デッキレシピ
- コンセプト:B
- 完成度:B
- デッキパワー:A+
- 思い入れ:B
ND対応。
きっかけ
デュエプレのナイト、何かが足りなくないか?
そう、ハンデスである。
《魔弾 バレット・バイス》は、閉塞感の元凶となることを恐れられてか、 デュエプレ10弾に来れなかった。
コントロールにとってのハンデスは、 相手の起死回生の一手を潰すために無くてはならない存在。 ハンデスを欠いていては、ナイトはコントロールとしては二流だ。
手段は問わない。ハンデスをさせてくれ。
その望み、叶えて差し上げよう。
《クローン・バイス》
NDには、ハンデスカードがとても少ない。 呪文に限定すると、 選択肢は《クローン・バイス》《スカル・チェーンソー》の2種類だけ。
困り果てた末、ハンデスのスペックで見たときにまだマシな 《クローン・バイス》を積むことにした。
一応、2枚目以降は《バレット・バイス》と同等以上のパフォーマンスを発揮できる。
構築解説
正統派なドロマー軸のナイトが組みたかった。
《クローン・バイス》を4積みしたうえで、 ナイトの強力な呪文でデッキを埋める。
《氷牙の魔筆マクシミリアン王》は、《クローン・バイス》を捨てるためのカード。 他のカードが強すぎるため、1枚しか枠を確保できなかった。もう1枚くらいほしい。
《魔弾ストリーム・サークル》は、 《クローン・バイス》のハンデスと組み合わせて非破壊除去を担う。 《烈流神》《ゼンアク》《アルバトロス》《マッハアーマー》などが役割対象。 青マナ確保の意もある。
フィニッシャーに選んだのは、《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》と《超絶究極神》。
10弾ナイトの深刻な問題は、アタッカーが不足していること。 デッキ内が呪文で埋まっているので、アタッカーに割く枠も少ない。
そこで、強力な除去耐性を持っているこの2体を使うことにした。 どちらも高パワーのブロッカーとして、永続的に盤面をコントロールしてくれる。
課題
戦績は、ランクマッチでなんとか勝ち越せるくらい。 もう少し勝率を上げたいところ。
実は、最初の構築がこう。
自分は紙時代から《魔光ドラム・トレボール》への信頼が薄かったので、積んでいなかった。 なんでかなーと思い返したら、紙には相手パワーを永続的に-1000する《ローズ・キャッスル》があったからだった。
今のデュエプレだと1000も2000もさほど変わらないので、《フランツ》と棲み分けながら積むことにした。 《フランツ》は、《クローン・バイス》をはじめとする普通の呪文も軽減してくれるので、役割が少し違う。
《デ・バウラ》4積みは、序盤に持て余しがち。 強いけどね。
《アポカリ》は撃つタイミングが無かった。 「自分の場に《PG》含む少数のクリーチャー、相手の場に大量のクリーチャー」という状況で撃ちたいと思って入れたが、 そもそもその状況になったら《PG》のシールド・フォースは破られていそう。
《マルガレーテ卿》は、あんまり入れたいと思えなかった。 《PG》《ゼンアク》とマナコストが被るのがひとつ。 それと、永続バウンスで手札を与え続けるなら、 ハンデスせずに殴って圧をかけるほうがよさそうというのがひとつ。
対戦動画
準備中……