすれば単色が多めなことだが、 それ以前にまず「緑を引いてブーストする」というだけのことが全然できない。 軽量ブースト11枚は【5c】にしては過剰だし、緑17枚も標準的な構成だと思うのだが、びっくりするほど動けない。

おまけに、【フュージョン】【ライゾウ】【キリコ】に手も足も出ないのがめちゃくちゃストレスだった。

次に使うのは早くて1年後か。

おわりに

来期のADは《ダクマバルガロウ》です。多分。

対戦動画

youtu.be