ミケガモのブログ

オーロラガブリエラシュヴァル / ほか

放置しすぎていた。大変申し訳無い。

『オーロラガブリエラシュヴァル』

ガブリエラをシュヴァルの条件に組み込めたいなーってあれこれ考えてたら行き着いたデッキです。オーロラで溜まった10マナで超次元呪文を2枚打ってシュヴァル+何かで一気に覚醒しピンチ(セルフ)を切り抜けることができるかと。その後はグレイトフルデッドとかでガブリエラを使い回してしぶとく生き残ってサイキックで押し潰す感じですかね。アヴァラルドの成功率が若干低いのが懸念点な気がします。

https://odaibako.net/detail/request/ecf48743-abaa-469f-994f-857efebc97e1

送られてきたレシピ。

イデア的にグッとくるものがある。 《シューヴェルト》の盾追加、シールド6枚以上だと腐るなぁ……という発想には大いに共感できる。 《逆転のオーロラ》は単体ではアドを取れないカードなのだが、そこに《シューヴェルト》を加えればアドが発生する。 カードの連携が美しい。

ここから改造のコメント。

《オーロラ》は相対的に手札が足りなくなるカード。仰る通り《アヴァ公》のヒット率がやや低いので、呪文を増やして《オーロラ》後の行動を確保したい。

《グデッド》で《ガブリエラ》を回すとあるが、《ガブリエラ》の身代わり効果はゲーム中一度しか発動しないことに注意(念のため)。呪文を増やす意味でも、墓地回収は《リバイヴ》に任せてしまおうかと思う。

《ガブリエラ》3枚は、1体しかG0できないことを考慮してだろうか。 一応コンボパーツではあるので、埋めるのを承知で4積みに。

出来上がったのがこう。ついでに主役の《シュヴァル》を2枚にした。 見た目が【ネクラ超次元】に近いのでランクマに持っていったのだが、イマイチ上手く回せなかった。良いコンセプトなので、もっとどうにかなると思うんだけど……。もう少し考えさせて欲しい。

『赤白NEX』

 XXの記事を読んだんですが、ミケガモさん理論の失敗テーマから逆算して考えた成功テーマの条件で、NEXが恐ろしく完成されたテーマだと改めて気が付きました。

 一本筋の通った名称サポート群、最高クラスのメインエンジンが存在し、そこにバグレベルのメインエンジンが加わり、メインエンジン同士を相互にサーチし合うことで、リソースを切らさない継戦能力を獲得して環境を席巻し、それが抜けた穴を上手く埋めればバトルアリーナ決勝に届かずとも、予選でそれなりの使用率を占めたのも頷けます、最後にですがミケガモさんが思う15弾でのNEXのデッキがみたいです

https://odaibako.net/detail/request/08d5e15f-c80c-4c60-882a-58f99f46541d

【NEX】が強いのは、主役の《ボルシャック・NEX》がリソースを取るカードなのが何よりも大きい。 さらに《ボルシャック・ルピア》(昔は《ブレイブ・ルピア》)が加わり、継続的に《NEX》を出す仕組みができあがっている。 仰る通り、完成度の高いデザイナーズデッキである。

直近のバトルアリーナの分布図における「ボルシャック・NEX」は、おそらく新カード《爆竜 NEX》軸のものが多いのではないかと思う。 このデッキタイプは《ボルシャック・NEX》も共存するが、《爆竜 NEX》のためにファイアー・バードを限界まで増やしているので、 12弾環境の【リースNEX】とはかなり構成が違う。

現代の【NEX】としてメジャーと言えるのは、太古の【リースNEX】のリペア版と、《爆竜 NEX》軸の【赤緑爆竜NEX】。 ここでは第3の選択肢として、構築済みデッキ「マスター・オブ・NEX」と同じ基盤の【赤白NEX】を挙げたい。 弱体化した《ブレイブ・ルピア》がデッキから抜けたことで、【リースNEX】は緑マナの確保に苦しんでいる。 現状、ブーストとトリガー以外に緑の役割がないので、いっそ抜いてしまったらどうかという発想。

《爆竜 NEX》を入れない場合、《ボルホ》からの《マスター・ルピア》はぜひとも入れておきたい。 《ディアボロス》警戒なら《ボルホ》を《シューティング》に差し替える。

《フォートレス・NEX》は実態がよくわからないので、とりあえず入れなかった。 《コッコ》以外にも3tまでに使える疑似ブースト手段がほしいので、その役割としては一見合格。 バトル時+5000は異常なパンプ幅のため、見た目以上に実用的だと思う。 しかしながら城なので、肝心の対ビートダウンには役立たずである。 さらにところがどっこい、マナ埋めすれば《ストーム・ホール》のトリガー化に貢献することもできる。 ガチなのかそうでもないのか、区別がつかない。

『ディヴィジョンストライク』補足

もしかしてあえて触れてないのかもしれませんが、《ヤミノディヴィジョン》のタップスキルは破壊対象が2体以下でも起動でき、対象を可能な限り破壊します。 2t《ライフ》→3t《ディヴィジョン》→4t《ドラグ》→5tメインステップ《口寄》、攻撃ステップ《ディヴィジョン》起動ができますよ。 (《口寄》放棄なら4tでも攻撃ステップ《ディヴィジョン》起動可能)

確かに《ディヴィジョン》×1+《ドラグ》×2は魅力的ですが、《ディヴィジョン》×1+《ドラグ》×1でも《のろテラ》等利用より素早いので悪くないです。最速ムーブは《ダイダロス》利用と同速ですが《サファイア》で全焼却したいのでアタックトリガーとは差別化できてます。

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2体以下での起動、気付いてなかった。 3体破壊するものと決めつけてしまっていたが、テキスト的には2体以下でも普通に起動可能。 頭の柔らかさが足りなかった。 こういうことがあるので、お題を送る際は「これすごいでしょ!!!」ってアピールするつもりでこまかに書いてくれると助かる。

今のところ、4t目に《サファイア》単体で殴り始めることのできるギミックは極めて少ない。 《ライフ》→《ギフト》《カチュア》、《アカシック・サード》→タップ呪文くらいか。 そう考えると2体破壊でも十分《ヤミノディヴィジョン》の良さは出ている。

mikegamo.hatenablog.com

対CPU《ジェスター・ブレイン》

ツイッターで見かけて実戦で運用してますが、試練の塔での《ジェスター・ブレイン》は4マナで召喚酔いなしにT・ブレイクを放ちつつ手札の質を高める呪文になります。CPUはリーサルとか考えずシールドを3回収するので。

https://odaibako.net/detail/request/6f550a30-8d6a-461c-b2e7-79afa5fd7a5d

そうなんだ。公開するのが遅くなってゴメン。

この仕様でコンボするなら、

  • 手札を増やさせて相手の手札で《コスモビュー》
  • シールド削ってもらって《フォーチュン・ボール》《ザルメス》

この辺?

『アシガルカディアver.15』

以前ミケガモさんが動画投稿されたデスアルカディア&アシガルピアのリメイクデッキが見たいです。

ヤミノストライクの強制攻撃やアシガとシナジーのあるハンゾウ等、あの頃から結構強化されてると思うのですがいかがでしょう。

https://odaibako.net/detail/request/0093ff31-6e9a-4149-9099-68c1602e8e7f

今のプールだと、《デス・アルカディア》は《シュヴァル》と合わせるほうがデッキがまとまりやすい。 《アシガ・ルピア》のメリットとしては、《デス・アルカディア》の横に置くだけで機能する点、単体で《サファイア》のメタになる点などがある。 しかし、よく使われている《ミカド・ホール》で焼かれやすいのは渋い。

指定のカードを入れつつ、無難にまとめた。 《デス・アルカディア》につなぐブースト系カードは8枚程度入れたい。 ここではリソース意識で、cipドローの《ヴォイジャー》、将来の墓地回収を見据えての《ボンチャ》。 他候補は《バルチャ》《アシュライガー》など。

サーファー・キューティー・バースター

はじめまして。ミケガモさんのYouTubeで投稿している奇抜で面白いコンボデッキが好きで、いつも動画や記事を拝見させて頂いてます。 さて本題ですが、先日の重ね着ストームの動画で「キューティーではなくサーファーの方が良さそう」と仰っていて気づいたのですが、私自身デュエプレ歴数ヶ月の初心者な者で、いつも青入りのデッキを組む時にバウンス能力持ちのS・トリガーの枠を「キューティー・ハート」、「アクア・バースター」、「アクア・サーファー」のうちどれを採用しようか悩んでいます。 そこで質問ですが、それぞれのカードがどういうデッキに組むのが良いのかを教えてほしいです。 記事にして頂ければ幸いですが、Twitterのツイートでの返答でも構いません。

https://odaibako.net/detail/request/c3de9563-0f9b-456c-b3ae-98b219e461ac

このゲーム、数ヶ月経ってまだ初心者ってほど厳しい世界ではないと思う。謙遜してるんだと思うけど。

実は以前、似たようなテーマで一章書いたことがある。

mikegamo.hatenablog.com

「「「上級者」」」の自分でも、《サーファー》《キューティー》《バースター》の棲み分けは難しいと感じる。 難しいなりに自分の意識を書いてみる。

この3枚で最も使いやすいのは《アクア・サーファー》。 無条件に相手の場を減らし自分の場を増やすトリガーは、1弾の頃からずっと《サーファー》しかいない。 手札に来たときも、テンポを取りながら盤面を増やしたり、最後のひと押しになったりと、腐る場面が少ない。 迷ったらとりあえず《サーファー》でいい。 一応、6マナまで貯まる構成かどうかは気にしたほうが良いと思う。

《キューティー・ハート》は、トリガー時のパフォーマンスを期待して入れるお守りカード。 《サーファー》1枚トリガーしたところで速攻に勝てない!という構成になった時、 具体的にはトリガー枠が4-6枚程度しか確保できない全力コンボのデッキなどでは、《キューティー》を採用したくなる。 動画にした『重ね着ストーム』もこの発想で《キューティー》を選んだ。 手撃ち《サーファー》は特に低速デッキに対して強いのだが、『重ね着ストーム』はコンボさえ決まれば大量ドローで低速デッキを圧倒できるので、手撃ち《サーファー》がなくても立ち回れると判断。 それよりも速攻系のデッキに抗えるようにしたかった。

例えるなら、《サーファー》と《キューティー》の関係はポケモンのわざ「なみのり」と「ハイドロポンプ」の関係に似ている。 基本的には命中安定の「なみのり」のほうが取り回しが良いが、「なみのり」の火力ではどうにもならない相手に対しては、命中不安でも高威力の「ハイドロポンプ」を選択せざるを得ないという感じだ。 最も、ポケモンのガチ対戦では「ハイドロポンプ」のほうが採用率が高いので、デュエプレでの実態とは逆なのだが……。

《アクア・バースター》は、上記2枚とはちょっと方向性の違うカードだと思っている。 トリガーしても場に残らないので、逆転力は高くない。トリガー除去なら《ハンド》《Nトラ》などの確定除去を優先した方がいい。 《バースター》の一番の採用理由は、「サイキックや呪文メタカードを手撃ちバウンスで除去する」というところにある。 《ドラヴィタ》《バルカディアス》あたりが仮想敵である。 ただし、4マナ1バウンス自体はコスパとしてはイマイチ。 ビートダウンなら打点になる《サーファー》《キューティー》のほうが良いだろう。 コントロールなら他に入っているカードでアドを稼げるので一考の余地あり。

《バースター》は他のカードとのシナジーで採用することも多い。 《オリジナル・ブレイン》のためにマナ置きしたり、自壊を墓地回収と組み合わせたり。 軽量かつ場から自主退場できるので、《L・デストラーデ》とも相性がいい。

まとめると、

  • 基本的に《サーファー》
  • トリガー期待なら《キューティー
  • メタやシナジー重視なら《バースター》

である。