はじめに
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環境初期
新カードで流行っているのが【ライゾウ連ドラ】。 《超天星バルガライゾウ》のダイナミックさが売り。
並びに、相変わらずの【5cフュージョン】。 《バイオレンス・フュージョン》でいきなり《ヘヴィデスメタル》が揃うことが判明するやいなや、瞬く間に使用率を伸ばした。
ゴールが分かりやすくかつ豪快なプレイができるこれらのデッキは、 ティミー指向のプレイヤーにも訴求力が高く、人気を集めた。 ただし、どちらも始動が遅い&トリガー弱めのため、【ツヴァイ】【メカオー】などのマジレスデッキには勝ち切れない。
ランプ系が流行したため、それに対して早めに蓋をできる【ドルバロム】が注目される。 速度重視の【黒緑ドルバロム】だけでなく、長期戦により強くした【4cドルバロム】も出てきた。
環境中期
少し環境が進むと、《ヘヴィデスメタル》は《フュージョン》から出すだけでなく、 完成させるだけでほぼゲームエンドできる強力なフィニッシャーとして強さが認知された。
これを活用するのはまず、スタンダードな【5cコン】。 《ゲキメツ》で失われた赤黒の枠をそのまま《ヘヴィデスメタル》が埋めた形。
続いて、フィニッシュに課題のあった【ナイト】。 《シーザー》《ネロ・グリフィス》の貢献もあるが、 大きく躍進したのは《ヘヴィデスメタル》のフィニッシュ力のおかげに思える。 デッキとしては、【メカオー】【ツヴァイ】に強めなのもセールスポイントである。 カラーはデイガ、ついで青デイガをよく見かける。
みなさんあけましておめでとうございます🌅
— アニ・レオンハート (@namekokoko_) 2021年12月31日
そして、2度目の一位取ることができました!!!
ご存知の方も多いと思いますが、使用したのはデイガナイトです!
使い始めてから53勝9敗という成績で高みへと連れて行ってもらいました。
気持ちよく新年迎えられてよかった!今年もよろしくお願いします☺️ pic.twitter.com/JEMxiYXmZr
さらに《ヘヴィデスメタル》完成まで耐え切る、【トリガーHDM】なるデッキタイプも登場した。 普通のコントロール、ハンデスを絡めた遅延、トリガーカウンターというデッキの現れ方は、 3~4弾環境の《ボルバルザーク》を彷彿とさせるものがある。
《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》《ブレードグレンオー・マックス》を手に入れた、 【黒緑速攻】【赤緑速攻】も注目されている。 特にAD【黒緑速攻】の安定感は飛び抜けている。 ただし、【ライゾウ連ドラ】【5cコン】には思ったほど勝てなかったりする。
ランプ系および速攻が一定数いるため、 そこに勝てる【メカオー】【ツヴァイ】【アポロリペア】といったデザイナーズコンボ軍団が相変わらず元気。 安定して勝ちたいときは【メカオー】を握るべきという状況は変わらない。
【ガントラビート】も、安定した試合運びで根強い人気を誇る。 《アマテラス》の登場により青リース型が復権。 《ガルベリアス・ドラゴン》が《ヘヴィデスメタル》を倒せるのも地味ながら嬉しい。
前環境で使用率の高かった【赤青剣誠】は、クロスギアメタ(主に《メタル》)を嫌って使用率が落ちたが、ポテンシャル自体は健在。 《メタル》が出てくる前に勝負をつける意識で、1~2コストのサムライを増やした前寄せタイプが増えている。 【武者】はめっきり見なくなってしまった。
遂に念願の最終1桁順位残れました🍊
— MYミカン@NL (@MYmikan_1125) 2021年12月31日
ND最終5位、最高レート1742の赤青剣誠です
グレンオー入りとラネーバ入りを状況みて交互に使ってました
応援してくれたチームの皆さんありがとうございました!
今年もよろしくお願いします!😁 pic.twitter.com/8lgfnisXFH
そのほか、ぶっ壊れの《ミルザム》を運用できる【赤白/ラッカボルフェウス】、 《バイケン》獲得で喜びを隠せない【マッドネス】などが選択肢にある。
環境後期
【バルガライゾウ】は回ったときの手のつけられなさから、依然として使用者が多い。 ティミータイプのデッキがここまで長い間残り続けるのは難しい。
【ライゾウ】に負けにくく、なおかつデッキパワーが安定していて無難とされているのが、【赤青剣誠】と【メカオー】。 【赤青剣誠】は、《トモエ》を手に入れて安定性が補強された。【メカオー】は相変わらず。
【ガントラビート】は、《デスドラ》を積んだ黒型が主流になってきた。 【メカオー】には《デスドラ》が、【剣誠】には《アレクセイ》が刺さる。 【ライゾウ】を飛ばされた後も、《デスドラ》で返せることがあったりなかったり。
成熟期になって注目されているのが【リースアポロ】。 《アカギガルムス》で対ビートダウンを、《ボルグレス・バーズ》で対コントロールを制する。 《アポロヌス》はやはりダメなカードかもしれない。
あけましておめでとうございます㊗️
— くろまく (@kuromakupure) 2021年12月31日
最後もちもちさんのリースアポロを完コピしてなんとか1695まで戻ってこれました✨
今年もよろしくお願いします🙇♂️ pic.twitter.com/dMCTDlS7pm
コントロールは【ナイト】か【5cコン】。
【ナイト】は《バレバイ》がキーカードだが、 《ザークピッチ》《ラネーバ》《サウンドシューター》と、 主要デッキがメタを張ってくる可能性があるのが怖い。
ADだと、これに加えていつもの【黒緑速攻】が暴れ回っている。
こんなデッキもあるそうな↓。
DEATHドラゲリオンカップAD
— K Tak (@KTak_dmp) 2021年12月31日
最終レート1676で45位でした!
使ったのは5c天門フュージョンです!強いカードがたくさん入っているので強いです! pic.twitter.com/ObXM4hoqrX
上位6~7デッキのパワーバランスは比較的均衡している。 多様なデッキが活躍する環境だと言える。
NDでは《ヘブンズ・ゲート》がスタン落ちしたのが印象的。 【天門】系、【ラッカボルフェウス】、《ミルザム》を入れた【サバイバー】などがAD専用デッキに移行した。
もうじき6弾もスタン落ち。 《ドルバロム》《ヴォイジャー》《ツヴァイランサー》がいなくなる予定。
12/16メンテナンス後にスタン落ちするカードまとめ
— じょん/JOKER@休止中 (@3067avocado) 2021年12月13日
(ただし、LEGEND of PLAY'S2022の未公開カードを除く) pic.twitter.com/U9PEEWniA1