追記:《ドルザバード》入りでマスターに行った記事。
デッキレシピ
- コンセプト:B
- 完成度:B
- デッキパワー:A+
- 思い入れ:C
瞬間構築その1。 リリース直後のレシピなので、今後プレイヤー達の研究で洗練されていく可能性が高い。
キーカード解説
《覇竜凰ドルザバード》
6マナのティラノ・ドレイク進化。 ブレイクしたシールドのトリガーを封じる。 自身はW・ブレイカーで、出た時に1枚シールドをブレイクできる。 出たターンに限れば、実質T・ブレイカーである。
シークレットカードも用意されていることから分かるように、DMPP-08EXの目玉SRだ。
単騎での性能は間違いなく強い。 しかし、進化元のティラノ・ドレイクは相変わらず力不足である。
《ボーンブレイド・ドラグーン》《竜脈のダンジェン》を、 《機動要塞ピラミリオン》《装甲支援ガトリンガー》と比べてみてほしい。 きっと首を傾げたくなるだろう。
構築解説
フィニッシャーは、《ドルザバード》と《超竜騎神ボルガウルジャック》の二刀流。 《ドルザバード》は持っているなら4枚積んでもいいし、無ければ2枚でもいい。 これらを持っておらず、かつ《超神星プルート・デスブリンガー》が当たっているなら、代用として1~2枚挿してみるのもいいだろう。 フィニッシャーは合計6~8枚程度入れておこう。
ティラノ・ドレイクは、リソースを取りにくい種族である。 しかし、6マナ進化の《ドルザバード》は、短期決戦を狙うにはいささか重すぎる。 苦手なりに、なんとかリソースを確保する必要がある。
今回採用しているのが、《ボーンおどり・チャージャー》と《竜脈のダンジェン》のセット。 コスト軽減が多いとはいえ、マナを伸ばすに越したことは無い。 そのまま《ドルザバード》に繋がるため、マナカーブバッチリ。
個人的に重要だと思うのが、【除去コン】に勝率を確保するための《炎竜提督ガウスブレイザー》。 デュエプレに来ている使いやすい*1ティラノ・ドレイクは、パワー1000~2000に集中していて、火力除去に非常に弱い。 《ダンジェン》や《ボーンブレイド》で回収・リアニメイトを続けたとしても、《竜極神メツ》を出されれば再度全て焼かれてしまう。 《竜音のゼクス》《竜音のキラ》といったコスト軽減カードも当然焼かれるので、そこから立て直すのは絶望的である。
となれば、《メツ》が出てくるまでに何としても《ドルザバード》まで繋がねばならない。 小型除去とハンデス、主に《封魔魂具バジル》+《のろいとテラーの贈り物》に対抗するため、 《ガウスブレイザー》を入れるべきだと思う。
青を入れたのは、《エマージェンシー・タイフーン》のため。
- 墓地肥やしに旨味がある
- トリガーからマッドネスの《ガウスブレイザー》を出せる
という2つの条件を満たしている。
改良点
一工夫して青を入れてみたが、素直に赤黒で組んだ方が強いかもしれない。 リソース役は《ヘキサリオ・ドラグーン》にも注目。
*1:優秀とは言ってない