デッキレシピ
- コンセプト:B
- 完成度:A
- デッキパワー:B
- 思い入れ:B
ND対応。くれぐれもランクマに持って行かないように。
キーカード解説
《ティラノ・リンク・ノヴァ》
相手のシールドを全てブレイクする呪文。
巷では、成金野郎の《ボルフェウス》がこれを唱えて調子に乗っている。 なおガチプレイヤーは《フォートレス》を撃つ模様。
ところで、少し冷静になってほしい。
\\ 唱えるコストを10少なくする ///
そう、なんとこの呪文、正規のコストはたったの「4」なのである。
我々は、4コストも払えない貧乏人では無い。 カードテキストを全て活かしてこそ真のカードゲーマーだ。 今回は真面目に《ノヴァ》と向き合おう。
構築解説
目標は、ティラノ・ドレイクを5体並べること。無理じゃん……
5体を並べ切るためには、何といってもクリーチャーの場持ちが重要。 9弾環境では、《メツ》《ジャック・アルカディアス》のせいで、2000以下のクリーチャーの命はホコリ並みの軽さである。 なのでこの構築では、とにかく3000以上のドレイクを並べることを意識した。
《ソフトナックル・ドラグーン》は最重要カード。 2マナ3000で殴れるハイスペック(?)ドレイクである。 試合が終わるまで殴らないので、デメリット効果はあってないようなもの。
《ヘキサリオ・ドラグーン》は、手札を増やせる貴重なドレイク。
《機動闘竜メタルクロー》は気休めの妨害札。 パワー2000だが、入れざるを得なかった。
《ビトレイヤル》は黒の枚数調整で入っている。可愛い。
《超神星プルート・デスブリンガー》は、サブフィニッシャー。 このデッキ、実は殴れるクリーチャーがとても少ない。 そこで、《プルート》を攻撃不能クリーチャーの上に載せて、 1~2マナのスピードアタッカーとして運用したい。
ドレイクには、他にも優秀なフィニッシャーの皆様がいる。 だが、これだけの低コストで召喚できるのは《プルート》だけ。 《ノヴァ》と同じターンに召喚できるというメリットを鑑みて、《プルート》採用。
ドローソースなくしてドレイクを5体並べるのは不可能。 情けない話だが、《エナジー・ライト》《トリプル・ブレイン》に頼らざるを得ない。
ちなみに他のハイブリッド種族の皆様はというと、
- スーパードロー《ガトリンガー》を擁するグレートメカオー
- サーチ札の《バンジョー》を持つドリームメイト
- ブーストして《パルテノン》まで繋げるアーク・セラフィム
- 置きドロソの《アルフェラス》を頼れるグランド・デビル
……バカらしくなってきた。
不採用カード
筋トレしてください。
- 《ボーンブレイド・ドラグーン》
- 《竜脈のダンジェン》
リソース確保札ではあるのだが、コイツら自身がすぐ死ぬので結局リソースにならない。 同じく筋トレしてください。
- 《衝撃のロウバンレイ》
勝手に突っ込まないでくれ。
- 《超竜騎神ボルガウルジャック》
- 《覇竜凰ドルザバード》
- 《キラ・ゼクス・ドラグーン》
フィニッシャーの皆様。こいつらが使いたいがためにドレイクを組むのが普通の流れ。 ただしこのデッキの場合、少しでもシールドをブレイクしてしまうと、《ノヴァ》を撃つ意味が無くなってしまう。 断腸の思いで不採用。
フィニッシャーが優秀なドレイクからフィニッシャーを抜くとは、まさに愚の骨頂……。
ゲームプラン
基本は並べて《ノヴァ》。
倒さなければならないクリーチャーが出てきたら、プラン変更して《プルート》で殴りに行く。
《裁》は諦める。
おわりに
《ボルフェウス》には勝てない。