ミケガモのブログ

デュエプレ 真の試練 CP使用デッキ

はじめに

注:本記事にはメインストーリーのネタバレが含まれます。ストーリー未クリアの方はブラウザバック推奨です。

本記事では、メインストーリーの試練の塔・最上部にてコンピューターが使用してくるデッキを紹介・コメントする。


光の守護者エレナ・25F

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光単ブロッカー。 速攻絶対殺すマン。真の試練の中で唯一の単色デッキである。 ひたすらブロッカーを展開し、《ホーリー・スパーク》で小型クリーチャーを潰しながら殴ってくる。 周回で戦う時には、《聖霊王アヴァラス》のシールド追加による遅延が鬱陶しい。

執念の《雷鳴の守護者ミスト・リエス》4積み。 この試練に負けると、ルピコが《ミスト・リエス》を除去するようアドバイスをくれる。

実はパワー7000を超えるクリーチャーに対応できない構成になっているので、《クリスタル・ランサー》《大昆虫ガイアマンティス》などを出せば比較的楽に殴り切れる。 また、殴り手が少ないのも弱点。《ダイヤモンド・カッター》も無いので、あえてブロッカーを大量展開させて攻撃できるクリーチャーだけを除去していけば、ライブラリアウトで勝利することも容易い。

火の守護者グレン・26F

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赤緑ドボルガイザービート。こんなマイナーカードが真の試練で良いのか。ブーストから《ドボルガイザー》《ツインキャノン》で殴ってくる。スーパーレアが《ツインキャノン・ワイバーン》2枚しか入っていない良心的なデッキ。

火力除去がふんだんに積まれている上、トリガーカードがなんと計23枚。 速攻で挑むと苦戦する。

一方、ドローソースは《ギガ・ホーン》しかなく、息切れが早い。 しかも、これだけトリガーが積まれていながら確定除去は1枚も無い。 最高パワーも《ドボルガイザー》の8000であるため、《天空の守護者グラン・ギューレ》を出すと完全に止まる。

ちなみに、Twitterを見ると《ドボルガイザー》は赤青で組まれていることが多い様子。

自然の守護者チュリン・27F

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白緑ターボ。 《ふたつ牙》のブーストからコスト8のファッティに繋ぐデッキ。 ターボデッキなのになぜか《フェアリー・ライフ》が積まれていない。 《ラ・ベイル》を出されるとちょっと困るが、全体的にカードパワーは低め。 《二角の超人》を入れたらかなり強くなるのではないか。

8積みの除去カードはすべてマナ送りのカードとなっている。 手札が切れにくい青入りのビートダウンなら、勝手に増えるマナを活かして押し切ることができるだろう。 青入りなら《サーファー》でファッティをバウンスできるのもgood。

また26F同様、ドローソースが《ギガ・ホーン》しかない。 真面目にハンデスと除去をしていれば、コントロールデッキでもそれほど苦労なく倒せる。

水の守護者カイト・28F

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赤青パラディン速攻。 ガチデッキ。このままランクマッチに潜ってもかなり戦えると思う。

コンピューター相手でも、《一角魚》のバウンスや《幻竜砲》の火力除去がかなり面倒。 《アクア・ガード》で守りもそこそこ堅いかと思えば、その一方で高確率でスピードアタッカーを握ってくる。本当に何をしてくるか分からない。 つけ込む隙があるとすれば、《アクア・ビークル》《撃墜団長メッツァー》などのわずかにスペックが低いカードと、CPの甘いプレイング。手札補充が《アクア・ハルカス》のみなので、メタゲームの赤青準速攻に比べると息切れが狙いやすいかもしれない。

スピードアタッカーが多く積まれているが、《パラディン》を出したターンに一斉攻撃することを考えると、場持ちの良いクリーチャーを増やしたほうがデッキとしては強くなるだろう。

闇の守護者ルカ・29F

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黒青ダイダロス ドローソースに《屑男》を添えている。 強さはともかく、コンセプトデッキとしての完成度はかなり高い。 現時点で作れるダイダロスデッキとしては良い線を行っていると思う。

何故か「別のクリーチャーで攻撃→攻撃の終わったクリーチャーを破壊して《ダイダロス》で攻撃」という王道のプレイングをしてこないため、物量で負けることはあまりない。こちらのクリーチャーを殴り返してもらう展開に持ち込めれば難なく勝てるだろう。また、《ダイダロス》が出るまで他のクリーチャーはほとんど攻撃してこないため、ルカの引き運が悪ければ一方的に倒せる。

ちなみに、編成調査に一番苦労した相手である。《飛行男》《汽車男》によるハンデス、《バット・ドクター》による墓地回収、《デーモン・ハンド》の確定除去などが非常に厄介だった。

最後の試練 白凰・30F

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白緑t青アルカディアスビート。 全力で《アルカディアス》を立てる構成である。

青が《サーファー》4枚だけの変態構築。一応、ターボで《アルカディアス》を出した後も使えるトリガークリーチャーという意味合いなのだろうが…。これが公式のラスボスかよ!と突っ込みたくなる。

26・27Fもそうだけど、真の試練は《ギガ・ホーン》を4積みしなきゃいけない決まりでもあるのか。

ラスボスだけあってかなり強い。実際、自分も初挑戦時は敗北した。 《アルカディアス》最速降臨を許すと、コントロールデッキで巻き返すのは難しい。 序盤はブーストに徹しているので、事故らせ狙いでハンデスするのが安定するようだ。

どうすればこのデッキ相手にパーフェクト・デュエルが安定するのかは練りこめていない。 1回ミッションクリアするだけなら、序盤に《サリエス》を立て、相手の引きが悪くなるよう祈りながら殴るのがよいと思う。


おまけ:編成調査用のデッキ

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デッキ構成を調べるには、「相手の山札が1枚になったら《ロスト・ソウル》を撃って、公開部分を全部見る」を2回行えばよい(1・2回目に同じカードが山札に残ると再チャレンジになるが、今のところ全勝)。 そのために、テンプレの白黒赤ボルコンをちょっと改良。 相手のクリーチャーを恒久的に除去しやすい《エグゾリウス》、めったにパワー負けしない《グラン・ギューレ》を採用。シールドは《ボル白》ですべて墓地送り。 相手の方が先にLOしてくれるよう、ドローソースは控えめにした(1敗)。CPは、

  1. CPのターンで勝ち切れない
  2. CPのシールドが0枚
  3. お互いの盤面を見て、プレイヤー側の次のターンでダイレクトアタックが確実

という状況になると、何もせずにターンエンドする。できるだけ早くこの状況に持ち込み、かつ《ロスト・ソウル》をキープできるようにプレイングすればOK。

ちなみに、白凰用には《アルカディアス》対策としてバウンスカードを積んだこちらのデッキを使った。 しかし、ハンデスをしっかりしていれば《アルカディアス》が出てこないため、デッキを変えた意味はあまり無かった。 f:id:mikegamo:20200125221137j:plain