ドラゴン系のカード2種のお題。
自爆インフィニティ連ドラ
お題とカード
インフィニティドラゴンを使った面白いデッキお願いします!!!
https://odaibako.net/detail/request/2f72da7b-a984-4cf4-a37a-17007d34b8eb
《インフィニティ・ドラゴン》。 自分のドラゴンが場を離れた時、トップを捲ってドラゴンかファイアー・バードなら場に出す。
- 元から面白い上に割と強い
- 強みを活かすためには構築が限られる
というカードなので、いざオリジナリティーのある構築を生み出そうと思うとかなり難しい。 普通に使ったらいいと思う。
デッキレシピ
バカになれ。
《インフィニティ・ドラゴン》の能力を能動的に使うため、《黒神龍ゼキラ》。
他にpig関連の能力を持っているのは、《蒼神龍メタモルフィース》。
コイツらを使うということは、《インフィニティ》ガチャの試行回数を稼ぐということになる。 沢山回すガチャにはドでかい当たりを仕込んでおかなければ、要求されている「面白い」デッキにはならないだろう。ということで、人気投票2位さん。
さらに、実質的に当たりを増やす《超竜ヴァルキリアス》。 ドラゴンが多すぎて2位さんを呼び出せない可能性は高いけど、そこもガチャ要素と思って割り切ればいい。
真面目に勝ちたいなら、《光神龍セブンス》《光神龍ベティス》でビート耐性を付けるべき。 緑確保のために《無双竜機ドルザーク》も欲しいところ。
連龍陣デスフェニ
お題とカード
紙で自分は「連龍陣」の2枚回収が好きだったのですが、 デュエプレでは1枚目が探索、2枚目がランダム化となってしまい、 ランダム化により特にグールジェネレイドとの相性が悪くなり、 ドラゴンの回収札としては枚数やST,コストの差異はあれど打点やブロッカーの残るゾルヴェールがいることにより「連龍陣」をデッキに入れる必要性が紙よりも少なくなっていると思われるので、 なんとか活かせるデッキの考案を宜しければお願いいたします。
https://odaibako.net/detail/request/283af500-73dd-4ba7-93bd-c3484018c016
《連龍陣》。墓地からクリーチャーを回収し、 それがドラゴンならさらにもう1枚ランダムに墓地回収する。
2体以上のクリーチャーを墓地回収できるのは、《ギガルゴン》《英霊貴族ムーンライト》に次いで3枚目。 もっと早くに出ていれば色々と使い道もあったろうに、 これが収録された7弾にはリアニメイトの《インフェルノ・ゲート》、 墓地の守り神《黒神龍グールジェネレイド》が一緒にいる。 さらに、デュエプレのドラゴンデッキにおける墓地回収を長らく努めてきた、 《黒神龍ゾルヴェール》も対抗馬だ。
そもそも論として、ドラゴンは重いカードが多いため、 回収枚数でアドバンテージを取ろうとするスタンスの《連龍陣》は微妙に折り合いが悪い。 ご指摘の通り、かなり立場が微妙なカードだ。
自分の考えでは、低コストで複数枚墓地回収という点を活かしつつ、 上に挙げた競合カードとの差別化が図れるのは、次のような運用になる。
- たまたまドラゴンが入っているデッキの墓地回収カード
- コストの軽いドラゴン+αを回収する
前者は、ドラゴン主体では無いデッキで《連龍陣》を運用することで、 《グールジェネレイド》《ゾルヴェール》との差別化を図ろうという魂胆だ。 具体的には、こんな感じ。
1~2枚挿しておけば、普通に良い働きをしてくれる。 ドラゴン主体にならないデッキが組めるドラゴンとしては、 他に《緑神龍バグナボーン》《無双恐皇ガラムタ》《黒神龍ブライゼナーガ》《ミラフォース・ドラゴン》などが挙げられる。
後者は、軽いドラゴンを回収して普通に召喚しようという、もっと素直なアイデアである。 ただ、生身のドラゴンが長く場にいる構築にすると、 《黒神龍グールジェネレイド》が使いやすくなってしまう。 ドラゴンがある程度入るけどあんまりドラゴンが場に残らない、などという都合のいい構築ができるカードは……
ある。
《暗黒王デス・フェニックス》だ。
《デスフェニ》が倒されたとき、《デスフェニ》は墓地から自力で還ってくるが、 進化元となっていたドラゴンとファイアー・バードは墓地に残ったまま。 その2体を《連龍陣》で回収出来たら、かなりカッコいいのではないか。
一般的な【赤黒デスフェニ】はリソースを取るカードに乏しい。 《デスフェニ》を倒された後にカツカツになりがちな手札を、《連龍陣》で補おう。
基本的に《デスフェニ》で殴る構築にすれば、 とりあえず打点を増やすだけの《グールジェネレイド》は相性が悪くなっておのずと抜ける。 これも《連龍陣》には都合のいい話だ。
進化元としてドラゴンの他にファイアー・バードも要求するカードとしては、 《太陽王ソウル・フェニックス》《龍炎鳳エターナル・フェニックス》もある。 だが、彼らはどちらも、進化元が墓地に溜まりにくい効果を持ってしまっている。 カジュアルデッカーとしては彼らを使ってやりたいところだが、 今回は《連龍陣》との相性の悪さから見送ることにした。
デッキレシピ
《パッピ・ラッピー》《黒神龍メギラ》をフル積み。 この2枚はアドバンテージが取れない小型カードなので、プチプチ除去されると普通は苦しい。 が、《連龍陣》があればそんな心配は無用だ。 《連龍陣》を後ろ盾にして、全力で最速《デスフェニ》ルートを狙いに行こう。
自分で墓地を肥やすカードとして、《ボーンおどり・チャージャー》を入れてみた。 せっかく墓地回収するなら、マナも伸ばしておいた方が動きやすい。
《デスフェニ》成分が強めなので、《神滅竜騎ガルザーク》を減らした。 2枚しか持ってないだけ。
あとは大体普通の構築だと思う。
初めて【デスフェニ】を回したらデッキパワーの高さにビビった。
おわりに
自分は昔から「人気のドラゴンデッキを狩る側」にいたかったプレイヤーである。 しかし、直近の7弾でまともにプッシュされたのは、ドラゴン、メカオー、ドリームメイト。 既存デッキの強化パーツが少ないので、非ドラゴンの面白いデッキを組みにくくて困っている。