デッキレシピ
アクアンやらチューターやらで手札と墓地を潤して、その両方から引けるカースペインでぶん殴るデッキ
— つばめこ@デュエプレ垢 (@tsubame_kko) 2020年10月29日
墓地肥やしのサブプランとして、ゾルヴェループとアブゾドルバを入れてみました
デッキ名の由来は、過去のシティバトルでミリアちゃんが使っていた近いコンセプトのデッキから #デュエプレ pic.twitter.com/T3CriiqVhX
つばめこ(@tsubame_kko)さん投稿のレシピを回したらとても好感触だったので、許可を頂いて紹介させていただくことにした。
構築解説
メインカード
主役は《無敵悪魔カースペイン》。 ちょっと頑張って墓地を肥やせば、すぐにT・ブレイカーになる「パワーカード」。
墓地肥やしカードとして使うのは、手札補充役も兼ねる《アクアン》《ストリーミング・チューター》。 この2枚は両方とも《カースペイン》を拾える。美しい。
さらに、新たな墓地肥やし要員として《暗黒導師ブラックルシファー》を搭載。 一度に5枚も墓地が増えるのは凄い。
地味ではあるが、コスト論的にも結構強めのスペック。 《カースペイン》が除去された後のサブアタッカーとしても優秀である。 実は《カースペイン》がデーモン・コマンドなので、墓地に行くと《ブラックルシファー》のパワーが上がる。
私は1枚しか持っていないのだが、持っているなら2~3枚積んで良いと思う。
墓地肥やしについて
この構築だと、墓地に落ちるクリーチャー枚数の期待値は下表の通り。
クリーチャー | 墓地枚数 |
---|---|
《アクアン》 | 1.65枚 |
《チューター》 | 3.00枚 |
《ブラックルシファー》 | 4.375枚 |
DMPP-04時点では、一度に墓地を肥やせる枚数の最高は《アクアン》だった。 それだけでは墓地枚数が足りないので、《エンリッチ・ワーム》などでちょろちょろ墓地を溜める必要があった(↓を参照)。
それが、DMPP-06で手に入れた《チューター》《ブラックルシファー》のおかげで、一度に墓地に送れる枚数が増加。 パワー上昇幅が大きくなったことで、殴り返し・ブレイク数の奇襲性が大幅にアップした。
サブカードたち
《チューター》の他にもう1枚だけ採用されている呪文が《ダーク・ライフ》。 普通のデッキだと呪文が墓地に落ちるのが怖いのだが、このデッキは呪文を極限まで削った構築になっているので安心して使える。 このカードも《アクアン》《チューター》両方に引っ掛かるのが素晴らしい。
個人的に、《ダーク・ライフ》が使いやすい構築になっている点はかなり評価が高い。
サブプランに《黒神龍ゾルヴェール》と《超神龍アブゾ・ドルバ》を用意。 《ゾルヴェール》はブロッカーの補完にもなっている。
ただ、30戦ほどして《アブゾ・ドルバ》を出せたデュエルは1回も無かった(私のプレイングの問題もあると思う)。
改良点
《カースペイン》を早めに1枚、丁度いい所でもう1枚引けるとめちゃくちゃ強い。 課題は、《カースペイン》を引き込めなかったときの動き方だろう。
同じく墓地を活かせる《アブゾ・ドルバ》は、種3枚・自身1枚のため出せる確率が低め。 サブプランを太めに確保するために枚数を増やすか、あるいは思い切って、この枠を《ブラックルシファー》と進化デーモン・コマンドに充ててしまうのも良いかもしれない。
自分は《アシダケ》《幻緑》を引きすぎるのが苦手なので、2~3枚を《青銅の鎧》にしていた。 2→4の流れも強いので、この辺りは対速攻と対コントロールのどちらを重視するかの好みだと思う。