デッキレシピ
- コンセプト:B
- 完成度:A
- デッキパワー:B
- 思い入れ:B
ND対応。
キーカード解説
《アルティメット・影虎・ドラゴン》
6-6000。ギア1枚につきパワー+3000、パワード・ブレイカー。 パワーを上げて沢山ブレイクするという、見た目通りの脳筋。
大量ブレイクを狙えるサムライには、他に
- 《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》
- 《維新の超人》
の2枚がある。 どちらも効果てんこ盛りのため、ブレイクしか能の無い《影虎》の立場は怪しい。
これらと比べると、《影虎》は6マナで出せるのが強み。 ただ、《紫電》には侍流ジェネレート、《維新》にはジェネレート&クロスの踏み倒しがある。 コストパフォーマンスとしても、どちらかと言えば《紫電》《維新》に軍配が上がるだろう。
この2枚とはしっかり差別化しなければなるまい。
色々考えた結果、《影虎》のメリットは
《センジン・スタリオン》をクロス&クロスギアもう1枚ジェネレートで、パワー24000の5枚ブレイカーになれる点
だという結論に行きついた。
ムーブの一例としては、
- 4t 《マッハアーマー》
- 5t 《ツバメガエシ》&《スタリオン》。《マッハアーマー》クロス
- 6t 《影虎》、《スタリオン》クロスでブロックされず5枚ブレイク
といった感じ。 6ターン目にそこそこの確率で5枚ブレイクが決まるのは、《紫電》《維新》にはできない芸当である。
また、《紫電》とは、1回の攻撃でシールドを割り切れる点。 《維新》とは、《影虎》自身にギアをクロスしなくてもいい点も差別化要素となる。 これらを活かすためにも、 なるべく早いターンにワンショットを食らわせることを意識するのが良いだろう。
構築解説
3マナでは、 ギアサーチの《紫郎》とドローの《エナライ》で、パーツを集めに行く。
4, 5マナでは、《マッハアーマー》《スタリオン》の2枚を場に揃え、 さらに《マッハアーマー》を自分のサムライにクロスして待機させるのが目標。 そのためには、《ツバメガエシ》《ベンケイ》の侍流ジェネレートを活用する必要がある。 具体的には、
- 《マッハアーマー》 → 《ツバメ》/《ベンケイ》で《スタリオン》。《マッハアーマー》クロス
- 《ツバメ》《スタリオン》 → 《マッハアーマー》ジェネレート&クロス
のどちらかのルート。
《ジャミング・ビート》は、この動きができないとき、 特に相手が除去系のデッキでゆっくり立ち回りたいときに出す。 緑確保でもある。
《影虎》が引けなかった時の保険に、《紫電》を2枚入れている。 《維新》は不採用。《シデン・レジェンド》の無いこのデッキだとブレイク数を稼ぎにくいため。
《花籠》は色確保要員。トップで多色を引いて苦い思いをすることが多いので、 《ナチュトラ》の方を多く積むべきかもしれない。
おわりに
デュエプレ参戦にあたって、《アルティメット・ドラゴン》は6→5マナ。 《影虎》は7→6マナになった。
元の《影虎》は「クルーブレイカー:クロスギア」と言うべき能力なのだが、 デュエプレだとギアを2枚並べないとブレイク数が増えない。 素のパワーが上がる点は強くなったが、ブレイク稼ぎとしては弱くなっている。
《アルティメット・影虎・ドラゴン》 - デュエル・マスターズ Wiki